O2 センサ (触媒の前) (G3/7 ∼ G/10) の劣化、補正量超過 | ||
1 | 故障コード ( ジェネリック·スキャン·ツールに表示) | P207F 右 O2 センサ (シリンダ 4 ∼ 6 用触媒の前) (G3/10) (–) P20A5 左 O2 センサ (シリンダ 7 ∼ 9 用触媒の前) (G3/7) (–) P20A6 左 O2 センサ (シリンダ 10 ∼ 12 用触媒の前) (G3/8) (–) P200C 右 O2 センサ (シリンダ 1 ∼ 3 用触媒の前) (G3/9) (–) |
2 | 故障メモリ エンジン警告灯 (·ユーロ 4·) の制御 または CHECK ENGINE インジケータ·ランプ (MIL) の制御 I | テスト実施後および故障発生後 コントロールなし |
3 | テスト頻度 | 連続 |
4 | 点検されたシグナルまたは状態 | ラムダ·コントロール、修正値超過 |
5 | 故障条件 補正量限界値 |
約 ±1.0 秒 (±TV) |
6 | テストの前提条件 | - エンジン·スピード約 750 ∼ 2500 rpm - 負荷は約 20 ∼ 60 % - ラムダ·コントロールが作動中 - O2 センサ·ヒータの故障なし - 触媒温度が 380 °C 以上 - チャコール·フィルタに大きな負荷がかかっていない (ラムダが 0.4 以上) - CAN バスに故障なし。 |
7 | | O2 センサ (触媒の前および後)で同時に故障が検知された場合では、通常 O2 センサ (触媒の後ろ) のみが故障しています。 さらにワークショップ関連の故障·O2 センサ (触媒の後ろ)、センサの状態変化なし·がメモリされているか点検します。 O2 センサ (触媒の後ろ) に不具合があり、センサ電圧が制御限界値の少し下にとどまる場合は、ラムダ·コントロールを TVを超えてリッチにします。 すると O2 センサ (触媒の前) の補正量のモニタは誤って O2 センサ (触媒の前) が不具合だと判断します。 O2 センサ (触媒の前) の補正量を超過している場合は、O2 センサ (触媒の後ろ) がさらにモニタされます。 |
ダブル·センサ·コントロールの説明
エンジン137 では、各 3 個のシリンダに触媒とラムダ·コントロールが 1 つづず配備されています。
モータ
ラムダ·コントロール
触媒
モニタ
周期
モニタ
限界値
O2 センサ
(触媒の前)
O2 センサ
(触媒の後ろ)
ラムダ·コントロール用補正量
(基準値と実測値の比較)
P07.61-0383-06
1 O2 センサ·シグナル (触媒の前)
a 以下のための動作限界電圧
リッチからリーンへの移行部 (b) または
リーンからリッチへの移行部 (c)
2 補正量なしのラムダ·コントロール
3 補正量 (d) をともなうラムダ·コントロール、リッチ方向へ時間遅延
(+TV)
4 補正量 (e) をともなうラムダ·コントロール、リーン方向へ時間遅延
(TV)
テスト手順
エンジン·コントロール·ユニットは O2 センサ (触媒の後ろ) シグナルからラムダ平均値を算出します。この数値は最適な排気ガスのためにメモリされた数値と比較されます。
何度か測定して誤差が大きすぎる場合は、ラムダ·コントロールの補正量 (時間のずれ ± TV) が決められます。
補正量 (新品の O2 センサの場合、値は約 0)によって O 2 センサ (触媒の前) の劣化は規定の限度内で補正されます。補正量が規定の限界値を超過した場合は、必ず O2 センサ (触媒の前) を交換してください。
加えてセンサ (触媒の前) のシグナルの周期も考慮されます。 センサの状態変化がない場合は、ラムダ·コントロールは作動しておらず、したがってダブル·センサ·コントロールはできません。
O2 センサ·シグナル (触媒の後ろ) で、触媒の作用もモニタされます。
P49.10-2071-06
O2 センサの配置
156 軸方向長さ調整エレメント
157 触媒 (前側)
158 触媒 (床下)
G3/7 左 O2 センサ (シリンダ 7 ∼ 9 用触媒の前)
G3/8 左 O2 センサ (シリンダ 10 ∼ 12 用触媒の前)
G3/9 右 O2 センサ (シリンダ 1 ∼ 3 用触媒の前)
G3/10 右 O2 センサ (シリンダ 4 ∼ 6 用触媒の前)
G3/11 左 O2 センサ (シリンダ 7 ∼ 9 用触媒の後ろ)
G3/12 左 O2 センサ (シリンダ 10 ∼ 12 用触媒の後ろ)
G3/13 右 O2 センサ (シリンダ 1 ∼ 3 用触媒の後ろ)
G3/14 右 O2 センサ (シリンダ 4 ∼ 6 用触媒の後ろ)
a クロス·コネクション