防錆処理剤として亜鉛を使用することは、亜鉛の調達という観点から問題があります。
そのため、Daimler AG では、亜鉛メッキ・パネル (有機的な保護層との組合わせにおいてのみ) の使用は、凍結防止塩による影響を受ける部分など、極端に防錆の必要性が高くなる場所のみに限定しています。
亜鉛による防錆処理
鉄 (鉄製パネル) の亜鉛メッキにはさまざまな方法があります。
亜鉛被膜による防錆処理能力は、基本材質 (鉄) に対する保護金属 (亜鉛) の電気化学特性から生まれます。
この場合、亜鉛は陽極を形成し、基本金属である鉄は陰極を形成します。
卑金属である亜鉛は溶解します。
鉄表面は腐食しません。
経済とエコロジー両方の観点で正確な点検と慎重な検討を行った結果、それぞれの要求内容に沿った混合製造方法 (さまざまな材質の組合せ) が適することが実証されました。
腐食の危険がある部分には、基本材質としてさまざまなプラスチックやアルミニウムがますます頻繁に使用されます。
亜鉛の陰極の保護効果は、亜鉛と鉄の状態をもとにして、電気化学的な接触序列で再現することができます。
これを犠牲陽極として作用する亜鉛と言います。
有機保護被膜と組み合わせると、防錆処理の最高の状態が得られます。
保護しようとしている亜鉛被膜のどこかに穴が開いた場合、電解液 (水性、電気伝導溶液) の作用により、部分的にガルヴァーニ電池が発生します。
参照文書
- gf9800d4080s 亜鉛塗装の一覧表
- gf9800d4080v 亜鉛塗装の概要
- gf9800g4080u
- gf9800g4080ub
- gf9800p4080va
- gf9800s4080vi 亜鉛塗装の概要
- gf9800t3110a
- gf9800w4080ac 亜鉛塗装の概要