gf9160p2012fr

補助レストレイント·システム作動機能

種別 gf · トピック 91.60 · バージョン 0102 · 2018-07-17

適用: モデル 257, 290'

位置付け

機能グループ 3 ボディ › 91 シート、簡易ベッド、レストレイント・システム › 91.60 エアバッグ、歩行者保護 — シリーズ 257 · シリーズ 290

GF91.60-P-2012FR

補助レストレイント·システム作動機能

03.07.2018

モデル

257, 290

機能前提条件の概要

• ターミナル 15R オン

エレクトロニックイグニッションスイッチコントロールユニット (N73) は、ターミナル15のステータスをユーザインタフェースCAN (CAN HMI) を介して補助レストレイントシステムコントロールユニット (N2/10) に送信します。

補助レストレイント・システム作動の概要

補助レストレイント・システムは、助手席着席状態およびシートベルトのステータス (着用または未着用) をモニタし、これらのインフォメーションをもとに、作動させる機能を調整します。

補助レストレイント・システム作動の機能には、以下の部分機能が含まれています:

• システム・モニタの機能順序

• 助手席着席状態の評価の機能順序

• シートベルトのステータス検知の機能順序

• 衝突検知の機能順序

• 前面衝突時の機能順序

• 側面衝突時の機能順序

• 後面衝突時の機能順序

• ロールオーバ・プロセス時の機能順序

• クラッシュ・イベント時の補助機能の機能順序

システム・モニタの機能順序

ターミナル 15R がオンの場合、以下のインジケータ・ランプが制御されます:

• インストルメントクラスタの補助レストレイントシステムインジケータランプ (A1)

• 助手席エアバッグ OFF インジケータ・ランプ (N72/1e1) (助手席エアバッグ自動カットオフ (コード U10) 装備)

• 助手席エアバッグ ON インジケータ・ランプ (N72/1e2) (助手席エアバッグ自動カットオフ (コード U10) 装備)

補助レストレイントシステムコントロール表示は、セルフテスト(4秒)が正常に終了するとオフになります。 助手席エアバッグ自動カットオフ (コード U10) 装備車の場合、助手席エアバッグ ON インジケータ・ランプを介して、または助手席エアバッグ OFF インジケータ・ランプを介して助手席エアバッグのステータスが表示されます。

補助レストレイント・システム・コントロール・ユニットは補助レストレイント・システム・インジケータ・ランプのオン要求をユーザ・インタフェース CAN を介してインストルメント・クラスタに送信します。補助レストレイント・システム・コントロール・ユニットは助手席エアバッグ・インジケータ・ランプ (助手席エアバッグ自動カットオフ (コード U10) 装備) のオン要求を、ユーザ・インタフェース CAN、ヘッド・ユニット (A26/17)、テレマチック CAN (CAN A)、オーディオ / COMAND 操作部 (A40/9) (タッチパッド・オンリー (コード 446) 非装備) またはタッチパッド (A105) (タッチパッド・オンリー (コード 446) 装備) および UBF LIN (LIN A3) を介してアッパ・オペレーティング・フィールド・コントロール・ユニット (N72/1) に送信し、同ユニットが該当する助手席エアバッグ・インジケータ・ランプを直接制御します。

補助レストレイントシステムコントロールユニットは、引き続き走行中に補助レストレイントシステムを常にモニタし、インストルメントクラスタのディスプレイおよび補助レストレイントシステムインジケータランプによりエラーを運転者に知らせます。補助レストレイント・システム・コントロール・ユニットは該当するメッセージの表示要求をユーザ・インタフェース CAN を介してインストルメント・クラスタに送信します。エラーは、補助レストレイント・システム・コントロール・ユニットの不揮発性メモリに保存されます。

助手席着席状態の評価の機能順序

助手席側レストレイント装置は、助手席エアバッグ自動カットオフ(コードU10)装備車の場合、助手席着席状態に応じて作動します。

シートベルトのステータス検知の機能順序

レストレイント装置の作動は、シートベルトのステータス (着用または未着用) をもとに適合されます。それぞれのシートベルトのステータスは、以下の該当するシートベルトバックルスイッチにより決定されます:

• 運転席シートベルト・バックル・スイッチ (S68/3)

• 助手席シートベルト・バックル・スイッチ (S68/4)

• 左リヤ・シートベルト・バックル・スイッチ (S68/11)

• 右リヤ・シートベルト・バックル・スイッチ (S68/12)

補助レストレイント・システム・コントロール・ユニットは、運転席シートベルト・バックル・スイッチのステータスおよび助手席シートベルト・バックル・スイッチのステータスを直接読み取ります。

リヤ SAM コントロール・ユニット (N10/8) はリヤ・シートベルト・バックル・スイッチのステータスを直接読み取り、これを車内 CAN (CAN B)、エレクトロニック・イグニッション・スイッチ・コントロール・ユニットおよびユーザ・インタフェース CAN を介して補助レストレイント・システム・コントロール・ユニットに送信します。

リヤ・センタ・シートベルト・バックル・スイッチ (S68/14) のステータスは補助レストレイント・システムの作動動作に影響を与えません。

衝突検知の機能順序

補助レストレイント・システム・コントロール・ユニットは以下を区別します:

• 前面衝突

• 側面衝突

• 後面衝突

• ロールオーバ・プロセス (車体の前後方向)

これには以下のセンサのシグナルが評価されます:

• 内蔵センサ

• 左サイドバッグ・センサ (A53)

• 右サイドバッグ・センサ (A54)

• 左フロント G センサ (B48/1)

• 右フロント G センサ (B48/2)

• 左フロント・ドア・プレッシャ・センサ (B48/7)

• 右フロント・ドア・プレッシャ・センサ (B48/8)

• 左リヤ・ドア・プレッシャ・センサ (B48/9) (リヤ・サイドバッグ (コード 293) 装備)

• 右リヤ・ドア・プレッシャ・センサ (B48/10) (リヤ・サイドバッグ (コード 293) 装備)

センサ・シグナルは補助レストレイント・システム・コントロール・ユニットによって直接読み取られます。

さらに車両の横 G が評価されます。これは、補助レストレイントシステムコントロールユニットに内蔵されているGセンサによって検知されます。

車両前方の交通エリアが、レーダによる周辺評価によりモニタされます。これにより、危険な衝突を前もって検知することができます。作動時点は状況に応じて適合されます。ドライブアシスタントパッケージ(コード23P)またはドライブアシスタントパッケージプラス(コードP20)装備車の場合、さらに車両後方の交通エリアがモニタされます。

前面衝突時の機能順序

レストレイント装置の作動は、衝突の重度、助手席着席状態およびフロント・シートベルトのステータスに応じて行われます。

以下の点火剤が点火される可能性があります (最大):

• 運転席シートベルト・テンショナ点火剤 (R12/1)

• 助手席シートベルト・テンショナ点火剤 (R12/2)

• 助手席エアバッグ点火剤 1 (R12/4)

• 助手席エアバッグ点火剤 2 (R12/5) (カナダ仕様 (コード 460) または米国仕様 (コード 494))

• 左リヤ・シートベルト・テンショナ点火剤 (R12/6)

• 右リヤ・シートベルト・テンショナ点火剤 (R12/7)

• 運転席エアバッグ点火剤 1 (R12/13)

• 運転席エアバッグ点火剤2 (R12/14)

• 運転席側ニーバッグ点火剤 (R12/25)

• 助手席シートベルト・フォース・リミッタ (R12/26) (カナダ仕様 (コード 460) または米国仕様 (コード 494) または日本仕様 (コード 498))

• 運転席シートベルト・フォース・リミッタ (R12/27) (カナダ仕様 (コード 460) または米国仕様 (コード 494) または日本仕様 (コード 498))

• 運転席シートベルトエンドテンショナ点火剤 (R12/37)(米国仕様(コード494)またはカナダ仕様(コード460))

• 助手席シートベルトエンドテンショナ点火剤 (R12/38)(米国仕様(コード494)またはカナダ仕様(コード460))

• 助手席エアバッグ・ベント・バルブ点火剤 (R12/44) (米国仕様 (コード 494) またはカナダ仕様 (コード 460))

• イナートガスシステム点火剤 (R12/69)(代替冷媒(コード2U8)装備およびガソリンエンジン搭載)

イナートガスシステム点火剤が作動すると、ガスタンクからアルゴン不活性ガスがエンジンルームに流れます。これによりエンジン付近の火災の危険がある範囲から酸素が押しのけられます。エアコンの冷媒の流出による火災の危険が防止されます。

点火剤は補助レストレイント・システム・コントロール・ユニットによって直接制御されます。

以下の状態が考慮されます:

• 運転席シートのポジション (米国仕様 (コード 494) またはカナダ仕様 (コード 460)):

補助レストレイント・システム・コントロール・ユニットは、運転席シート・ポジション検知スイッチ (S68/19) のステータスに基づいて、運転席エアバッグの適切な作動タイミングを決定します。補助レストレイント・システム・コントロール・ユニットは運転席シート・ポジション検知スイッチのステータスを直接読み取ります。

• 助手席シートのポジション (米国仕様 (コード 494) またはカナダ仕様 (コード 460)):

補助レストレイント・システム・コントロール・ユニットは、助手席シート・ポジション検知スイッチ (S68/20) のステータスに基づいて、適切な助手席エアバッグの作動タイミングを決定します。これは、助手席の着席が検知されているときのみ適用されます。補助レストレイント・システム・コントロール・ユニットは助手席シート・ポジション検知スイッチのステータスを直接読み取ります。

• 助手席着席状態:

• 助手席シートにチャイルド・シートが取り付けられていないか、チャイルド・シートが取り付けられ、シートベルトが装着されていない場合、助手席側のレストレイント装置は作動しません。

• 助手席シートにチャイルド・シートが取り付けられていないか、チャイルド・シートが取り付けられ、シートベルトが装着されている場合、助手席エアバッグは作動しません。

• 助手席シートに乗員が着席しており、シートベルトが装着されていない場合、助手席側では助手席エアバッグのみ作動します。

• 運転席シートベルト・バックルのステータス:

シートベルトが装着されていない場合、運転席側のシートベルト・テンショナ、シートベルト・エンド・テンショナ (米国仕様 (コード 494) またはカナダ仕様 (コード 460)) およびシートベルト・フォース・リミッタ (カナダ仕様 (コード 460) または米国仕様 (コード 494) または日本仕様 (コード 498)) は作動しません。

• リヤ・シートベルト・バックル・ステータス:

シートベルトが装着されていない場合、レストレイント装置は作動しません。

側面衝突時の機能順序

レストレイント装置の作動は、衝突の重度、助手席着席状態およびフロント・シートベルトのステータスに応じて行われます。

以下の点火剤が点火される可能性があります (最大):

• 運転席シートベルト・テンショナ点火剤

• 助手席シートベルト・テンショナ点火剤

• 左リヤ・シートベルト・テンショナ点火剤

• 右リヤ・シートベルト・テンショナ点火剤

• 運転席サイドバッグ点火剤 (R12/9)

• 助手席サイドバッグ点火剤 (R12/10)

• 左リヤ・サイドバッグ点火剤 (R12/11) (リヤ・サイドバッグ (コード 293) 装備)

• 右リヤ・サイドバッグ点火剤 (R12/12) (リヤ・サイドバッグ (コード 293) 装備)

• 左ウインドウバッグ点火剤 (R12/22)

• 右ウインドウバッグ点火剤 (R12/23)

点火剤は補助レストレイント・システム・コントロール・ユニットによって直接制御されます。

以下の状態が考慮されます:

• 助手席着席状態:

• 助手席が未着席でシートベルトが装着されていない場合、助手席側のシートベルト・テンショナおよびサイドバッグは作動しません。

• 助手席が着席状態 (乗員またはチャイルド・シート) だがシートベルトが装着されていない場合、助手席側のシートベルト・テンショナは作動しません。

• 運転席シートベルト・バックルのステータス:

シートベルトが装着されていない場合、運転席側のシートベルト・テンショナは作動しません。

• リヤ・シートベルト・バックル・ステータス:

シートベルト未着用の場合、リヤの該当するシートベルト・テンショナは作動しません。

後面衝突時の機能順序

レストレイント装置の作動は、衝突の重度およびシートベルトのステータスに応じて行われます。

以下の点火剤が点火される可能性があります (最大):

• 運転席シートベルト・テンショナ点火剤

• 助手席シートベルト・テンショナ点火剤

• 左リヤ・シートベルト・テンショナ点火剤

• 右リヤ・シートベルト・テンショナ点火剤

• 運転席シートベルトエンドテンショナ点火剤(米国仕様(コード494)またはカナダ仕様(コード460))

• 助手席シートベルトエンドテンショナ点火剤(米国仕様(コード494)またはカナダ仕様(コード460))

点火剤は補助レストレイント・システム・コントロール・ユニットによって直接制御されます。

以下の状態が考慮されます:

• 運転席 / 助手席シートベルト・バックルのステータス:

シートベルトが装着されていない場合、レストレイント装置は作動しません。

• リヤ・シートベルト・バックル・ステータス:

シートベルトが装着されていない場合、レストレイント装置は作動しません。

ロールオーバ・プロセス時の機能順序

レストレイント装置の作動はシートベルトのステータスに応じて行われます。

以下の点火剤が点火される可能性があります (最大):

• 運転席シートベルト・テンショナ点火剤

• 助手席シートベルト・テンショナ点火剤

• 左リヤ・シートベルト・テンショナ点火剤

• 右リヤ・シートベルト・テンショナ点火剤

• 左ウインドウバッグ点火剤

• 右ウインドウバッグ点火剤

• 運転席シートベルトエンドテンショナ点火剤(米国仕様(コード494)またはカナダ仕様(コード460))

• 助手席シートベルトエンドテンショナ点火剤(米国仕様(コード494)またはカナダ仕様(コード460))

点火剤は補助レストレイント・システム・コントロール・ユニットによって直接制御されます。

以下の状態が考慮されます:

• 運転席 / 助手席シートベルト・バックルのステータス:

シートベルトが装着されていない場合、シートベルト・テンショナおよびシートベルト・エンド・テンショナ (米国仕様 (コード 494) またはカナダ仕様 (コード 460)) は作動しません。

• リヤ・シートベルト・バックル・ステータス:

シートベルト未着用の場合、リヤの該当するシートベルト・テンショナは作動しません。

クラッシュ・イベント時の補助機能の機能順序

クラッシュ・イベント時の補助機能には以下のサブ機能が含まれています:

• ハザード・ウォーニング・ランプ機能作動の機能順序

• インテリア・イルミネーション・オンの機能順序

• セントラル・ロッキング・システム「開」の機能順序

• サイド・ウインドウ「開」の機能順序

• エンジン停止の機能順序

• エアコン作動停止の機能順序

• 補助ヒータ作動停止の機能順序 (補助ヒータ (コード 228) 装備)

• オートマチック・エマージェンシ・コールの機能順序 (HERMES UMTS (コード 360) または HERMES LTE (コード 362) 装備)

• クラッシュ・アクティブ・イージー・エントリ作動の機能順序 (メモリ・パッケージ (コード 275) 装備)

ハザード・ウォーニング・ランプ機能作動の機能順序

事故発生を他の車両に知らせるため、自動的にハザード・ウォーニング・ランプ機能がオンになります。補助レストレイント・システム・コントロール・ユニットは、クラッシュ・シグナルをユーザ・インタフェース CAN、エレクトロニック・イグニッション・スイッチ・コントロール・ユニットおよび車内 CAN を介してフロント SAM コントロール・ユニット (N10/6) に送信します。フロント SAM コントロール・ユニットはこれを受けて、ハザード・ウォーニング・ランプ機能を作動させます。

クラッシュ・シグナルはさらに直接ケーブルを介して、補助レストレイント・システム・コントロール・ユニットからフロント SAM コントロール・ユニットに伝送されます。フロント SAM コントロール・ユニットは、これを受けて車内 CAN に予備セーフティ・クラッシュ・シグナルを作成します。

インテリア・イルミネーション・オンの機能順序

同乗者または救助者が事故後車内の状況が把握できるように、自動的にインテリア・イルミネーションが点灯します。補助レストレイント・システム・コントロール・ユニットは、クラッシュ・シグナルをユーザ・インタフェース CAN、エレクトロニック・イグニッション・スイッチ・コントロール・ユニットおよび車内 CAN を介してフロント SAM コントロール・ユニットに送信します。これを受けてフロント SAM コントロール・ユニットはインテリア・イルミネーションをオンにします。

クラッシュ・シグナルはさらに直接ケーブルを介して、補助レストレイント・システム・コントロール・ユニットからフロント SAM コントロール・ユニットに伝送されます。フロント SAM コントロール・ユニットは、これを受けて車内 CAN に予備セーフティ・クラッシュ・シグナルを作成します。

セントラル・ロッキング・システム「開」の機能順序

事故発生後、すべてのドア、トランク・リッドまたはテール・ゲートおよびタンク・キャップはセントラル・ロッキング・システムにより自動的にロック解除されます。ドアのロック解除により、救助者は同乗者が万一負傷している場合に、その同乗者を救出することができます。トランク・リッドまたはテール・ゲートのロック解除により、非常用三角表示板および救急箱などの救援用具を取り出すことができます。タンク・キャップのロック解除により、タンク・キャップに取り付けられた QR コードを確認することができます。このコードにより、救助者は当該車両の救助カードを速やかに確認できます。

補助レストレイント・システム・コントロール・ユニットは、クラッシュ・シグナルをユーザ・インタフェース CAN、エレクトロニック・イグニッション・スイッチ・コントロール・ユニットおよび車内 CAN を介して以下のコントロール・ユニットに送信します:

• リヤ SAM コントロール・ユニット

• 左フロントドアコントロールユニット (N69/1)

• 右フロントドアコントロールユニット (N69/2)

• 左リアドアコントロールユニット (N69/3)

• 右リアドアコントロールユニット (N69/4)

10 秒の待ち時間の後、セントラル・ロッキング・システムがロック解除されます。後面衝突すると、セントラル・ロッキング・システムはただちにロック解除されます。

クラッシュ・シグナルはさらに直接ケーブルを介して、補助レストレイント・システム・コントロール・ユニットからフロント SAM コントロール・ユニットに伝送されます。フロント SAM コントロール・ユニットは、これを受けて車内 CAN に予備セーフティ・クラッシュ・シグナルを作成します。

サイド・ウインドウ「開」の機能順序

着火式レストレイント装置が作動すると、車内に煙粒子が発生します。この煙粒子を素早く車外に逃すため、パワー・ウインドウ・ユニットがフロント・サイド・ウインドウを自動的にわずかに開きます。補助レストレイント・システム・コントロール・ユニットは、クラッシュ・シグナルをユーザ・インタフェース CAN、エレクトロニック・イグニッション・スイッチ・コントロール・ユニットおよび車内 CAN を介して以下のコントロール・ユニットに送信します:

• 左フロント・ドア・コントロール・ユニット

• 右フロント・ドア・コントロール・ユニット

フロント・ドア・コントロール・ユニットがこの要求を実行し、サイド・ウインドウが開きます。

エンジン停止の機能順序

事故後の火災の危険を低減するため、エンジンが自動的に停止し、燃料供給を停止します。補助レストレイント・システム・コントロール・ユニットは、クラッシュ・シグナルをユーザ・インタフェース CAN、エレクトロニック・イグニッション・スイッチ・コントロール・ユニット、シャーシ FlexRay (Flex E)、ドライブ・トレイン・コントロール・ユニット (N127) およびエンジン CAN バス (CAN C) を介して CDI コントロール・ユニット (N3/9) (ディーゼル・エンジン) または ME コントロール・ユニット (N3/10) (ガソリン・エンジン) に送信します。同ユニットは、これを受けてエンジンの停止および燃料供給の停止を指示します。

クラッシュ・シグナルは、さらに直接ケーブルを介して補助レストレイント・システム・コントロール・ユニットから CDI コントロール・ユニットあるいは ME コントロール・ユニットに伝送されます。

エアコン作動停止の機能順序

事故後、有害ガスの車内への侵入を防ぐため、クライメート・コントロール・コントロール・ユニット (N22/1) によりエアコンがオフにされ、内気循環フラップが閉じます。補助レストレイント・システム・コントロール・ユニットは、クラッシュ・シグナルをユーザ・インタフェース CAN、エレクトロニック・イグニッション・スイッチ・コントロール・ユニットおよび車内 CAN を介してクライメート・コントロール・コントロール・ユニットに送信し、同ユニットはこの要求を実行します。

補助ヒータ作動停止の機能順序 (補助ヒータ (コード 228) 装備)

事故発生後の火災の危険を低減するため、補助ヒータが自動的にオフになります。補助レストレイント・システム・コントロール・ユニットはクラッシュ・シグナルをユーザ・インタフェース CAN、エレクトロニック・イグニッション・スイッチ・コントロール・ユニット、車内 CAN、クライメート・コントロール・コントロール・ユニットおよびクライメートコントロールLIN 2 (LIN B8-2) を介してSTH コントロール・ユニット (A6n1) に送信します。これを受けて補助ヒータが持続的にオフになります。

オートマチック・エマージェンシ・コールの機能順序 (HERMES UMTS (コード 360) または HERMES LTE (コード 362) 装備)

事故発生後、自動的にエマージェンシ・コールが作動します。

伝達の種類に応じて、特に以下のデータがメルセデス・ベンツ・エマージェンシ・コール・センタに伝送されます:

• 車両の GPS ポジション・データ

• 走行ルートの最後の GPS ポジション・データ

• 走行方向

• シャシナンバ

• 予想される事故の大きさ

• 予想される車内人数

• 車両の駆動方式

クラッシュ・アクティブ・イージー・エントリ作動の機能順序 (メモリ・パッケージ (コード 275) 装備)

事故後に下車する運転者、または車両から運転者を救出する応急手当者の負担を軽減するために、クラッシュ・イベント発生後、ステアリング・コラムは以下の処置の際に自動的に上方の定められたポジションに調整されます:

• 運転席ドアを開く

• ターミナル 15C オンからターミナル 15C オフへのステータスの切換え

補助レストレイント・システム・コントロール・ユニットは、クラッシュ・シグナルをユーザ・インタフェース CAN、エレクトロニック・イグニッション・スイッチ・コントロール・ユニットおよび車内 CAN を介して運転席シート・コントロール・ユニット (N32/1) に送信し、運転席シート・コントロール・ユニットがクラッシュ・アクティブ・イージー・エントリ機能を制御します。

補助レストレイント・システム作動の電気システムの機能説明図

PE91.60-P-2055-97XBA

補助レストレイント·システム構成部品の一覧表

GF91.60-P-9996FR

参照文書