G2 オルタネータ
配置
オルタネータはエンジンのインテーク右側に取り付けられています。
役割
V ベルトによって駆動するオルタネータは走行中のあらゆる回転数において十分なバッテリ電圧を発生させ、エネルギーを供給します。またそれによりバッテリ電圧を供給し、バッテリ (G1) を確実に充電します。
P15.40-2466-03
構造
このオルタネータはレギュレータ内蔵の三相オルタネータとして設計されています。
制御
オルタネータ制御は、内蔵エレクトロニック·システムにより、回転数およびバッテリ電圧に応じて行われます。 オルタネータはエンジン 660.9 の場合、ローカル·インターコネクト·ネットワーク CDI (LIN A) 経由で CDI コントロール·ユニット (N3/9) と、またエンジン 132.9 の場合は直接 ME コントロール·ユニット (N3/10) と接続されています。
機能原理
オルタネータでの電圧発生は誘導原理に基づいています。 導体ループ (コイルまたは巻き線) 内で磁束が変化すると、導体ループで電圧が誘導されます。
N 極および S 極をもつ回転する磁束のコイルが回転すると、正弦波の交流電圧が発生します。 交流電圧はダイオードにより整流されます。
オルタネータでは電流回路は 3 種に区別されます:
予備励磁電流回路
予備励磁電流回路はフィールド·コイルの磁束で発生します。 エンジン始動後はオルタネータ自身が磁気を帯びます。
励磁電流が流れると、インストルメント·クラスタ (A1) のチャージ·ウォーニング·ランプ·オルタネータ (A1e5) のスイッチが切れます。
励磁電流回路
励磁電流はロータの励磁コイルに磁束を発生させます。
充電電流回路
充電電流回路はバッテリ電圧に電気エネルギーを供給します。