モデル | 212 |
モデル・イヤー 2014 以降 | |
コード 513 装備 (道路標識検知) |
P54.33-2354-79
A1 | インストルメント・クラスタ | N30/6 | 回生ブレーキ・システム・コントロール・ユニット (モデル 212.095/098/298) | |
A1h1 | ウォーニング・ブザー | N30/7 | エレクトロニック・スタビリティ・プログラム・プレミアム・コントロール・ユニット (モデル 212 (212.095/098/298 以外) ディストロニック・プラス (コード 233) 装備、モデル 212.074/274./) | |
A1p13 | マルチファンクション・ディスプレイ | N49 | ステアリング・アングル・センサ | |
A40/3 | COMAND ユニット | N73 | エレクトロニック・イグニッション・スイッチ・コントロール・ユニット | |
A40/8 | オーディオ / COMAND 用ディスプレイ | N80 | ステアリング・コラム・チューブ・モジュール・コントロール・ユニット | |
A40/11 | マルチファンクション・カメラ (ドライブ・アシスタント・パッケージ (コード 23P) 非装備) | N93/7 | シャーシ・ゲートウェイ・コントロール・ユニット | |
A40/13 | マルチファンクション・カメラ・ステレオ (ドライブ・アシスタント・パッケージ (コード 23P) の場合) | CAN A | テレマチック CAN | |
B14 | 外気温度センサ | CAN B | 車内 CAN | |
B24/15 | ヨー、横および縦 G センサ | CAN E1 | シャーシ CAN 1 | |
N3/9 | CDI コントロール・ユニット (ディーゼル・エンジンの場合) | CAN E2 | シャーシ CAN 2 | |
N3/10 | ME コントロール・ユニット (ガソリン・エンジンの場合) | CAN H | ドライブ・ダイナミック CAN | |
N10/1 | フロント・ヒューズ・リレー・モジュール付き SAM コントロール・ユニット | Flex E | シャーシ FlexRay | |
N28/1 | トレーラ検知コントロール・ユニット (トレーラ・カップリング (コード 550) の場合) | LVDS | 低電圧ディファレンシャル・シグナル | |
N30/4 | エレクトロニック・スタビリティ・プログラム・コントロール・ユニット (モデル 212.074/095/098/274/298 以外、ディストロニック・プラス (コード 233) 非装備) |
機能前提条件の概要
• ターミナル 15R 「オン」
エレクトロニック・イグニッション・スイッチ・コントロール・ユニットは、ターミナル・ステータス「ターミナル 15」をシャーシ CAN 1、シャーシ・ゲートウェイ・コントロール・ユニットおよびシャーシ FlexRay を介してステレオ・マルチファンクション・カメラに、あるいはシャーシ CAN 1、フロント SAM コントロール・ユニットおよびシャーシ CAN 2 を介してマルチファンクション・カメラに送信します。
交通標識アシストの概要
交通標識アシストは、装備に応じてマルチファンクション・カメラあるいはステレオ・マルチファンクション・カメラに取り付けられています。
車両が走行している道路上の以下の交通標識を、マルチファンクション・カメラが検知し、評価します。:
• 補助標識および該当する制限解除標識を含む速度制限標識
• 追越し禁止標識およびその制限解除標識
• 進入禁止
検知された交通標識は、インストルメント・クラスタのマルチファンクション・ディスプレイとオーディオ / COMAND 用ディスプレイにも表示されます。 インストルメント・クラスタのマルチファンクション・ディスプレイの表示は、インストルメント・クラスタのメニュー「アシスト」でオンまたはオフにできます。
マルチファンクション・ディスプレイの表示 (検知された交通標識の図は、国別仕様に応じて行われます) |
10 | 速度制限 |
11 | 補助標識 |
P54.33-2750-71
最大 2 つの速度制限と 1 つの追加シンボルを同時に表示できます。 多数の速度制限が検知されると、制限が少ない速度制限が表示されます。
オーディオ / COMAND 用ディスプレイの表示、システム言語はドイツ語 (検知された交通標識の表示は、国別仕様に応じて行われます) |
12 | 検知された速度制限 (必要に応じて補助標識を含む) |
P54.32-8293-81
オーディオ / COMAND 用ディスプレイの表示は、ナビゲーション・システムの地図表示でのみ行われ、COMAND ユニットのメニューからオンまたはオフにできます。
マルチファンクション・カメラは、以下のインプット値を評価します :
• 「エンジン作動」または「ドライブ・トレイン・スタンバイ状態」シグナル
• ナビゲーション・データ
• 走行方向、車両スピードおよびヨー・レート
• ステアリング・ホイール・アングル
• ワイパ・シグナル
• 外気温
• トレーラ検知 (トレーラ・カップリング (コード 550) の場合)
「エンジン作動」または「ドライブ・トレイン・スタンバイ状態」シグナル:
CDI コントロール・ユニットあるいは ME コントロール・ユニットは、「エンジン作動」または「ドライブ・トレインがスタンバイ状態」というシグナルをシャーシ CAN 1、シャーシ・ゲートウェイ・コントロール・ユニットおよびシャーシ FlexRay を介してステレオ・マルチファンクション・カメラに、あるいはシャーシ CAN 1、フロント SAM コントロール・ユニットおよびシャーシ CAN 2 を介してマルチファンクション・カメラに送信します。
ナビゲーション・データ:
ナビゲーション・データは、COMAND ユニットによって、車内 CAN、フロント SAM コントロール・ユニット、シャーシ CAN 1、シャーシ・ゲートウェイ・コントロール・ユニットおよびシャーシ FlexRay を介してステレオ・マルチファンクション・カメラに、あるいは車内 CAN、フロント SAM コントロール・ユニットおよびシャーシ CAN 2 を介してマルチファンクション・カメラに送信されます。
走行方向、車両スピードおよびヨー・レート
走行方向および車両スピードに関するインフォメーションは、ホイール・スピード・シグナルおよびホイール回転方向シグナルから導き出されます。
ヨーイング動作はヨー、横および縦 G センサにより検知されます。 ヨー、横および縦 G センサは該当する値をドライブ・ダイナミック CAN 経由でエレクトロニック・スタビリティ・プログラム・コントロール・ユニットまたは回生ブレーキ・システム・コントロール・ユニットに伝送します。
エレクトロニック・スタビリティ・プログラム・コントロール・ユニットまたは回生ブレーキ・システム・コントロール・ユニットは、すべての重要なインフォメーションをシャーシ CAN 1、シャーシ・ゲートウェイ・コントロール・ユニットおよびシャーシ FlexRay を介してステレオ・マルチファンクション・カメラに、またはシャーシ CAN 1、フロント SAM コントロール・ユニットおよびシャーシ CAN 2 を介してマルチファンクション・カメラに伝送します。
ステアリング・ホイール・アングル:
ステアリング・ホイール・アングルはステアリング・アングル・センサによって検知されます。 ステアリング・コラム・チューブ・モジュール・コントロール・ユニットはステアリング・アングル・センサのシグナルを直接読み取り、これをシャーシ CAN 1、シャーシ・ゲートウェイ・コントロール・ユニットおよびシャーシ FlexRay を介してステレオ・マルチファンクション・カメラに、またはシャーシ CAN 1、フロント SAM コントロール・ユニットおよびシャーシ CAN 2 を介してマルチファンクション・カメラに伝送します。
ワイパ・シグナル
フロント SAM コントロール・ユニットはワイパ・システムを制御します。 ワイパをオンにした状態では、フロント SAM コントロール・ユニットがステータス「ワイパ作動」をシャーシ CAN 1、シャーシ・ゲートウェイ・コントロール・ユニットおよびシャーシ FlexRay を介してステレオ・マルチファンクション・カメラに、あるいはシャーシ CAN 2 を介してマルチファンクション・カメラに送信します。
外気温度:
外気温度は外気温度センサの抵抗値により決定されます。 フロント SAM コントロール・ユニットは外気温度センサのシグナルを直接読み取り、そこから外気温度を算出して、それをシャーシ CAN 2 を介してインストルメント・クラスタに送信します。 外気温度の正しい値を測定するために、インストルメント・クラスタは、車両スピードあるいはエンジンの放射熱などのパラメータも考慮します。 インストルメント・クラスタは、表示された外気温度をシャーシ CAN 2、シャーシ・ゲートウェイ・コントロール・ユニットおよびシャーシ FlexRay を介してステレオ・マルチファンクション・カメラに、あるいはシャーシ CAN 2 を介してマルチファンクション・カメラに送信します。
トレーラ検知 (トレーラ・カップリング (コード 550) の場合)
トレーラ検知コントロール・ユニットは、トレーラが検知されると、ステータス「トレーラが検知されました」を車内 CAN、フロント SAM コントロール・ユニット、シャーシ CAN 1、シャーシ・ゲートウェイ・コントロール・ユニットおよびシャーシ FlexRay を介してステレオ・マルチファンクション・カメラに、あるいは車内 CAN、フロント SAM コントロール・ユニットおよびシャーシ CAN 2 を介してマルチファンクション・カメラに送信します。
マルチファンクション・カメラは以下のアウトプット値を出力します :
• 交通標識表示
• システム・メッセージ
マルチファンクション・カメラは、検知した交通標識あるいはシステム・メッセージの表示を制御するための要求を、シャーシ CAN 2 を介してインストルメント・クラスタに、シャーシ CAN 2、フロント SAM コントロール・ユニットおよび車内 CAN を介して COMAND ユニットに送信します。
ステレオ・マルチファンクション・カメラは、検知した交通標識あるいはシステム・メッセージの表示を制御するための要求を、シャーシ FlexRay、シャーシ・ゲートウェイ・コントロール・ユニット、シャーシ CAN 2 を介してインストルメント・クラスタに、シャーシ FlexRay、シャーシ・ゲートウェイ・コントロール・ユニット、シャーシ CAN 1、フロント SAM コントロール・ユニットおよび車内 CAN を介して COMAND ユニットに送信します。
COMAND ユニットはオーディオ / COMAND 用ディスプレイをテレマチック CAN 経由で制御し、該当するビデオ・シグナルを LVDS ケーブル経由で伝送します。
交通標識アシストの機能順序
マルチファンクション・カメラは走行中、水平検知角∡ = 46 °の場合に、路面上または路面脇に設置されている交通標識の画像を検知します。 交通標識アシストは常にバックグラウンドで作動しています。 つまり、該当する交通標識はマルチファンクション・カメラによって常に検知され、評価されています。 検知された画像データは内蔵の画像検知モジュールに伝送されて、そこに保存されているデータ画像と比較され、対応する道路交通法の交通標識に特定されます。 マルチファンクション・カメラの画像検知モジュールは、すべての結果を信頼度別に分類します。
この時、交通標識の仕様および設置方法に関する国別の規則が考慮されます。
マルチファンクション・カメラはすべての図像を検知し、円形および四角形の形状のみ評価します。 そのため、ウィーン会議に準拠した標識を設置している国の速度制限標識、禁止標識および規制標識 (補助規制標識を含む) が検知されます。 重要でない記号 (例えば、分岐車線に使用される補助標識など) は無視されます。 ただし、アクティブ・ルート・ガイダンスの場合は、アクティブ・ルート・ガイダンスに必要な補助標識が表示されます。
可能な補助標識は雨天時または牽引走行時の制限などです。 例えば、マルチファンクション・カメラからワイパ・シグナルが受信されて、「雨天時」の補助制限のある速度制限が検知されると、検知された速度制限がインストルメント・クラスタのマルチファンクション・ディスプレイに表示されます。 速度制限は、ワイパ・シグナルが読み取られない限り、重要でないものとして分類されます。
乗用車には必要のない補助標識 (トラック用速度制限など) は表示されません。 この種の交通標識の数は全交通標識の数の約 10% です。 データの評価後、検知された交通標識がインストルメント・クラスタのマルチファンクション・ディスプレイおよびオーディオ / COMAND 用ディスプレイに表示されます。 運転者は現在の禁止標識および制限速度に関する情報を得ることができます。
マルチファンクション・カメラは、速度制限に関する個々の注意事項が矛盾する場合に、これらの注意事項をひとつの結果にまとめます。
マルチファンクション・カメラがアウトバーンまたは高速道路への進入路で進入禁止標識が進行方向に対置されているのを検知すると (間違った運転者のシナリオ)、進入禁止のマークがインストルメント・クラスタのマルチファンクション・ディスプレイおよびオーディオ / COMAND 用ディスプレイに表示されます。 さらに、ウォーニング・メッセージ「進行方向を点検 !」がマルチファンクション・ディスプレイに表示され、インストルメント・クラスタによって直接制御されるインストルメント・クラスタのウォーニング・ブザーで音による警告が出力されます。
音による警告は 5 秒経過してから中止できます。
故障の場合は、以下のメッセージがマルチファンクション・ディスプレイに表示されます :
• 「システムは現在使用できません」 (カメラ・レンズの曇りなど)
• 「システムの機能停止」 (マルチファンクション・カメラまたはナビゲーション・システムの機能停止など )
マルチファンクション・カメラによって検知される交通標識 (例の表示) |
1 | 速度制限 |
2 | 片側交互通行標識の形の速度制限 |
3 | 制限解除標識 (2 桁および 3 桁の速度制限の解除、常時解除) |
4 | 片側交互通行標識の形の規制解除 |
5 | 補助標識による交通標識の制限 |
6 | 制限解除標識を含む追い越し禁止 |
7 | アウトバーン進入路の進入禁止標識および指定方向外進行禁止標識 |
P54.32-9740-82
規制標識の視覚的出力 |
P54.33-2681-73
規制標識 (図 F) は以下のイベントがあった場合に表示されます:
• 制限解除標識 (図 F) を通過
• 速度値が表示された制限解除標識 (図 G) を通過 (それ以前に速度値を記した交通標識を検知していない場合)
規制標識 (図 G) は以下のイベントがあった場合に表示されます:
• スピード値が記された制限解除標識 (図 G) を通過
• スピード値が記された制限解除標識 (補助標識による条件付き) (図 G1) を通過
規制標識 (図 H) は以下のイベントがあった場合に表示されます:
• スピード値が記された制限解除標識 (図 G) を通過し、 その値がそれまでに登録された交通標識 (図 H1) のスピード値と異なる場合
以下の事象により制限解除標識が表示されます (図 I):
• 事前に追越し禁止標識 (図 I1) が検知されていた場合の、追越し禁止の制限解除標識 (図 I) の通過
制限解除標識を通過するとき (速度制限または追越禁止)、制限解除標識が 5 秒間表示されます。 その後で、有効な交通規則がインストルメント・クラスタに表示されます。
さらにマルチファンクション・カメラは車両周辺および車両の固有動作に関するインフォメーションを評価します。
これには以下が含まれます:
• その他の交通関与者や対象への距離や角度、マルチファンクション・カメラ自身から検出
• 固有運動およびヨーイング動作
• COMAND ユニットのナビゲーション・データ
さらに、ナビゲーション・システムのデジタル・マップ内にある標識が評価されます。
ナビゲーション・データは、マルチファンクション・カメラに検知されたオブジェクトの妥当性テストのため、ならびに市街地に入る際に表示速度制限を非表示にするために使用されます。
ナビゲーション・データにより、さらに国別の有効性が評価されます。 国別の有効性は必要に応じて拡張することができ、そのため最新のソフトウェア・ステータスに相当します。 ナビゲーション・データがない場合は (たとえば GPS シグナルがない)、交通標識アシストは 30 km の走行距離を走行した後、作動停止します。
マルチファンクション・カメラが速度制限を検知しない場合 (フロント・ウインドウが汚れている場合など) は、ナビゲーション・システムのデジタル・カードで認証されている数値が表示されます。 この状態が 10 分以上続く場合、マルチファンクション・カメラが「封鎖」モードに切り換わり、交通標識の表示がオフになります。 交通標識が再び遅れた時点で検知されると (例えば、フロント・ウインドウの曇りが弱くなることにより)、「封鎖」モードが再び解除されます。
速度制限は変更される可能性があるため、定期的にデジタル・マップ・データを更新する必要があります。
COMAND ユニットから伝送されたナビゲーション・データにより、道路分類と地域家屋のためのインフォメーションが導き出されます。 これにより、前もって検知された速度制限が表示された道路から離れることが検知されます。 市町村入口標識を通過したときに、郊外で検知された速度制限の表示が画像検知によって取り消されないため、ナビゲーション・データに戻ります。
建物のない地域からある地域へ移動すると、ナビゲーション・カードの住宅マークによって特定され、前回検知された速度制限の表示が取り消されます。 市町村境界とナビゲーション・マップ内の住宅地域マークとは必ずしも一致しないため、最後に検知された速度制限の表示が市街地に入るより先に非表示になったり、逆に市街地に入った後もしばらく表示が続く場合があります。
表示の解除が実行されない、または解除が過剰に行われる状況が、以下の図に記載されています:
規制標識の視覚的出力 |
6 | 市町村境界が建設地域境界外にある |
7 | 市町村境界が建設地域境界内にある |
8 | 建設地域境界のない市町村境界 |
9 | 市町村境界が建築境界の背後にある |
A | 建設地域外 |
B | 建設地域内 |
C | 走行距離 |
P54.32-8195-75
機能注意事項およびシステム限界
マルチファンクション・カメラによって検出された画像が使用できないため、インストルメント・クラスタおよびオーディオ / COMAND 用ディスプレイの表示に使用されない状況を、以下に例として列記しています。
市町村入口および市町村出口の標識、あるいは高速道路入口や高速道路出口の標識が立っている速度制限は検知されません。 ただし、それらの交通標識は道路定義 (高速道路など) をによって、デジタル・ナビゲーション・マップに保存されます。
P54.32-9967-71
電子制御式の片側交互通行標識は、「見落とされる」か、または間違って解釈されるおそれがあります。 可変式交通標識が点滅制御されている場合は、制御している周波数によっては、画像撮影の一定時間周期とずれが生じる場合があります。 その結果、可変式交通標識の一部のみが検知されます。 画像がどの交通標識であるか特定できない場合は、その画像は表示されません。
P54.32-8197-71
外側の円形輪郭線がない可変式交通標識は、場合によっては検知されないことがあります。
P54.32-8194-71
マルチファンクション・カメラの水平な視点には限界があります。 分岐点を曲がったすぐ近くに設置されている交通標識は、マルチファンクション・カメラによって「見落とされる」ことがあります。 マルチファンクション・カメラの水平検知角度は ∡ a = 45 °です。
P54.30-9901-82
マルチファンクション・カメラの垂直な視点には限界があります。 門型式の交通標識は、車両スピードが v = 160 km/h 以下でないと、確実に読み取ることができません。 すべての速度領域で検知性能を均一に維持するために、マルチファンクション・カメラの評価ウインドウは車両スピードが上昇するにしたがい縮小します。 その結果として、マルチファンクション・カメラの評価ウインドウの限界により、工事現場に使用されているように低い位置に取り付けられた交通標識は、高スピードで通過する場合、「見落とされて」しまいます。
b | 車両スピード 144 km/h の評価ウインドウ |
c | 車両スピード 72 km/h の評価ウインドウ |
P54.30-9917-71
マルチファンクション・カメラの解像度には限界があります。 幅の広いあるいは車線の多い道路にある交通標識は、マルチファンクション・カメラの評価ウインドウでは明白な識別に必要なサイズに達しないため、「見落とされる」おそれがあります。
P54.30-9846-71
マルチファンクション・カメラの感度と動力学には限界があります。 そのため、以下の条件にある交通標識は検知されません:
• コントラストの少ない交通標識
• 極端な対向光、または後方からの光
• 弱い照明、暗がり
マルチファンクション・カメラの焦点距離と方位は固定しています。 これにより検知される対象物は露出時間に応じた動作の不鮮明さを伴って表示されます。 マルチファンクション・カメラのこのような動作の不鮮明さと感度は、夜間適合性に限界をもたらします。 焦点距離と方位が一定に固定されているため、ごく短い時間内に撮影すべき交通標識が完全に見えている必要があります。
商用車の不適切な背面は、規制解除標識として誤って分析されるおそれがあります。
P54.30-9847-71
商用車の背面に取り付けられたステッカは、交通標識として誤って分析されるおそれがあります。
P54.30-9848-71
参照文書
- gf5400p9998flm ドライバアシスタントシステムの システム構成部品の一覧表