ar4630w3100a

パワー・ステアリング・ポンプの吐出量およびオイル・プレッシャ点検

種別 ar · トピック 46.30 · バージョン 0200 · 2020-02-27

適用: モデル 950.0/1/2, 952.0/1/2, 953.1, 954.0/1/2, 957 ステアリング・ギヤ 765.889 装備 Mercedes-Benz/ThyssenKrupp社ステアリング モデル 970, 972, 974, 975, 976 ステアリング・ギヤ 765.861 装備 Mercedes-Benz/ThyssenKrupp社ステアリング

位置付け

機能グループ 2 シャーシ › 46 ステアリング › 46.30 ステアリング・ポンプ — シリーズ 950(モデル 0**, 1**, 2**) · シリーズ 952(モデル 0**, 1**, 2**) · シリーズ 953(モデル 1**) · シリーズ 954(モデル 0**, 1**, 2**) · シリーズ 957 · シリーズ 970 · シリーズ 972 · シリーズ 974 · シリーズ 975 · シリーズ 976

EinPAS 22 ステアリング › 22.15 パワーステアリング › 22.15.31 パワーステアリングポンプ/オイル容器/フィルタ — シリーズ 950(モデル 0**, 1**, 2**) · シリーズ 952(モデル 0**, 1**, 2**) · シリーズ 953(モデル 1**) · シリーズ 954(モデル 0**, 1**, 2**) · シリーズ 957 · シリーズ 970 · シリーズ 972 · シリーズ 974 · シリーズ 975 · シリーズ 976

エンジン/トランスミッションにも適用: 765 861, 765 889

AR46.30-W-3100A

パワー・ステアリング・ポンプの吐出量およびオイル・プレッシャ点検

12.12.2019

モデル

950.0/1/2, 952.0/1/2, 953.1, 954.0/1/2, 957 ステアリング・ギヤ 765.889 装備

Mercedes-Benz/ThyssenKrupp社ステアリング

モデル

970, 972, 974, 975, 976 ステアリング・ギヤ 765.861 装備

Mercedes-Benz/ThyssenKrupp社ステアリング

変更事項

12.12.2019

すべての作業手順を変更

パワー・ステアリング・ポンプの吐出量およびオイル・プレッシャ点検

1

テスタ

1.1

スイッチ

1.2

表示

1.3

回転ホイール

W46.25-1079-12

警告

操舵するアクスルの可動範囲にとどまると、 挟み込まれて負傷する危険があります

ステアリングを回す際、操舵されるすべてのアクスルの可動範囲に人や物がないよう注意してください。エンジン作動時に補助ステアリング・アクスルの可動範囲に立ち入らないようにしてください。

AS46.00-Z-0002-01A

警告

高圧がかかると高温のハイドロリック・オイルが飛び散り 、皮膚や目に入って負傷する危険があります。高温のハイドロリック・オイルによって、 熱くなった構成部品に接触すると火傷する危険があります。ハイドロリック・オイルを誤って飲用すると中毒を起こす 危険があります

プレッシャ・ゲージやテスタに技術的変更を加えてはいけません。プレッシャ・ゲージまたはテスタは使用前に必ず機械的損傷がないか点検してください。テスタを接続する際はフロー・チャートに注意します。保護手袋、保護衣類および保護眼鏡を着用して作業を行います。

AS46.00-Z-0003-01A

警告

走行時の車載ダイアグノシス機器による事故および負傷の危険

パワー・ステアリング・ポンプの吐出量とオイル・プレッシャまたはプレッシャ・ゲージの点検用のテスタは、決して走行中に使用しないでください。

AS58.40-Z-0001-01B

警告

エンジン作動中に車両がひとりでに動き出す危険があります。 スタート時または作動中のエンジンに接触すると、巻き込まれて負傷をする、または火傷をする危険があります。

不意に発進しないように車両を固定します。身体にフィットした作業着を着用します。熱を持った部分や作動している部分に触れないようにしてください。

AS00.00-Z-0005-01A

部品注意事項

整備および修理作業の注意事項

AH46.20-N-0001-01H

部品注意事項

パワー・ステアリング・ポンプの吐出量とオイル・プレッシャの点検用テスタの取扱いに関する注意事項

AH46.30-N-0001-01A

点検

1

テスタ (1) を取り付けます

AR46.20-W-3055A

エア抜き後、ドラッグリンクを取り外し、車両をジャッキアップさせます。ドライバキャビンのチルトを戻す際、テストラインがはさみ込まれないように注意します。

2

テスタ (1) をスイッチ (1.1) でオンにし、自己診断が終了するまで待ちます。

テスタ (1) がまだオンになっていない場合。

自己診断時は、インジケータ (1.2) のすべてのセグメントが短時間、制御されます。自己診断後、インジケータ (1.2) の緑のLEDが3つすべて点灯しなければなりません。そうでない場合は、テスタ (1) が故障しています。テスタ (1) の取扱説明書を参照します。

3

回転ホイール (1.3) をストッパにあたるまで左へ回します

これによりテスタ (1) のバルブが完全に開くことが保証されます。

4

エンジンを始動させて、アイドルスピードで回転させます。

5

ステアリングを左または右に回し、ステアリングの油温が約50 °Cに達するまで、通常の手の力で機械的ストッパ位置で保ちします。

油温はインジケータ (1.2) の下の値です。
エンジン回転数を必要に応じてやや上昇させます。
油温に達したあとに、ステアリングホイールを放します。

6

背圧を約50 barに設定します。

そのために、インジケータ (1.2) の中央に約50 barの圧力が表示されるまで、回転ホイール (1.3) を右に回します。

7

吐出量を点検します

そのためにインジケータ (1.2) の上の値を読み取り、基準値と比較します。
所定のエンジン回転数に注意します。

パワー・ステアリング・ポンプの吐出量

*BE46.30-N-1002-01B

吐出量に達しない場合、

↓

エンジンを停止し、パワーステアリングポンプを交換します。


モデル950、952、953、954 エンジン541.9、542.9搭載

AR46.30-W-0400A


モデル970、972、974、975、976 エンジン904.9、906.9搭載

AR46.30-W-0500A


モデル970、972、974、975、976 エンジン900.9、902.9、924.9、925.9搭載

AR46.30-W-0500J


モデル957 エンジン902.9、906.9、926.9搭載

AR46.30-W-0500E

8

オイルプレッシャを点検します。


そのために、回転ホイール (1.3) をストッパにあたるまで右へ回し、インジケータ (1.2) 中央の圧力を読み取り、回転ホイール (1.3) を遅くとも5 秒後にストッパにあたるまで左へ回します。
これを守らないと、パワーステアリングポンプのオーバーヒートが起こるおそれがあります。

圧力は、テスタ (1) 内部のプレッシャリミッタバルブの制御圧力によって決まります。
点検を3回繰り返します。

テスタのプレッシャ・リミッタ・バルブ・制御圧力

*BE46.30-N-1001-01B

テスタ (1) 内部のプレッシャリミッタバルブの制御圧力に3回連続して達しない場合、

↓

エンジンを停止し、パワーステアリングポンプを交換します。


モデル950、952、953、954 エンジン541.9、542.9搭載

AR46.30-W-0400A


モデル970、972、974、975、976 エンジン904.9、906.9搭載

AR46.30-W-0500A


モデル970、972、974、975、976 エンジン900.9、902.9、924.9、925.9搭載

AR46.30-W-0500J


モデル957 エンジン902.9、906.9、926.9搭載

AR46.30-W-0500E

9

エンジンを切る。

10

油温が40 °C未満に下がるまで待ちます。

油温はインジケータ (1.2) の下の値です。

11

テスタ (1) をオフにします

12

テスタ (1) を取り外します。

AR46.20-W-3055A

パワーステアリングポンプの点検値

番号

名称

ステアリングギア765.861/889

BE46.30-N-1001-01B

テスタのプレッシャ・リミッタ・バルブ・制御圧力

bar

160

パワーステアリングポンプの点検値

番号

名称

ステアリングギア765.861/889

BE46.30-N-1002-01B

パワー・ステアリング・ポンプの吐出量

基準値

l/min

≥ 15

エンジン回転数

1/min

≥ 1000

参照文書