概要
ヒータは補助ヒータのメイン部品です。ヒータには、熱生成に必要なすべての部品が含まれています。
機能前提条件
• ターミナル 30t オン
• 補助ヒータがオン
• フューエルレベルがフューエルリザーブより上
• 過電圧または電圧不足なし
• 車内温度と外気温度が測定済み。
構成
補助ヒータユニット (1) は右フロントホイールアーチ前部にあります。補助ヒータユニットは、主にSTHコントロールユニット (1.1)、燃焼エアブロワ (1.2) およびバーナハウジング (1.3) で構成されています。
1 | 補助ヒータ・ユニット |
1.1 | STH コントロール・ユニット |
1.2 | 燃焼エア・ブロワ |
1.3 | バーナ・ハウジング |
P83.70-5756-82
機能
STHコントロールユニット (1.1) は、ヒータ (1) の燃焼エアブロワ (1.2) を制御することでヒータモードをスタートします。さらにグロープラグ/フレイムモニタユニットを制御し、約30秒のプレグロータイムを開始します。 このプレグロータイムが経過した後、STHコントロールユニット (1.1) はフューエルポンプを直接制御し、燃料の供給を開始します。燃料はバーナハウジング (1.3) のメタルフリースから気化し、燃焼エアとともに混合気を形成します。この混合気はグロープラグによって引火されます。これによりフレイムが生じ、クーラントを加熱します。ヒータモード中、グロープラグ/フレイムモニタユニットはフレイムモニタの機能を引き受けます。
フレイムモニタが低すぎる温度を検知すると(燃焼中断または不十分なフレイム形成)、STHコントロールユニット (1.1) が補助ヒータフューエルポンプをオフにします。次に、再スタートが一回開始されます。それでも火炎が形成されない場合は、STHコントロールユニット (1.1) が補助ヒータフューエルポンプをオフにし、燃焼エアブロワ (1.2) のアフタランニングを伴うエマージェンシシャットオフを作動させます。
ヒータ (1) の温度センサはヒータ (1) 内の温度を検知します。温度が約125 °C以上になると、補助ヒータがオフになります。温度が約145 °C以上になると、さらに補助ヒータフューエルポンプがオフになります。