O2 センサ (触媒の前) (G3/3、G/4) の劣化、補正量超過 | ||
1A | 故障コード ( ジェネリック·スキャン·ツールに表示) | P200C 右 O2 センサ (触媒の前) (G3/4) (–) P207F 左 O2 センサ (触媒の前) (G3/3) (–) |
1B | エンジン112、113 (2001 年 1 月以降) 故障コード ( ジェネリック·スキャン·ツールに表示) | P200C-[1] 右 O2 センサ (触媒の前) (G3/4)、遅延時間が長すぎる (–) P200C-[2] 右 O2 センサ (触媒の前) (G3/4)、遅延時間が短かすぎる (–) P207F-[1] 左 O2 センサ (触媒の前) (G3/3)、遅延時間が長すぎる (–) P207F-[2] 左 O2 センサ (触媒の前) (G3/3)、遅延時間が短かすぎる (–) |
2 | 故障メモリ エンジン警告灯 (·ユーロ 3/4·) の制御 または CHECK ENGINE インジケータ·ランプ (MIL) の制御 I | テスト実施後および故障発生後 コントロールなし |
3 | テスト頻度 | 連続 |
4 | 点検されたシグナルまたは状態 | ラムダ·コントロール、修正値超過 |
5 | 故障条件 補正量の限界値 |
約 ±1.0 秒 (±TV) |
6 | テストの前提条件 | - エンジン·スピードは、約 750 ∼ 2500 rpm - 負荷は約 20 ∼ 60 % - ラムダ·コントロールが作動中 - O2 センサ·ヒータの故障なし - 触媒温度が 350 °C 以上 - チャコール·フィルタに大きな負荷がかかっていない (ラムダが 0.4 以上) ‐触媒作用に故障がない - CAN バスに故障なし。 |
7 | | O2 センサ (触媒の前および後)で同時に故障が検知された場合では、通常 O2 センサ (触媒の後ろ) のみが故障しています。 O2 センサ (触媒の後ろ) に不具合があり、センサ電圧が制御限界値の少し下にとどまる場合は、ラムダ·コントロールは TV を超えてリッチにされます。 すると O2 センサ (触媒の前) の補正量のモニタは誤って O2 センサ (触媒の前) が不具合だと判断します。 O2 センサ (触媒の前) の補正量を超過している場合は、O2 センサ (触媒の後ろ) がさらにモニタされます。 |
ダブル·センサ·コントロールの説明
エンジン112、113 では、各シリンダ·バンクに触媒とラムダ·コントロールが 1 つづず組み込まれています。
モータ
ラムダ·コントロール
触媒
モニタ
周期
モニタ
限界値
O2 センサ
(触媒の前)
O2 センサ
(触媒の後ろ)
ラムダ·コントロール用補正量
(基準値と実測値の比較)
P07.61-0383-06
1 O2 センサ·シグナル (触媒の前)
a 以下のための動作限界電圧
リッチからリーンへの移行部 (b) または
リーンからリッチへの移行部 (c)
2 補正量なしのラムダ·コントロール
3 補正量 (d) をともなうラムダ·コントロール、リッチ方向へ遅延
(+TV)
4 補正量 (e) をともなうラムダ·コントロール、リーン方向へ遅延
(-TV)
テスト手順
エンジン·コントロール·ユニットは O2 センサ (触媒の後ろ) シグナルからラムダ平均値を算出します。 この数値は最適な排気ガスのためにメモリされた数値と比較されます。
何度か測定して誤差が大きすぎる場合は、ラムダ·コントロールの補正量 (時間のずれ±Tv) が決められます。
補正量 (新品の O2 センサの場合、値は約 0)によって O 2 センサ (触媒の前) の劣化は規定の限度内で補正されます。 補正量が限界値を超過している場合は、必ず O2 センサ (触媒の前) を交換してください。
加えてセンサ (触媒の前) のシグナルの周期も考慮されます。 センサの状態変化がない場合は、ラムダ·コントロールは作動しておらず、したがってダブル·センサ·コントロールも可能でありません。
O2 センサ·シグナル (触媒の後ろ) により、触媒の作用もモニタされます。