gf0710p1007mub

スタート、アフタ·スタートおよびウォームアップ·エンリッチメントの機能

種別 gf · トピック 07.10 · バージョン 0100 · 2014-03-25

適用: エンジン 277, 279 モデル 222 エンジン 279 モデル 217'

位置付け

機能グループ 1 エンジン › 07 混合気生成 › 07.10 エレクトロニック・エンジン・タイミング/エンジン・コントロール — シリーズ 217 · シリーズ 222

エンジン/トランスミッションにも適用: 277 ***, 279 ***

GF07.10-P-1007MUB

スタート、アフタ·スタートおよびウォームアップ·エンリッチメントの機能

10.03.2014

エンジン

277, 279 モデル 222

エンジン

279 モデル 217

スタート、アフタ·スタートおよびウォームアップ·エンリッチメントの機能

エンリッチメント率 / タイム・ダイヤグラム

a

スタート

b

アフタ・スタート・エンリッチメント制御開始

c

ウォームアップ・エンリッチメントの開始

t

時間

t1

スタート・エンリッチメント (時間例 2 秒間)

t2

アフタ・スタート・エンリッチメント (水温 15 °Cでの時間例 15 秒間)

t3

ウォームアップ・エンリッチメント (時間はクーラント温度に相応)

A

エンリッチメント率

P07.61-2691-01

スタート、アフタ・スタートおよびウォームアップ・エンリッチメントの機能前提条件概要

• ターミナル 87 M (エンジン・マネージメント「オン」)

• エンジン作動

スタート、アフタ・スタートおよびウォームアップ・エンリッチメントの概要

冷間始動時に安定した静かなエンジンの作動を得るために、ME コントロール・ユニット (N3/10) は混合気をリッチにします。

スタート、アフタ・スタートおよびウォームアップ・エンリッチメントの機能順序

機能順序は以下のサブ機能に分けられます:

• スタート・エンリッチメントの機能順序

• アフタ・スタート・エンリッチメントの機能順序

• ウォームアップ・エンリッチメントの機能順序

スタート・エンリッチメントの機能順序

エンジン冷間始動を軽減するために、エンジン始動中にさらに多くの燃料が噴射されます。

スタート・エンリッチメントのためのインジェクション・タイムの算出は、ME コントロール・ユニットによって、以下のセンサおよびシグナルに基づいて行われます:

• 水温センサ (B11/4)

• クランクシャフト・スピード・センサ (B70)、エンジン回転数

• エレクトロニック・イグニッション・スイッチ・コントロール・ユニット (N73)、シャーシ FlexRay (Flex E) 経由でドライブ・トレイン・コントロール・ユニット (N127) へ、およびドライブ CAN (CAN C1) 経由で「ターミナル 50 シグナル」

• 「ターミナル 30」からの電装品用バッテリ (G1) 電圧

• エンジンの停止時間

ME コントロール・ユニットは、エレクトロニック・イグニッション・スイッチ・コントロール・ユニットからシャーシ FlexRay、ドライブ・トレイン・コントロール・ユニットおよびドライブ CAN 経由で「ターミナル 50 シグナル」を受信すると、インジェクタ (Y62) のインジェクション・タイムを延長します。

スタート・エンリッチメントは、水温と関連するエンジン回転数を超過するまで、作動し続けます。 水温が上昇すると、ME コントロール・ユニットが算出するインジェクション・タイムは短くなります。

インジェクション・タイムはバッテリ電圧によっても異なります。 バッテリ電圧が低いときにも十分な始動燃料噴射量を得るために ME コントロール・ユニットはインジェクション・タイムを延長します。

バッテリ電圧が約 7 V 以下になるとエンジンを始動することができません。

アフタ・スタート・エンリッチメントの機能順序

ただし、減速カットオフ時には行われません。エンジンがスムーズに回転するよう、冷間始動後、短時間、混合気のエンリッチメントを行います。 冷えたシリンダ摺動面で凝縮した燃料は、アフタ・スタート・エンリッチメントによって元に戻ります。 アフタ・スタート・エンリッチメントのためのインジェクション・タイムの算出は、ME コントロール・ユニットによって、以下のセンサおよびシグナルに基づいて行われます:

• 水温センサ、スタート時の水温

• スタート後の燃焼周期

• フル・インテグレート・トランスミッション・コントロール・ユニット (Y3/8n4)、ドライブ CAN (CAN C) 経由でセレクタ・レバー・ポジション

• Xentry Diagnostics による修正プログラム入力

エンジンには特性曲線に従って MEコントロール・ユニットにより燃料が追加噴射されます。 ME コントロール・ユニットはそのために、インジェクタのインジェクション・タイムを延長します。

ウォームアップ・エンリッチメントの機能順序

スタートおよびアフタ・スタート・エンリッチメントの後、ウォームアップ・コントロールによって混合気がさらにリッチにされます。 冷えたピストン摺動面で凝縮した燃料はウォームアップ・エンリッチメントによって、元に戻ります。 ウォームアップ・エンリッチメントのためのインジェクション・タイムの算出は、ME コントロール・ユニットによって、以下のセンサおよびシグナルに基づいて行われます:

• カムシャフト・スピード・センサ (B6/1)

• 水温センサ

• ブースト・エア温度センサ (B17/8)

• プレッシャ・センサ (スロットル・バルブの後) (B28/7)、エンジン負荷

• クランクシャフト・スピード・センサ、エンジン回転数

• Xentry Diagnostics による修正プログラム入力

エンジンには特性曲線に従って ME コントロール・ユニットにより燃料が追加噴射されます。 ME コントロール・ユニットはそのために、インジェクタのインジェクション・タイムを延長します。 イグニッション・コイル (T1) のイグニッション・アングルは暖機運転時に専用の特性マップによって決定されます。 アイドル回転数の近接領域では、インジェクション・タイムは主としてスタート時の水温に応じて変化します。 部分負荷のときは、エンジン負荷が決め手になります。 ラムダ・コントロールは作動するとすぐに、インジェクション・タイムをモニタします。

スタート、アフタ・スタートおよびウォームアップ・エンリッチメントの電気システムの機能説明図

PE07.10-P-2707-97SEF

ME システムの構成部品の一覧

GF07.61-P-9997MUB

参照文書