S09.00-4510-79
ブロックダイアグラム |
B4/6 | 高圧フューエルプレッシャセンサ | N3/28 | CDIコントロールユニット | |
B5/1 | ブーストプレッシャセンサ | Y76 | フューエルインジェクタ | |
B11/4 | 水温センサ | Y77/1 | ブーストプレッシャコントロールプレッシャトランスデューサ | |
B17/8 | ブーストエア温度センサ | A | メルセデス・ベンツ | |
B19/11 | 温度センサ(ターボチャージャの前) | B | 日産 | |
B28/5 | プレッシャセンサ(エアフィルタの後) | C | 標準 | |
B60 | 排気ガスプレッシャセンサ | D | オプション | |
B70 | クランクシャフトホールセンサ |
過給器の機能前提条件概要
• ターミナル87(エンジンマネジメント「オン」)
• エンジン作動
過給器の概要
過給器により、シリンダ充填効率が改善されます。それによって、エンジントルクと出力が上昇します。
過給の際、排気ガスの流体エネルギはターボチャージャの駆動のために利用されます。
ターボチャージャはコンプレッサエアインレットのエアフィルタを介して外気を吸入し、これをコンプレッサエアアウトレットを介してインタークーラ前のブーストエアパイプに送ります。
コンプレッサホイールの回転数が上昇し、空気の流量が増加すると、ブーストエアパイプ内の空気が圧縮されます。
圧縮され、その結果加熱されたブーストエアは、ブーストエアパイプを介してインタークーラへ流れます。これがブーストエアを冷却し、このエアをブーストエアパイプを介してブーストエアディストリビュータパイプへ送ります。
過給器は、ブーストプレッシャコントロールによって制御されます。
ブーストプレッシャは、CDIコントロールユニット (N3/28) によって以下の値と関連の構成部品に応じて制御されます:
• ブーストプレッシャセンサ (B5/1)
• 水温センサ (B11/4)
• ブーストエア温度センサ (B17/8)
• プレッシャセンサ(エアフィルタの後) (B28/5)
• 燃料噴射量、フューエルインジェクタ (Y76) の噴射時間とレールのフューエルプレッシャによって決定。レール内のフューエルプレッシャは、高圧フューエルプレッシャセンサ (B4/6) により検知されます。
• 温度センサ(ターボチャージャの前)(B19/11)、エグゾーストシステム内の排気ガス温度用
• 排気ガスプレッシャセンサ (B60)、エグゾーストシステム内の排気ガスプレッシャ用
• クランクシャフトホールセンサ (B70)、エンジン回転数のため
• 大気圧センサ(CDIコントロールユニットに内蔵)、大気圧の検知用
過給の機能順序
インプットシグナルを評価した後、CDIコントロールユニットはブーストプレッシャ特性マップに応じて、パルス幅変調シグナルでブーストプレッシャコントロールプレッシャトランスデューサ (Y77/1) を制御します。
ブーストプレッシャコントロールプレッシャトランスデューサコントロールリンケージにより、ターボチャージャのリードベーンのポジションが調整されます。可動式リードベーンは、排気ガスをタービンホイールに送出するギャップを変化させます。そして、タービンホイールに発生するガスプレッシャを、要求されているブーストプレッシャに適合させます。
タービンホイールの回転数により、過給空気の量およびそのブーストプレッシャが定まります。ブーストプレッシャはブーストプレッシャセンサによって常時モニタされ、CDIコントロールユニットに伝送されます。
ターボチャージャの熱による過負荷および機械的な過負荷から保護するため、排気ガス温度がターボチャージャ前の温度センサを通じて、また排気ガスプレッシャが排気ガスプレッシャセンサを通じてCDIコントロールユニットによりモニタされます。
熱による過負荷または機械的な過負荷のおそれがある場合は、ブーストプレッシャが低下されます。
参照文書
- gf0716s9997ps コモン·レール·ディーゼル·インジェクション (CDI) システム構成部品の一覧表