an2040w0004c

電磁的ビスカス・ファン・クラッチの後装着

種別 an · トピック 20.40 · バージョン 0200 · 2016-10-24

適用: エンジン 541.9 モデル 930, 932, 933, 934 コード ML3 装備 (ベルト·ドライブ式ハイ·マウント·ベンチレータ) コード MZ3 装備 (マグネット·ビスカス·ファン·クラッチ) コード ZX1 装備 (コモン·パワートレイン·コントローラ (CPC)) エンジン 542.9 モデル 930, 932, 934 コード ML3 装備 (ベルト·ドライブ式ハイ·マウント·ベンチレータ) コード MZ3 装備 (マグネット·ビスカス·ファン·クラッチ)

位置付け

機能グループ 1 エンジン › 20 エンジン冷却 › 20.40 ファン、ファン・クラッチ — シリーズ 930 · シリーズ 932 · シリーズ 933 · シリーズ 934

EinPAS 15 エンジン › 15.25 エンジン冷却システム › 15.25.3 後装着/付替え — シリーズ 930 · シリーズ 932 · シリーズ 933 · シリーズ 934

エンジン/トランスミッションにも適用: 541 9**, 542 9**

AN20.40-W-0004C

電磁的ビスカス・ファン・クラッチの後装着

10.10.2016

エンジン

541.9 モデル 930, 932, 933, 934

コード ML3 装備 (ベルト·ドライブ式ハイ·マウント·ベンチレータ)

コード MZ3 装備 (マグネット·ビスカス·ファン·クラッチ)

コード ZX1 装備 (コモン·パワートレイン·コントローラ (CPC))

エンジン

542.9 モデル 930, 932, 934

コード ML3 装備 (ベルト·ドライブ式ハイ·マウント·ベンチレータ)

コード MZ3 装備 (マグネット·ビスカス·ファン·クラッチ)

コード ZX1 装備 (コモン·パワートレイン·コントローラ (CPC))

変更事項

21.09.2016

エンジンパラメータ更新

作業ステップ53

電磁的ビスカス・ファン・クラッチの後装着

W20.20-1061-09

1

クーラントパイプ(ヒータ)

9

クーラントホース

16.1

トランスミッションオイルホース(トランスミッションオイルクーラ(コードN55)の場合のみ)

2

クーラントホース(ヒータ)

10

ブーストエアディストリビュータパイプ

16.2

オイルライン(トランスミッションオイルクーラ(コードN55)の場合のみ)

3

クーラントエクスパンションタンク

11

クーラントパイプ

17

ラジエタマウント

4

クーラントホース(エンジンから)

12

ファン

18

インタークーラ

5

クーラントホース(クーラントポンプへ)

13

ガイドパイプ(オイルレベルゲージ)

19

プロテクタグリル

6

ラジエタ

14

フィラパイプ(エンジンオイル)

20

コンデンサ

7

クーラントホース

15

クーラントホース

21

カバー

8

コネクタ

16

接続箇所(トランスミッションオイルクーラ(コードN55)の場合のみ)

B6

クーラントレベルスイッチ

電磁的ビスカス・ファン・クラッチの後装着
電磁的ビスカス・ファン・クラッチの後装着

フロントエンドのエアコン(コードH03)またはオートマチッククライメートコントロール(コードH07)装備車のみ

26

低圧側冷媒ライン

27

高圧側冷媒ライン

28

接続箇所

29

接続箇所

30

接続箇所

31

接続箇所

W20.20-1031-01

W83.55-1023-01

電磁的ビスカス・ファン・クラッチの後装着

32

ビスカスファンクラッチ(BorgWarner社)

33

ビスカスファンクラッチ(Behr社)

34

コネクタ

35

トルクサポート

36

スペーサ

A

ファン用電磁ビスカスクラッチ(コードMZ3)装備

B

電磁ビスカスファンクラッチ(Behr社)(コードMO1)装備

W20.40-1188-06

危険!

トランスミッションオイルを取り扱う際に皮膚や目を 負傷する危険。トランスミッションオイルの誤飲による健康被害

保護手袋、保護衣類および保護眼鏡を着用して作業を行います。
トランスミッション・オイルを飲料容器に入れないようにしてください。

AS00.40-Z-0001-01A

危険!

ドライバ·キャビンを傾ける際、手や指が挟みこまれ、怪我をする危険があります。

ドライバ・キャビンのチルト中は、チルト範囲に人が立ち入ってはいけません。ドライバ・キャビンは常に最終停止位置までチルトさせ、セ一フティ・ストラットでロックします。

AS60.80-Z-0001-01A

危険!

エンジン作動中に車両がひとりでに動き出す危険があります。 スタート時または作動中のエンジンに接触すると、巻き込まれて負傷をする、または火傷をする危険があります。

不意に発進しないように車両を固定します。身体にフィットした作業着を着用します。熱を持った部分や作動している部分に触れないようにしてください。

AS00.00-Z-0005-01A

ドライバ·キャビンのチルトに関する注意事項

AH60.80-N-0003-01A

セルフロッキング·ナットおよびボルトに関する注意事項

AH00.00-N-0001-01A

異なる作用長の差込み、接続用ツールを使用する場合の 締付けトルク算出のための注意事項

AH00.00-P-0015-01CW

取外し

1

イグニッションをオフにします。

2

カバーをドライバキャビンのリアパネルから取り外します。

ドライバキャビン「メガスペース」(コードF15)装備車のみ。

3

ノイズカプセル下部をラジエタ (6) から取り外します。

4

クーラントをラジエタ (6) から抜き取ります。

AR20.00-W-1142A

5

メインテナンスフラップを開きます。

6

バンパ上方からセンタライニング (21) を取り外します。

7

エアコンから冷媒を抜き取ります。

フロントエンドのエアコン(コードH03)またはオートマチッククライメートコントロール(コードH07)装備車の場合のみ

AR83.30-W-1760A

8

ヒータの熱交換器へのクーラントホース (2) を取り外します。

9.1

センサユニットをハイドロリックラインとともにドライバキャビンから取り外します。

「ハイドロリック」ギアシフト(コードGS3)装備車

AR26.60-W-0012-01G

9.2

ドライバキャビンをチルトします。

「ハイドロリック」ギアシフト(コードGS3)非装備車

10

エンジン左右側面のノイズカプセルを取り外します。

11

クーラントレベルスイッチ (B6) の電気コネクタ (8) を外します。

12

ラジエタ側のすべてのクーラントホース (4、5、7、9、15) を取り外します。

13

クーラントエクスパンションタンク (3) をラジエタ (6) から取り外します。

14

フィラパイプ (14) およびガイドパイプ (13) をラジエタ (6) から取り外し、エンジンにしばっておきます。

15

冷媒ライン(低圧) (26) および冷媒ライン(高圧) (27) を接続箇所 (28、29) から外します。

フロントエンドのエアコン(コードH03)およびオートマチッククライメートコントロール(コードH07)装備車の場合のみ。

開ける際には接続部六角ネジのユニオンナットを押さえておきます。

16

ラジエタ取付け部 (17) 左右のボルトを外します。

17

トランスミッションオイルホース (16.1) の接続部 (16) をオイルライン (16.2) から外し、下のラジエタ (6) にしばっておきます。

トランスミッションオイルクーラ(コードN55)装備車の場合のみ。


トランスミッションオイルホース (16.1) は接続部 (16) のみ外します。
トランスミッションオイルホース (16.1) をオイルクーラから取り外してしまうと、オイルクーラが損傷するおそれがあります。

流出するトランスミッションオイルを適切な容器に受け、ラインをプラグで塞ぎます。

18

脱着用ツールをラジエタ (6) に取り付けます。

AR20.20-W-3865-08G

19

ラジエタ (6) をインタークーラ (18) とともに上方に持ち上げて取り外します。

20

コネクタ (34) を外します。

21

トルクサポート (35) をエンジンから取り外します。

22

ファンのVベルト (12) を緩めて、クーラントポンプのベルトプーリから取り外します。

23

ビスカスファンクラッチ(BorgWarner社) (32) をフリーホイールベアリング付スペーサ (36) から取り外します。

24

ファン (12) をビスカスファンクラッチ(BorgWarner社) (32) とともに上方から取り出します。

25

フリーホイールベアリング付スペーサ (36) を取り外します。

取付け

26

新しいフリーホイールベアリング付スペーサ (36) を取り付けます。

バイブレーション・ダンパのスペーサ

*BA20.40-N-1011-01C

27

ファンVベルト (12) を取り付けます。

V ベルトの損傷例

AP13.22-D-1351-01A

V ベルト駆動図

AR13.22-W-3902-02A

28

ビスカスファンクラッチ(Behr社) (33) をフリーホイールベアリング付スペーサ (36) に取り付けます。

スペーサに取り付けるマグネット・ファン・クラッチ

*BA20.40-N-1007-01C

29

トルクサポート (35) をエンジンに取り付けます。

マグネット・ファン・クラッチのサポートをクーラント・ポンプに取り付けるボルト

*BA20.40-N-1010-01C

30

ファンクラッチのコネクタ (34) を接続します。

31

ファン (12) を取り付けます。

ファンをビスカス・ファン・クラッチに取り付けるボルト

*BA20.40-N-1002-01C

32

ラジエタ (6) をインタークーラ (18) とともにはめ込みます。

33

脱着用ツールをラジエタ (6) から取り外します。

AR20.20-W-3865-08G

34

トランスミッションオイルホース (16.1) を接続します。

トランスミッションオイルクーラ(コードN55)装備車の場合のみ。

トランスミッションオイルクーララインのホース、メルセデスパワーシフトトランスミッション(コードGE3)または、メルセデスパワーシフトトランスミッション2(コードGE7)搭載車トランスミッション・オイル・クーラ・ラインに取り付けるホース

*BA26.55-N-1004-01KL

トランスミッションオイルクーララインのホース、「ハイドロリック」ギアシフト(コードGS3)またはギア制御II(コードGS7)装備車トランスミッション・オイル・クーラ・ラインに取り付けるホース

*BA26.55-N-1007-01A

35

ラジエタ取付け部 (17) 左右のボルトを締め付けます。

36

冷媒ライン(低圧) (26) および冷媒ライン(高圧) (27) を、新品のシーリングリングとともに接続箇所 (28、29) に接続します。

フロントエンドのエアコン(コードH03)およびオートマチッククライメートコントロール(コードH07)装備車の場合のみ。

冷媒ラインのユニオン・ナット

*BA83.30-N-1009-01B

37

フィラパイプ (14) およびガイドパイプ (13) をラジエタ (6) に取り付けます。

38

クーラントエクスパンションタンク (3) をラジエタ (6) に取り付けます。

39

ラジエタ側のすべてのクーラントホース (4、5、7、9、15) を取り付けます。

40

クーラントレベルスイッチ (B6) の電気コネクタ (8) を接続します。

41

エンジン左右側面のノイズカプセルを取り付けます。

42.1

ドライバキャビンを倒して元の位置に戻します。

「ハイドロリック」ギアシフト(コードGS3)非装備車

42.2

センサユニットを、ハイドロリックラインとともにドライバキャビンに取り付けます。

「ハイドロリック」ギアシフト(コードGS3)装備車

AR26.60-W-0012-01G

シフト・レバー・クランピング・ボルト

*BA26.60-N-1006-01KL

エンジン・トンネルに取り付けるライン・ホルダ

*BA26.60-N-1005-01KL

エンジン・トンネルに取り付けるセンサ・ユニット

*BA26.60-N-1004-01KL

43

クーラントホース (2) を、ヒータ熱交換器に取り付けます。

44

エアコンに冷媒を注入します

フロントエンドのエアコン(コードH03)またはオートマチッククライメートコントロール(コードH07)装備車の場合のみ

AR83.30-W-1760A

45

バンパ上方のセンタライニング (21) を取り付けます。

46

クーラントを注入します。

AR20.00-W-1142A

47

メインテナンスフラップを閉じます。

48

ノイズカプセル下部をラジエタ (6) に取り付けます。

49

カバーをドライバキャビンのリアパネルに取り付けます。

ドライバキャビン「メガスペース」(コードF15)装備車のみ。

50

ダイアグノシスシステムを接続し、Xentry アプリケーションをスタートします。

51

エンジンコントロールユニット (MR) のソフトウェアステータスを点検します。

52

ダウンロード「MR1_35」をエンジンコントロールユニット (MR) で実行します。

エンジン、V6、LA、350kW (476 PS)、1,800rpm(コードMU5)非搭載車のみ
MRソフトウェアステータスが09より小さい場合のみ。

プロセスはすべて以下のメニューガイドにしたがって行われます:
車両種類「トラック」 →
「自動モデル選択」→
「特殊機能」 →
「MRダウンロード」 →
「MR1_35」を選択します。

53

ダウンロード「MR1_40」をエンジンコントロールユニット (MR) で実行します。

エンジン、V6、LA、350kW (476 PS)、1,800rpm(コードMU5)搭載車の場合のみ
MRソフトウェアステータスが24より小さい場合のみ。

プロセスはすべて以下のメニューガイドにしたがって行われます:
車両種類「トラック」 →
「自動モデル選択」 →
「特殊機能」 →
「MRダウンロード」 →
「MR1_40」を選択します。

54

ドライブコントロール (FR) コントロールユニットのファンコントロールパラメータを変更します。

プロセスはすべて以下のメニューガイドにしたがって行われます:
「コントロールユニット適合」 →
「パラメータの入力」 →
「エンジンパラメータ」 →
070.000ファンコントロール →
「モデル10」を選択します。

55

ビスカスファンクラッチ(Behr社) (33) を点検します。

暖機後にエンジンを点検し、必要に応じて2回目の点検を実施します。

プロセスはすべて以下のメニューガイドにしたがって行われます:
コントロールユニットMR →
操作 →
Behr社またはBorgWarner社ファンクラッチ(ビストロニック)の点検

56

出庫時のショートテストを実行します。

修理したコントロールユニットに故障コードがあってはなりません。その他のコントロールユニットにある故障コードは別オーダにて修理します。

57

XENTRYを終了し、ダイアグノシスシステムを取り外します。

車両ドキュメンテーション (VeDoc) の更新

58

旧コード、ファン用電磁ビスカスクラッチ(コードMZ3)を新コード、電磁ビスカスファンクラッチ(Behr社)(コードMO1)に変更

59

オプションパッケージ (SAA) の番号Z505.154/14はZ 505.154/19にかわりました。

ビスカスファンクラッチ(Behr社) (33) 用

60

個数リスト表記の番号(オプションパッケージ)Z 505.169/03をZ 505.169/04に変更します。


フリーホイールベアリング付スペーサ (36) 用

61

個数リスト表記の番号(オプションパッケージ)Z 505.154/15をZ 505.154/19に変更します。

ファン (12) 用

ファン、ファン・クラッチ

番号

名称

エンジン 541.9、542.9 装備コード ML3

エンジン 541.9、542.9 装備コード MO1/MZ3

BA20.40-N-1002-01C

ファンをビスカス・ファン・クラッチに取り付けるボルト

Nm

30

–

ファン、ファン・クラッチ

番号

名称

エンジン 541.9、542.9 装備コード ML3

エンジン 541.9、542.9 装備コード MO1/MZ3

BA20.40-N-1007-01C

スペーサに取り付けるマグネット・ファン・クラッチ

Nm

–

50

ファン、ファン・クラッチ

番号

名称

エンジン 541.9、542.9 装備コード ML3

エンジン 541.9、542.9 装備コード MO1/MZ3

BA20.40-N-1010-01C

マグネット・ファン・クラッチのサポートをクーラント・ポンプに取り付けるボルト

Nm

–

50

ファン、ファン・クラッチ

番号

名称

エンジン 541.9、542.9 装備コード ML3

エンジン 541.9、542.9 装備コード MO1/MZ3

BA20.40-N-1011-01C

バイブレーション・ダンパのスペーサ

Nm

30

–

トランスミッション・オイル・クーラ、オイル・ポンプ

番号

名称

トランスミッション 715.515/525

BA26.55-N-1004-01KL

トランスミッション・オイル・クーラ・ラインに取り付けるホース

Nm

60

トランスミッション・オイル・クーラ、オイル・ポンプ

番号

名称

トランスミッション 715.500/ 507/510/513/517/ 520/527/540/561/ 567/568

BA26.55-N-1007-01A

トランスミッション・オイル・クーラ・ラインに取り付けるホース

Nm

60

シフト

番号

名称

トランスミッション 715.500/507/510/513/520/540

トランスミッション 715.515/525

BA26.60-N-1004-01KL

エンジン・トンネルに取り付けるセンサ・ユニット

Nm

30

30

シフト

番号

名称

トランスミッション 715.500/507/510/513/520/540

トランスミッション 715.515/525

BA26.60-N-1005-01KL

エンジン・トンネルに取り付けるライン・ホルダ

Nm

20

20

シフト

番号

名称

トランスミッション 715.500/507/510/513/520/540

トランスミッション 715.515/525

BA26.60-N-1006-01KL

シフト・レバー・クランピング・ボルト

Nm

20

20

エアコン

番号

名称

モデル 930、932、933、934 装備コード H01、H03、H07、 H09

BA83.30-N-1009-01B

冷媒ラインのユニオン・ナット

SW 19

Nm

16

SW 27

Nm

30

SW 32

Nm

40

部品注文の注意事項

部品番号

名称

個数

A 542 200 10 22

ビスカスファンクラッチ(Behr社)

1

A 542 030 02 94

スペーサ

1

A 003 205 49 06

ファン

1

N 910112 010001

ナット(フリーホイールベアリング付スペーサに取り付けるファンクラッチ)

3

N 910105 008005

ボルトM8x25(バイブレーションダンパに取り付けるフリーホイールベアリング付スペーサ)

6

N 910105 008012

ボルトM8x30(ファンクラッチに取り付けるファン)

6

参照文書