gf8879p2000gn

ヒータ付き左右ドア·ミラーの機能

種別 gf · トピック 88.79 · バージョン 0100 · 2015-02-26

適用: モデル 166 モデル・イヤー 2016 以降 モデル 292'

位置付け

機能グループ 3 ボディ › 88 外装部品、リッド類 › 88.79 電動ドア・ミラー — シリーズ 166 · シリーズ 292

GF88.79-P-2000GN

ヒータ付き左右ドア·ミラーの機能

05.02.2015

モデル

166

モデル・イヤー 2016 以降

モデル

292

機能前提条件の概要

• 過電圧または電圧不足はなし

• 電装品カットオフが作動していないこと

• それぞれの (各場所の) フロント・パワー・ウインドウ非作動

ヒータ付き左右ドア・ミラーの概要

左ドア・ミラー (M21/1) のミラー・ヒータ (M21/1r1) および右ドア・ミラー (M21/2) のミラー・ヒータ (M21/2r1) は、リヤ・ウインドウ・デフォッガ機能と連動して、または温度に応じて起動させることができます。

左フロント・ドア・コントロール・ユニット (N69/1) は、左ドア・ミラーのミラー・ヒータを直接制御します。

右フロント・ドア・コントロール・ユニット (N69/2) は、ミラー・ヒータ (右ドア・ミラー内) を直接制御します。

ヒータ付き左右ドア・ミラーの機能には、以下の部分機能があります:

• リヤ・ウインドウ・デフォッガ機能が作動している場合のミラー・ヒータの機能順序

• 温度感応型制御の機能順序

リヤ・ウインドウ・デフォッガ機能がオンの場合のミラー・ヒータの追加機能前提条件

• ターミナル 15 オン

エレクトロニック・イグニッション・スイッチ・コントロール・ユニット (N73) はターミナル 15 のターミナル・ステータスを、車内 CAN (CAN B) を介してフロント・ドア・コントロール・ユニットに送信します。

リヤ・ウインドウ・デフォッガ機能が作動している場合のミラー・ヒータの機能順序

リヤ・ウインドウ・デフォッガ機能が作動すると、KLA コントロール・ユニット (N22/7) がステータス「リヤ・ウインドウ・デフォッガ作動」を車内 CAN を介してフロント・ドア・コントロール・ユニットに送信します。左フロント・ドア・コントロール・ユニットは、これを受けて左ドア・ミラーのミラー・ヒータを制御します。右フロント・ドア・コントロール・ユニットは、これを受けて右ドア・ミラーのミラー・ヒータを制御します。ミラー・ヒータは、要求を受信している間、100 % の出力で制御されます。リヤ・ウインドウ・デフォッガ機能をオフにすると、ミラー・ヒータもオフになります。

リヤ・ウインドウ・デフォッガ機能に関する詳細なインフォメーションは、機能説明「オートマチック・クライメート・コントロール機能」の部分機能「リヤ・ウインドウ・デフォッガ機能」に記載されています。

温度感応型制御の追加機能前提条件

• シグナル「エンジン作動」または「ドライブ・トレイン・スタンバイ状態」が送信されている

CDI コントロール・ユニット (N3/9) (ディーゼル・エンジンの場合) または ME コントロール・ユニット (N3/10) (ガソリン・エンジンの場合) は、シグナル「エンジン作動」または「ドライブ・トレイン・スタンバイ状態」をシャーシ CAN 1 (CAN E1)、エレクトロニック・イグニッション・スイッチ・コントロール・ユニットおよび車内 CAN を介してフロント・ドア・コントロール・ユニットに送信します。

温度感応型制御の機能順序

ミラー・ヒータの温度感応型制御は、以下の値に左右されます:

• 外気温度

• 露点温度

フロント・ドア・コントロール・ユニットが両方の値を比較し、外気温度よりも露点温度が 2 °C低いことが確認されると、ミラー・ヒータをオンにします。

外気温度:

外気温度は外気温度センサ (B14) によって検知されます。SAM コントロール・ユニット (N10) は外気温度センサのシグナルを直接読み取り、外気温度を算出して、これを車内 CAN を介してインストルメント・クラスタ (A1) に送信します。インストルメント・クラスタは、さまざまな変数を考慮して表示する外気温度を計算し、修正した外気温度値を車内 CAN を介してフロント・ドア・コントロール・ユニットに送信します。

受信した外気温度値が妥当でないか、使用できない場合、ミラー・ヒータは常にオンになります。

露点温度:

露点温度とは、外気中の水蒸気が凝結する温度のことです。ミラー・ガラスがくもることがあります。

露点温度を、補助機能付きレイン / ライト・センサ (B38/2) の湿度 / 温度センサ (B38/2b3) が検知します。補助機能付きレイン / ライト・センサは、湿度 / 温度センサのシグナルを直接読み取り、露点温度をルーフ LIN (LIN B13)、SAM コントロール・ユニットおよび車内 CAN を介してフロント・ドア・コントロール・ユニットに送信します。

左フロント・ドア・コントロール・ユニットは左ドア・ミラーのミラー・ヒータを制御します。右フロント・ドア・コントロール・ユニットは、右ドア・ミラーのミラー・ヒータを始動させます。

露点値が異常な場合あるいは提供されない場合は、代替値 13 °C が適用されます。

ミラー・ヒータはパルス変調 (PWM) され、つまり出力調整されて制御されます。

以下の表には、ミラー・ヒータの制御時間に関する事項が表示されています。

外気温度

制御時間

PWM 値の出力

15 °C 未満

10 分 (エンジン始動後に 1 回)

100 %

5 ~ 15 °C

デフロスト・ステージ後、温度感応型

20 %

-5 ~ 5 °C

デフロスト・ステージ後、温度感応型

50 %

-5 °C 以下

デフロスト・ステージ後、温度感応型

80 %

以下の条件下で、ミラー・ヒータがオフになります:

• 外気温度が露点 + 5 °C 以上 (ダイアグノシス・テスタによりプログラミング可能)

• 外気温度が 18 °C 以上

ミラー・ヒータの電気システムの機能説明図

PE88.79-P-2055-97NBA

電動ミラーのシステム構成部品の一覧表

GF88.79-P-9996GN

参照文書