モデル | 218 |
モデル・イヤー 2014 以前 |
A1 | インストルメント・クラスタ |
A91b1 | 電動パワー・ステアリング・トルク・センサ |
A91m1 | 電動パワー・ステアリング・ポンプ・アクチュエータ |
CAN D | ダイアグノシス CAN |
CAN E | シャーシ CAN |
L6/1 | 左フロント・アクスル・スピード・センサ |
L6/2 | 右フロント・アクスル・スピード・センサ |
L6/3 | 左リヤ・アクスル・スピード・センサ |
L6/4 | 右リヤ・アクスル・スピード・センサ |
N3/9 | CDI コントロール・ユニット (ディーゼル・エンジンの場合) |
N3/10 | ME コントロール・ユニット (ガソリン・エンジンの場合) |
N10/1 | フロント・ヒューズ・リレー・モジュール付き SAM コントロール・ユニット |
N30/4 | エレクトロニック・スタビリティ・プログラム・コントロール・ユニット (ディストロニック・プラス (コード 233) 非装備、AMG 車両 (コード 990) 以外) |
N30/7 | プレミアム・エレクトロニック・スタビリティ・プログラム・コントロール・ユニット (ディストロニック・プラス (コード 233) 装備、AMG 車両 (コード 990)) |
N49 | ステアリング・アングル・センサ |
N62 | パークトロニック・コントロール・ユニット (パークトロニック (コード 220) 装備、アクティブ・パーキング・アシスト (コード 235) 装備) |
N68 | パワー・ステアリング・コントロール・ユニット |
N73 | エレクトロニック・イグニッション・スイッチ・コントロール・ユニット |
N80 | ステアリング・コラム・チューブ・モジュール・コントロール・ユニット |
X11/4 | ダイアグノシス・ソケット |
P46.35-2048-76
1 | ラック・アンド・ピニオン・ステアリングのステアリング・ギヤ |
2 | ベルト・ドライブ |
A91b1 | 電動パワー・ステアリング・トルク・センサ |
A91m1 | 電動パワー・ステアリング・ポンプ・アクチュエータ |
N68 | パワー・ステアリング・コントロール・ユニット |
P46.35-2050-05
機能前提条件の概要
• ターミナル 15 オン
• エンジン回転数 400 rpm 以上
• 現在のホイール・スピード > 0 rpm
ターミナル 15「オン」のステータスは、エレクトロニック・イグニッション・スイッチ・コントロール・ユニットからシャーシ CAN 経由でエレクトリック・パワー・ステアリング・コントロール・ユニットに送信されます。 エンジン回転数は、シャーシ CAN 経由で ME コントロール・ユニット (ガソリン・エンジンの場合) または CDI コントロール・ユニット (ディーゼル・エンジンの場合) からエレクトリック・パワー・ステアリング・コントロール・ユニット (ES) に伝送されます。
エレクトリック・パワー・ステアリング (ES) の概要
ES は、ラック・アンド・ピニオン・ステアリング・ギヤ、エレクトリック・パワー・ステアリング・トルク・センサ、エレクトリック・パワー・ステアリング・アクチュエータおよびエレクトリック・パワー・ステアリング・コントロール・ユニットで構成されています。
ES は、ステアリング・アシストの無段階車速感応式制御を実現しています。
ハイドロリック・パワー・ステアリングと異なる長所は以下のとおりです:
– ステアリング・フィールの改善
– 燃料節約
– ステアリング・オイル不要
– コンパクト構造
– 速度対応パワー・アシスト
– ステアリング・リターンのサポート
– ダイアグノシス能力
ES は、以下のサブ機能から構成されています:
• ステアリング・パワー・サポートの機能順序
• ステアリング・アシスタントの機能順序
• エマージェンシ・オペレーションの機能順序
• インストルメント・クラスタのインジケータの機能順序
ステアリング・パワー・サポートの機能順序
エレクトリック・パワー・ステアリング・コントロール・ユニットには、必要なステアリング・パワー・サポートを算出するための以下のインフォメーションが必要です:
– 現在のステアリング・トルク、トルク・センサからエレクトリック・パワー・ステアリング
– 現在のホイール・スピード。左フロント・アクスル・スピード・センサ、右フロント・アクスル・スピード・センサ、左リヤ・アクスル・スピード・センサおよび右リヤ・アクスル・スピード・センサによって検出、シャーシ CAN 経由でエレクトロニック・スタビリティ・プログラム・コントロール・ユニット (ディストロニック・プラス (コード 233) 非装備、AMG 車両 (コード 990) 以外) またはプレミアム・エレクトロニック・スタビリティ・プログラム・コントロール・ユニット (ディストロニック・プラス (コード 233) 装備または AMG 車両 (コード 990)) から伝送。
– ステアリング・アングルおよびステアリング・スピード、シャーシ CAN 経由でステアリング・コラム・チューブ・モジュール・コントロール・ユニットのステアリング・アングル・センサから
– 現在のエンジン回転数、シャーシ CAN 経由で CDI コントロール・ユニット (ディーゼル・エンジンの場合) または ME コントロール・ユニット (ガソリン・エンジンの場合) から
エレクトリック・パワー・ステアリング・コントロール・ユニットは、これらのインフォメーションに基づいて、保存されている特性マップから調整すべきステアリング・パワー・サポートを算出し、それに応じてエレクトリック・パワー・ステアリング・アクチュエータを制御します。
ベルト・ドライブを介して、ステアリング・パワー・サポートが、エレクトリック・パワー・ステアリング・アクチュエータからラック・アンド・ピニオン・ステアリング・ステアリング・ギヤに伝送され、それにより運転者のステアリング・トルクをサポートします。
エレクトリック・パワー・ステアリング・アクチュエータの回転方向は、ステアリング・ホイールの運動方向によって変わります。
ECO スタート・ストップ機能 (コード B03) 装備車および非装備車では、エンジンおよびイグニッションがオフの場合、車両停止状態ではステアリング・パワー・サポートは使用できません。 ECO スタート・ストップ機能 (コード B03) 装備車の場合、エンジンが ECO スタート・ストップ機能により停止した場合は、停止状態で低減されたステアリング・パワー・アシストを使用できます。 イグニッション・オフ後、ECO スタート・ストップ機能装備車の場合はステアリング・パワー・サポートが非作動になります。 エンジン停止状態およびイグニッション・オンで超低速走行する場合、アクティブなステアリング・アシストになります。
ステアリング・アシスタントの機能順序
ステアリング・アシストは、危険な走行状況下でも最適なステアリング特性が得られるように運転者をサポートします。
ステアリング・アシストは、エレクトリック・パワー・ステアリング・コントロール・ユニットを用いて、またエレクトロニック・スタビリティ・プログラム・コントロール・ユニット (ディストロニック・プラス (コード 233) 非装備、AMG 車両 (コード 990) 以外) またはプレミアム・エレクトロニック・スタビリティ・プログラム・コントロール・ユニット (ディストロニック・プラス (コード 233) 装備または AMG 車両 (コード 990)) により実行されます。
その際実行される諸機能:
– オーバー・ステアの際、カウンタ・ステアによって運転者のサポートまたは安定性を維持
– さまざまな路面状態においてブレーキ操作時に運転者をサポート
現在の走行状態は、エレクトロニック・スタビリティ・プログラム・コントロール・ユニット (ディストロニック・プラス (コード 233) 非装備、AMG 車両 (コード 990) 以外) またはプレミアム・エレクトロニック・スタビリティ・プログラム・コントロール・ユニット (ディストロニック・プラス (コード 233) 装備または AMG 車両 (コード 990)) によって検知されます。
必要な場合には、メッセージ「ステアリング・アシスタントのトルク要求」がシャーシ CAN を介してエレクトリック・パワー・ステアリング・コントロール・ユニットに送信され、エレクトリック・パワー・ステアリング・アクチュエータがそれに応じて制御されます。
パーキング・プロセスのとき、パークトロニック・コントロール・ユニット (パークトロニック (コード 220) 装備、アクティブ・パーキング・アシスト (コード 235) 装備) は以下のシグナルをエレクトロニック・パワー・ステアリング・コントロール・ユニットに送信します
– パークトロニック・コントロール・ユニットの現在のステータス
– 車両ストップ・シグナル、パーキング・プロセス中に車両がある操舵点で停止したとき
– 要求されたステアリング・アングル
エマージェンシ・オペレーションの機能順序
ES オン (ターミナル 15 「オン」以上) のとき、エレクトリック・パワー・ステアリング・コントロール・ユニットはセルフ・テストを実行します。 故障が検知される場合は、ステアリング・パワー・アシストはオンになりません。
手で加える力を強くすれば、車両の操舵は可能です。
走行中、エレクトリック・パワー・ステアリング・コントロール・ユニットはエレクトリック・パワー・ステアリング・トルク・センサのシグナルを点検します。 これらのシグナルが規定の上限または下限を超えると、 ES はエレクトリック・パワー・ステアリング・コントロール・ユニットによって直ちにオフにされます。
手で加える力を強くすれば、車両の操舵は可能です。
インストルメント・クラスタのインジケータの機能順序
エレクトリック・パワー・ステアリング・コントロール・ユニットは、ウォーニング・メッセージの要求をシャーシ CAN を介してインストルメント・クラスタに送信します。
インストルメント・クラスタにウォーニング・メッセージ「パワー・ステアリング故障!」が表示されます。 シテイノ コウジョウデ テンケン!」が表示されます。
参照文書
- gf4635p9997fq エレクトリック·パワー·ステアリング (ES) のシステム構成部品の一覧表