P07.54-2118-79
スケルトン図
1 ガス·タンク 1
2 ガス·タンク 2
3 ガス·タンク 3
4 ガス·フィード·ライン
5 チェック·バルブ付きガス充填口
Y58/1 パージ·スイッチオーバ·バルブ
Y107/1y1 ガス·シャットオフ·バルブ、ガス·タンク 1
Y107/1y2 ガス·シャットオフ·バルブ、ガス·タンク 2
Y107/1y3 ガス·シャットオフ·バルブ、ガス·タンク 3
Y107/2 プレッシャ·コントロール·ユニット
45 フューエル·フィラ·パイプ
75 フューエル·タンク
N3/10 ME コントロール·ユ ニット
N118/2 CNG コントロール·ユニット
ガス·インジェクション·システム機能前提条件の概要
• ターミナル 87M (エンジン·コントロール「オン」)
• エンジン「作動」
ガス·インジェクション·システムの概要
CNG コントロール·ユニットは、ガソリン·インジェクションおよびイグニッション·システムと組み合わさり、またエンジン 270 DE のセンサおよびアクチュエータと電気接続してエンジン·コントロールを実行します。
略称「CNG」の意味は以下のとおりです:
C = 圧縮
N = 天然
G = ガス
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エンジン 270 DE CNG には主としていわゆる
高い燃焼値の H-Gas (H=ハイ) または低い燃焼値の L-Gas (L=ロー) を補給することができます。
しかし、DIN 51624 にしたがって適切に使用できるように処理されたバイオ·ガス (バイオ·メタン) も補給することができます。
自動車用液体ガス LPG (Liquefied Petroleum Gas) をこの車両に使用してはいけません。
エンジン 270 DE CNG はエンジン 270.920 に基づいています。 これはガソリン·モードおよびガス·モードのどちらも可能です。
CNG コントロール·ユニットは ME コントロール·ユニットと電気的に接続して燃料およびガス噴射をコントロールします。 そのためにドライブ·センサ CAN (CAN I) と 4 本の直接ケーブルを介して ME コントロール·ユニットと相互に連結されています。 さらに CNG コントロール·ユニットは車内のガス·システム全体を制御およびモニタします。
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車両およびエンジン 270 DE にはガス·インジェクション·システムのために以下の構成部品が追加されました:
– CNG コントロール·ユニット
– フューエル·タンク·リッドの後ろにあるガス用充填コネクタ
– ガス·タンク 1 ∼ 3 のそれぞれのガス·シャットオフ·バルブ付きの 3 個のガス·タンク
– ガス高圧センサ付きプレッシャ·コントロール·ユニット (Y107/2b1) および約 200 bar のシステム高圧を 2.5 ∼ 4 bar のシステム低圧に低下させるプレッシャ·レギュレータ·バルブ (Y107/2y1)
– ガス·インジェクタ (シリンダ 1 ∼ 4) (Y106/1 ∼ 4) およびガス低圧·温度センサ (B18/6) を備えたガス·ディストリビュータ·パイプ
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ガス·インジェクション·システムの機能順序
基本作動モードは天然ガス·モードです。 運転者は作動モードを選択できません。
CNG コントロール·ユニットが自動的にガソリン·モードに切り替わります:
– ガス·タンクが空の場合
– ガソリン·システム (ハイドロリック) が故障した場合
– 天然ガス·システムが故障した場合
– 燃料補給プロセスを行うたびに短時間
ME コントロール·ユニットは、ガス·インジェクタ (Y106) のそれぞれについて個別にインジェクション·シグナル (バルブ開時間、バルブ開放継続時間) を算出します。
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ME コントロール·ユニットはインジェクション·シグナルを CNG コントロール·ユニットに直接送信し、これがガス·インジェクタを直接制御します。
ME コントロール·ユニットと CNG コントロール·ユニットの間では、ドライブ·センサ CAN を介して常時データ交換が行われます。
ガスを充填する度にガス·インジェクタの開時間は供給されるガスの質 (エネルギー濃度) に適合されます。 ガスの質は混合気アダプションにより検出されます。 走行可能距離はガスの質により大きく影響されます。
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ガス充填プロセスが行われたことを CNG コントロール·ユニットは (ガス充填の前後の) ガス·タンクの圧力の差により検知します。
エンジン·スタートの際に短時間ガソリン·モードに切り替わります。 ガソリン·モードは、さまざまな温度感応型のパラメータに達するまで、あるいはラムダ·コントロール作動まで維持されます。 そのとき初めて天然ガス·モードに切り換わることができます。
ガソリン·モードでは一定の燃料残量に達すると、ガス残量が十分な場合は自動的にガス·モードに切換わります。 その後でガス残量を使い果たすと、再びガソリン·モードへの切換えが行われます。
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エマージェンシ·オペレーション機能
ガス·システムにシステム·エラーが検知されると、ガス·システムが作動停止されることがあります。
状況によっては Xentry Diagnostics を使用して故障メモリの故障を削除してガス·システムを作動させる必要が生じる場合があります。
ME コントロール·ユニットがシャーシ CAN (CAN E) 経由で間接に、またはサプリメンタル·レストレイント·システム·コントロール·ユニット (N2/10) から直接に「クラッシュ·シグナル」を受信すると、このシグナルがドライブ·センサ CAN を介してCNG コントロール·ユニットに伝送され、ガス/ガソリンの両システムが作動停止します。
ガス·システムの再作動は Xentry Diagnostics のみを使用して実行することができます。
ガス·インジェクション·イグニッション·システムでの作業は、すべて特別な研修を受けたサービス·スタッフによってのみ行うことができます。
人的および測定技術的前提条件 (例: L.P.G. システムのリーク·テストに関する一般注意事項) に関する詳しい情報は、ワークショップ·インフォメーション·システム (WIS) の点検および修理作業 (AR) および一般注意事項 (AH) という情報の種類で提供されています。
参照文書
- gf0770p9998mtc 直接噴射型ガソリン·インジェクションおよびイグニッション·システムのシステム構成部品の一覧
- pe0754p205097iag ガス·インジェクション·システムの電気システムの機能説明図