gf4245p0001rt

エレクトロニック·スタビリティ·プログラム (ESP) の機能

種別 gf · トピック 42.45 · バージョン 0101 · 2008-03-25

適用: モデル 251 bis Modell-J. 8 '

位置付け

機能グループ 2 シャーシ › 42 ブレーキ(ハイドロリックおよびメカニカル) › 42.45 エレクトロニックスタビリティプログラム (ESP)、スタビリティコントロール (SR) — シリーズ 251

GF42.45-P-0001RT

エレクトロニック·スタビリティ·プログラム (ESP) の機能

20.5.05

モデル 251 bis Modell-J. 8

エレクトロニック·スタビリティ·プログラム (ESP) の機能

P42.45-2536-09

A1 インストルメント·クラスタ

A7/7 BAS ブレーキ·ブースタ

B37 アクセル·ペダル·センサ

L6/1 左フロント·スピード·センサ

N80 ステアリング·コラム·チューブ·モジュール

S12 パーキング·ブレーキ ·スイッチ

Y3/8 電気コントロール·ユニット (VGS)

L6/3 左リヤ·スピード·センサ

N47-5 ESP コントロール·ユニット

N49 ステアリング·アングル·センサ

エレクトロニック·スタビリティ·プログラム (ESP) の機能

P42.45-2538-09

B24/15 マイクロ·メカニカル·ヨー·レート·センサ (AYセンサ)

L6/2 右フロント·スピード·センサ

L6/4 右リヤ·スピード·センサ

N51 ADS 付きエアマチック·コントロール·ユニット

N72/1 アッパ·オペレーティング·フィールド·コントロール·ユニット

N93 メイン·ゲートウェイ·コントロール·ユニット

N3/10 ME コントロール·ユニット

N10 フロント SAM コントロール·ユニット

N10/8 リヤ SAM コントロール·ユニット

エレクトロニック·スタビリティ·プログラム (Electronic-Stability-Program) (ESP) のメリット

• トラクションの増大により始動時および加速時のパワーが向上します: とりわけグリップの変化の多い路面やカーブにおいてこの特長が生かされます。

• たったひとつの空転していないホイールが、ラテラル·サポートを失わない理想的な駆動を可能にするため、走行力学的なアクティブ·セーフティが高まります。

• たとえ、ドライバがアクセルを踏みすぎていても、ホイールから路面へのエンジン·トルクの伝達は自動的に調整されます。

• オートマチック·スタビライザによって、あらゆる運転条件と路面条件下において、スキッドの危険が軽減されます。

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• コーナリング時に車両の軌道安定性を限界域まで大幅に向上させます。

• 制動距離を短縮します。

• インストルメント·クラスタ内で点滅する警告ランプは、アンチロック·ブレーキ·システム (ABS) の制御モードまたは ESP の制御モードをドライバに通知し、車両が物理的な走行限界に近づいたことを警告します。

• ESP OFF スイッチ (N72/1s1) を介して ESP コントロールおよびアクセレレーション·スキッド·コントロール (ASR) のシャット·オフが行われます。これはインストルメント·クラスタ内で警告ランプが点灯することにって知らされます。雪積の場合やチェーン装着の場合、これによってよりよいトラクションが得られます。

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ESP

ESP は、あらゆる走行状況において車両の安定性を向上させるための、アクティブ·セーフティ·システムです。それは車両の縦横の運動力学について走行安定性を監視します。

ドライバから発せられる操舵意思、制動圧、ステアリング·ホイール·ポジションまたはドライブ·トルクなどの基準値データは、ESP コントロール·ユニットによって読み込まれ、車両安定性のためにさらに処理されます。


これはフロントまたはリヤ·アクスルの1個または複数個のホイールへ個別にブレーキ介入する働きをします。

取扱説明書の牽引に関する指示を遵守します。

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ドライブ·トルク制御

駆動トルクの調整のために、ESP コントロール·ユニットは ME コントロール·ユニットと交信します。ESP 駆動トルク制御を算出するために、電動制御 (VGS) のギヤ·ステップも評価されます。

エンジン·ルーム CAN バス (クラス C、CAN C ) 経由で、電気コントロール·コンポーネント (VGS)、ME コントロール·ユニット、および ESP コントロール·ユニットとの間でのデータ交換が行われます。

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以下のシステム機能は、ESP コントロール·ユニットに内蔵されています:

ABS アンチロック·ブレーキング·システムは、制動時にホイールがロックするのを防ぎ、それにより操舵性および車両減速時の走行安定性を維持します。

ASR アクセレレーション·スキッド·コントロールは、駆動トルクを適合させることによって、駆動輪がスリップするのを防ぎます。さらに、全速度域にわたって、高トルクでの走行安定性を改善します。

BAS ブレーキ·アシスト (BAS) は、緊急ブレーキの際、ドライバをサポートします。

EBV エレクトロニック·ブレーキ·プロポーショニング (EBV) は、フロントおよびリヤ·アクスル間での適切なブレーキ·プロポーショニングで、リヤ·ホイールのオーバ·ブレーキを妨げます。

ETS エレクトロニック·トラクション·システム (ETS) は、意図的なブレーキ使用によって、ロッキング機能を行うことを目的としています。

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HSA スタート·アシストは、縦方向の傾斜 (登坂) の際、ブレーキ内の減圧を遅らせます。

MSR エンジン·ブレーキ·トルク·コントロール (MSR) は、惰走時におけるドライブ·ホイールのブレーキ·スリップを防ぎ、走行安定性を保ちます。

PML パラメータ·ステアリング (PML) は、車速に対応してステアリング·サポートを変化させます。

RDW タイヤ·エア·プレッシャ減少ウォーニング (RDW) は、ホイール回転数を比較して (左フロントと右リヤ、また右フロントと左リヤ)、タイヤがフラット·ロールを起こす前に、空気圧の減少を検知します。

• センサ類のシグナル評価とモニタリング

• スイッチ·オフ·プログラミング付きセーフティ回路

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ESP コントロール·ユニットは、機能的に以下のように分類されます。

• シグナルの評価

• ファンクション·ロジック·セッション

• セーフティ回路

• 補助機能

シグナルの評価

ファンクション·ロジック·セッションによって評価のため、またはインフォメーションとして、以下のインプット·シグナルが処理されます:

• ホイールの 4 個のスピード·センサの車速/スリップ信号の算出

• 横 G の算出

- CAN C を介したステアリング·アングル·センサ·シグナル

マイクロ·メカニカル·ヨー·レート·センサ (AYセンサ) のシグナル

BAS ダイヤフラム·ストローク·センサ (A7/7b1) のシグナル

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• 前後方向の力の算出

- CAN C インフォ エンジン·トルク

- CAN C インフォ 現在のギヤ·ポジション

- ESP ブレーキ·プレッシャ·センサ (B34) のシグナル

• インフォメーション·シグナル (操作状態)

ESP ブレーキ·プレッシャ·センサのシグナル

- CAN C を介するパーキング·ブレーキ·コントロール·スイッチのシグナル

- ESP オフ·スイッチ·シグナル

- BAS トリガ·スイッチ (A7/7s1) のシグナル

- BAS ダイヤフラム·ストローク·センサのシグナル

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ファンクション·ロジック·セッション

評価されたインプット·シグナルは、ロジック·セクションで処理され、アウトプット·シグナルに変換されます�評価された 4 つのホイール·スピード信号は、相互に、またフロントおよビリヤ·ホイールの設定スリップ限界と、車速に関係なく、常に比較されます。

以下の値と制御範囲が測定されます:

• 車速

• 加速/減速

• ブレーキ·スリップ (ABS)

• 駆動スリップ (ASR)

• エンジン·ブレーキ·トルク·コントロール (MSR)

ステアリング·アングル·センサ

ステアリング·アングル·センサのシグナルとフロント·ホイールのホイール回転数の変化から、進行方向が変化したこと、あるいはカーブ走行に入ったことが検知されます。

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車速と関連するステアリング·アングル·センサのシグナルは、ドライバが望む行動を把握する可能性を ESP コントロール·ユニットに与えます。

マイクロ·メカニカル·ヨー·レート·センサ (AYセンサ)

センサ類からのシグナルによって、ESP コントロール·ユニットは、カーブ走行の際に現れる横 G と、垂直軸まわりの回転速度を算出します。ESP コントロール·ユニット内の走行状態制御装置は、横 G シグナル、回転速度シグナルおよびステアリング·アングル·シグナルからオーバ·ステアまたはアンダ·ステア車両を検知します。

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CAN C インフォメーション、エンジン·トルク

ESP コントロール·ユニットは、CAN C を介して ME コントロール·ユニットから指定されたエンジン·トルクについての情報を取得します。ESP コントロール·モードでは、エンジン·コントロール·ユニット機能ロジック·セクションが、低減されたエンジン·トルクに設定するよう要求します。

CAN C インフォメーション、現在のギヤ

機能のロジック部は、CAN C を介して常にエレクトリック·コントロール·コンポーネント (VGS) から現在のギヤ·ポジションについて情報を得ます。現在のギヤ·ポジションと ME コントロール·ユニットのエンジン·トルク·シグナルを介して駆動ホイールに作用する駆動トルクが算出され、駆動トルク制御用に利用されます。

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ESP オフ·スイッチのシグナル

スイッチからのシグナルが出されると、ドライブ·トルク·コントロール回路はオフになり、ESP ウォーニング·ランプ (A1e41) が点灯し続けます。

ESP ブレーキ·プレッシャ·センサのシグナル

このセンサによりブレーキ圧が検知され、機能ロジック部により、ホイール制動力 (縦力) の算出用に利用されます。さらに、ドライバによるブレーキ操作が検知されます。

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ESP 制御が必要になると、その時点でかかっているホイール·ブレーキ·フォース (前後方向の力) がコーナリング·フォース (左右方向の力) の計算に含められます。

パーキング·ブレーキ·コントロール·スイッチのシグナル

このスイッチからのシグナルが発信されると、エンジン·ブレーキ·トルク·コントロールは行われません。

BAS ダイヤフラム·ストローク·センサのシグナル

シグナルを利用して、BAS の使用に必要なブレーキ·ペダルのペダル·スピードが計算されます。

セーフティ回路

セーフティ回路の役割は、センサ·シグナルに異常があること、コントロール·ユニットおよびケーブル·ハーネスに不具合があることを検知することです。 制御動作中は、ハイ·プレッシャ·ポンプ/リターン·ポンプ (A7/3m1m1) の制御がモニタされます。 ソレノイド·バルブのモニタは絶えず行われます。

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故障が検知されると、システムはオフになり、マルチ·ファンクション·ディスプレイ (A1p13) でドライバに表示されます。また、コントロール·ユニットに故障コードがメモリされます。 さらに、セーフティ回路は、常にバッテリ電圧をモニタします。 電圧が 10.5 V を下回るかまたは 17.5 V を上回る場合も同様に、電圧が所定の範囲に復帰するまでシステムがスイッチ·オフされます。

パラメータ·ステアリング (PML) のサブ機能

内部に存在する車速およびステータス·シグナルからコントロール·ユニットが PML ソレノイド·バルブを作動するための基準電流を計算します。

ブレーキ·アシスト (BAS) の部分機能

算出されたインプット·シグナルは、ファンクション·ロジック·セクションで処理され、必要に応じてBAS ブレーキが作動します。

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ホイール·スピードおよびスピード状態シグナルのアウトプット

• ホイール回転数のアウトプット

ESP コントロール·ユニットは、ホイール·スピード·シグナルを必要としているシステムに、各ホイールから最新のホイール·スピードを供給します。

• スピード·ステータス·シグナル·アウトプット

ESP コントロール·ユニットは、最新の車両の状態に関する情報 (車両が停止している、車両が走行している、スピード·センサが故障している) を必要としているシステムに、スピード·ステータス·シグナルを供給します。

インジケータ·ランプの制御

ESP コントロール·ユニットは、パーキング·ブレーキ·コントロール·スイッチのシグナルおよび、ブレーキ·パッド摩耗コンタクトのシグナルを検知します。マルチファンクション·ディスプレイ用シグナル、ABS インジケータ·ランプ (A1e17) および ESP ウォーニング·ランプ (A1e41) 用シグナルとともに、これらのシグナルは CAN C を介してインストルメント·クラスタに伝送されます。

機能一覧

車両の重心以外の部位に作用するすべての力は、片側だけに働くブレーキ·フォースやドライブ·フォースあるいはサイド·フォースの有無に関わりなく、車両を重心の回りに回転させようとします。ESP は、車両の動作を検知し、適切に修正するために各ホイールに制動力を導入します。

エレクトロニック·スタビリティ·プログラム (ESP) の機能
エレクトロニック·スタビリティ·プログラム (ESP) の機能

P42.45-0204-02

P42.45-0203-02

a 要求されている走行方向

b 制動されたホイール

c 車両に発生した修正トルク

d アンダ·ステアリング時の車両挙動

e オーバ·ステアリング時の車両挙動

例 A: アンダ·ステア時の車両 (左カーブ)

車両のフロント·ホイールが外側に押し出される。

左リヤ·ホイールに正確に算出されたブレーキ介入が行われる。

例 B:車両がオーバ·ステアリング (左カーブ)

車両のリヤが軌道から外れる。

右フロント·ホイールに正確に算出されたブレーキ介入が行われる。

エレクトロニック·スタビリティ·プログラム (ESP) の機能

P42.45-2495-11

A1 インストルメント·クラスタ

A1e17 ABS ウォーニング·ランプ

A1e41 ESP ウォーニング·ランプ

A1p13 マルチファンクション·インジケータ

ESP 用にはインストルメント·クラスタ内に各種シンボルの付いた表示があります。

イグニッション·スイッチ·オンとエンジン·スタート

イグニッションをスイッチ·オンすると (イグニッション·スイッチ、ポジション 2)、インストルメント·クラスタのウォーニング·ランプおよびインジケータ·ランプ類が点灯します (ランプ·コントロール)。エンジンが回転し、システム類が機能する状態になると消えます。

ABS インジケータ·ランプの機能

キーが「ターミナル 15 オン」のポジションに回されると、インストルメント·クラスタのABS インジケータ·ランプが点灯します。エンジン始動後、ABS インジケータ·ランプが消灯します。これは ABS の作動準備ができていることを示します。

ABS インジケータ·ランプが点灯し続けます。

ABS インジケータ·ランプは、ABS/ESP/BAS が故障のために使用できない、インストルメント·クラスタと CAN C の交信が乱れる、ESP が診断中、または排ガス·テスト中の場合、点灯し続けます。

ESP ウォーニング·ランプの機能

キーが「ターミナル 15 オン」のポジションに回されると、インストルメント·クラスタの ESP ウォーニング·ランプが点灯します。エンジン始動後、EPS 警告ランプが消灯します。 これは ESP が作動可能な状態にあることを示します。

走行モードでの ESP ウォーニング·ランプの機能

ESP ウォーニング·ランプが消えた後、ESP 制御モードが起動していない間は (どのホイールもホールディング限界を越えていない)、ESP ウォーニング·ランプは消灯したままです。

ESP ウォーニング·ランプが点滅する

ESP 制御モードが起動している間 (少なくとも 1 個のホイールが接地力限界を越えている)、ESP ウォーニング·ランプは点滅します。ESP ウォーニング·ランプは、発進過程または制動過程で少なくとも1 輪が グリップ·リミットを超えた時、点滅します。

ESP ウォーニング·ランプが点灯し続ける

ESP 機能が使用できないとき、ESP ウォーニング·ランプが点灯し続けます。これは、ESP のシステム·エラーの場合の異常です。

引き続き、ブレーキ·システムの通常の機能は使用可能です。

ESP ブレーキ·トルク制御回路の機能

GF42.45-P-2000RT

ASR 駆動トルク制御回路の機能

GF42.40-P-2100RT

ESP/BAS コントロール·ユニットの構成部品説明

GF42.45-P-4502RT

ホイール·スピード·センサの構成部品の説明

GF42.45-P-5134RT

ステアリング·アングル·センサの部品説明

GF42.45-P-5107RT

ヨー/横 G センサの構成部品の説明

GF42.45-P-5120RT

ESP OFF スイッチの構成部品の説明

GF42.45-P-5121RT

トラクション·システムのハイドロリック·ユニットの構成部品説明

GF42.50-P-4001RT

参照文書