ECO スタート・ストップ機能には、市街地走行または短距離走行時にエンジンの自動オフと自動スタートを順次行うことによって、燃費を向上させ、環境への負荷を軽減する役割があります。
ECO スタート・ストップ機能は ECO スタート・ストップ機能ボタン (S2/6) の操作で作動停止されます。
ECO スタート・ストップの機能順序
ECO スタート・ストップ機能は、以下の部分機能で構成されています :
• 自動エンジン・ストップの機能順序
• 自動エンジン・スタートの機能順序
• エンジン強制スタートの機能順序 (システムによるスタート)
自動エンジン・ストップの機能順序
機能前提条件 :
• エンジン作動
• 外気温度 0 ~ 40 °C
• 車内温度が制御されている
• 電装品用バッテリ (G1) 温度 0 ~ 60 °C
• 電装品用バッテリ (G1) が十分に充電されている
• エンジン・フードが閉まっている
• 超低速走行プロセスが検知されていない
• ECO スタート・ストップ機能ボタン (S2/6) が操作されていない
• システム・ダイアグノシスがエラーなく終了している
• CDI コントロール・ユニット (N3/9) からストップ OK シグナルが発信されている
上記の機能前提条件がすべて満たされている場合、エンジンは CDI コントロール・ユニット (N3/9) によって作動停止します :
エンジン・フード開のとき、自動エンジン・ストップで ECO スタート・ストップ機能は停止されます。
自動エンジン・スタートの機能順序
機能前提条件 :
• 車両がエンジン・ストップしている。
• エンジン・フードが閉まっている
• システム・ダイアグノシスがエラーなく終了している
• CDI コントロール・ユニット (N3/9) からスタート OK シグナルが発信されている
エンジンは以下のプロセスによりスタートされた :
• クラッチ・ペダルの操作
• ECO スタート・ストップ機能ボタン (S2/6) を操作する
エンジン強制スタートの機能順序 (システムによるスタート)
保護機能として、部分機能「エンジン強制スタート」が使用できます。この場合、以下のスタート条件のいずれかが満たされていると、エンジンが自動的に (運転者のアクションなしで) 強制スタートします :
• バッテリ電圧がエンジン作動を要求する
• 水温が基準範囲にない
• ブレーキ・ブースタのバキュームが基準範囲にない
• CDI コントロール・ユニット (N3/9) がエンジン作動を要求する。
• システム・エラーの検知