アイドル・ラフ・コントロールの機能前提条件の概要
• ターミナル 87M (エンジン・マネージメント・オン)
• エンジン作動
アイドル・ラフ・コントロールの概要
アイドル・ラフ・コントロールは約 750 ~約 2,600 rpm の回転数範囲内でエンジン・ラフを減少します。
CDI コントロール・ユニット (N3/9) はアイドル・ラフ・コントロールのために、以下のセンサおよびシグナルを読み取ります :
• ホット・フィルム・エア・マス・センサ (B2/5)、エンジン負荷
• 水温センサ (B11/4)
• アクセル・ペダル・センサ (B37)、アクセル・ペダル・ポジション
• クランクシャフト・スピード・センサ (B70)、エンジン回転数
• エレクトロニック・スタビリティ・プログラム・コントロール・ユニット (N30/4)、シャーシ FlexRay (Flex E) 経由でドライブ・トレイン・コントロール・ユニット (N127) およびドライブ CAN (CAN C1) 経由でCDI コントロール・ユニットへホイール・スピード・シグナル
• 左燃料計フューエル・タンク充填レベル・センサ (B4/1) および右燃料計フューエル・タンク充填レベル・センサ (B4/2)、フューエル・ポンプ・コントロール・ユニット (N118) およびドライブ CAN 経由で CDI コントロール・ユニットへ
アイドル・ラフ・コントロールの機能順序
機能順序を以下の点について説明します :
• ミスファイヤ検知の機能順序
• センサ・アダプションの機能順序
ミスファイヤ検知の機能順序
ミスファイヤ検知のために、CDI コントロール・ユニットはクランクシャフト・スピード・センサのシグナルを読み込み、同一性を評価します。クランクシャフト・スピード・センサのシグナルが同形でない場合、CDI コントロール・ユニットはボリューム・コントロール・バルブ (Y94) によりレール内のフューエル・プレッシャを、またフューエル・インジェクタ (Y76) の制御によりインジェクション・タイムを修正します。
レールのフューエル・プレッシャとフューエル・インジェクタのインジェクション・タイムから、燃料噴射量が明らかになります。
センサ・アダプションの機能順序
エンジン・トルク・アナライザの公差範囲は、クランクシャフト・スピード・センサのアダプション終了後、減少されます。
エンジン・トルク・アナライザは、これによりエンジンの特殊な回転特性に適合されます。
惰走時 (アクセル・ペダルは踏まれていない)、均質で安定した回転をしている場合、CDI コントロール・ユニットはエンジンの回転特性をメモリします。ミスファイヤ検知のため、これらは比較値として用意されています。
エンジン・トルク・アナライザの公差範囲は CDI コントロール・ユニットにプリセットされ、必要に応じて XENTRY Diagnostics により適合されます。
ドライブ・トレイン・コントロール・ユニットはエンジン CAN (CAN C) 経由で CDI コントロール・ユニットからインフォメーション「エンジン作動」を受信します。
参照文書
- gf0716p9997orb コモン·レール·ディーゼル·インジェクション (CDI) システム構成部品の一覧表