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停車期間中の措置
1 車両、エンジンおよびトランスミッションを入念に清掃します。
2 フューエル・タンクを空にし、車両の停止期間中に毎月 1 回、約 10 分間エンジンを作動させることができる分量のディーゼル燃料を注入します。
バイオ・ディーゼルまたは植物油で駆動された車両の場合のみ。
3 エンジンをスタートし、15 ~ 30 分間、約 900 rpm の回転数で回転させます。
バイオ・ディーゼルまたは植物油で駆動された車両の場合、フューエル・システムまたはフューエル・インジェクション・システムをデイーゼル用燃料で洗浄します。 さらに、エンジンのベルト・テンショナおよび電気プラグ・コンタクトを乾燥させます。
補助ヒータ装備車の場合、洗浄中に補助ヒータをオンにします。
4 車両の錆および塗膜の損傷を除去します。
5 エンジンの錆を落とします。
6 車両は、できる限り車庫に入れて保管します。
7 車両に輪留めをかけます。
8 ブレーキ・パッドが錆付かないように、コンビ・ブレーキ・シリンダのプレッシャ・リザーバを機械的にゆるめます。
9 プラスチック部品およびシート・カバーが色落ちしないように、車両のすべてのウインドウを覆います。
10 プレッシャ・エア・システムをリザーバの排水バルブを使用して空にします。
11 プレッシャ・エア・ドライヤ・カートリッジ (車両の装備に応じて複数個) を取り外します。
12 プレッシャ・エア・ドライヤ・カートリッジの下部の汚れを点検し、必要に応じて清掃します。
13 プレッシャ・エア・ドライヤ・カートリッジを再度取り付けます。
14 潤滑箇所すべてに承認された潤滑剤を注入します。
メインテナンス・シート参照
15 コントロール・ユニットの中間潤滑を行います。
集中潤滑システム装備車の場合のみ。
中間潤滑の正確な作業の進め方はそれぞれのメーカの取扱説明書を参照。
16 グリース容器を充填し、覆いをかけて直射日光から保護します。
17 タイヤがフラット・スポット現象を起こさないように、タイヤ空気圧を上げる (通常より約 2 bar) か、車両をジャッキ・アップして、タイヤにかかる負荷を取り除きます。
最大プレッシャ 10 bar を超えてはいけません。 タイヤ・メーカの指示もよく確認します。
18 タイヤに覆いをかけて直射日光から保護します。
19 エンジン・オイルとオイル・フィルタを交換します。
エンジン・オイルがエンジンで 20,000 km 超過または 12 カ月を超える場合。
20 暗電流負荷による放電を防ぐため、バッテリのアース・ケーブルを外します。
21 バッテリを個別にフル充電します。
フル充電の前後に、バッテリのフルード・レベルを点検し、必要に応じて補充します。
22 クーラント中の凍結防止剤含有量およびクーラント・レベルを点検し、必要に応じて補充するか、クーラントを交換します。
23 ウインドウ・ウォッシャおよびヘッドランプ・ウォッシャ・システムの凍結防止剤含有量およびウォッシャ液レベルを点検し、必要に応じて補充します。
24 AdBlue タンクを満タンにし、AdBlue の結晶化を防ぎます。
BlueTec 4 (コード MS4) あるいは BlueTec 5 (コード MS5) 装備車の場合のみ。
25 WC およびキッチン用の飲料水タンクを空にします。
装備している場合のみ
26 フューエル・システムのウォータ・セパレータを排水します。
ヒーテッド・ウォータ・セパレータ付きフューエル・プレフィルタ (コード K81) 装備車の場合のみ。
停車期間中の措置
• 毎月エンジンを約 10 分間最大 900rpm で、エアコンおよび補助ヒータをオンにして作動させます (車両装備に応じて)。 クーラ・ボックス装備車の場合、クーラ・ボックスも作動させます。
始動前に必ずエンジン・オイル・レベルとクーラント・レベルを点検します。 ヒーテッド・ウォータ・セパレータ付きフューエル・プレフィルタ (コード K81) 装備車の場合は、必要に応じてウォータ・セパレータを排水します。
始動時またはエンジン作動中は、油圧と水度および油温によく注意します。
エンジン作動中、停止状態で可能なギヤをすべて試します。
さらにプレッシャ・エア・ドライヤを浄化します。 そのためにはプレッシャ・エア・システム内の圧力をカット・イン・プレッシャ未満にするか、フット・ブレーキを数回操作し、その後シャットオフ・プレッシャに達するまでエンジンを回転させます。
• 3 カ月ごとにバッテリを個別に再充電します。 再充電の前後にバッテリのフルード・レベル点検し、必要に応じて補充します。
• 24 カ月ごとにエンジン・オイルおよびオイル・フィルタを交換します。
車両再使用時の措置
1 ホースとラインに亀裂がないかどうか点検します。
2 フューエル・タンクを空にし、新しい燃料を注入します。
3 フューエル・システムのウォータ・セパレータのフィルタ・エレメントを交換します。
ヒーテッド・ウォータ・セパレータ付きフューエル・プレフィルタ (コード K81) 装備車の場合のみ。
4 フューエル・フィルタ・エレメントを交換します。
5 エア・クリーナ・エレメントを交換します。
6 エンジン・オイルとオイル・フィルタを交換します。
7 クーラント・レベルを点検します。
クーラントを補充する場合は、クーラント中の凍結防止剤含有量を点検し、必要に応じて補充します。
8 ウインドウおよびヘッドランプ・ウォッシャのウォッシャ液レベルを点検します。
ウォッシャ液を補充する場合は、ウォッシャ液中の凍結防止剤含有量を点検し、必要に応じて補充します。
9 コンビ・ブレーキ・シリンダのプレッシャ・リザーバに機械的にテンションをかけます。
10 タイヤ空気圧を修正します。
11 車両を下ろし、動き出さないように輪止めをかけます。
車両をジャッキ・アップした場合のみ。
12 バッテリの充電状態を点検し、必要に応じてバッテリを個別に再充電します。
再充電の前後にバッテリのフルード・レベル点検し、必要に応じて補充します。
13 バッテリのアース・ケーブルを接続します。
14 ラジオのコード入力を解除します。
15 インストルメント (INS) の時刻を合わせます。
時刻が自動的に更新 (アップデート) されない場合のみ。
16 補助ヒータのタイマの時刻を合わせます。
補助ヒータ装備車の場合のみ。 作業の進め方は取扱説明書を参照。
17 タコグラフ・シートとディスプレイの時刻を合わせます。
取扱説明書を参照。
18 電気システムの機能を点検します。
19 フューエル・システムまたはインジェクション・システムを洗浄します。
そのためにはエンジンをスタートし、15 ~ 30 分間、約 900 rpm の回転数で回転させます。 その際、油圧と水度および油温をモニタします。 補助ヒータ装備車の場合、洗浄中に補助ヒータをオンにします。
20
20.1 クラッチ・システムのブレーキ・オイルを交換します。
12 カ月以上停車したハイドロリック・クラッチ機構装備車で、シート 345.0 に準拠したハイドロリック・オイル (コード IY2) 以外の場合。
20.2 クラッチ・システムをエア抜きします。
ハイドロリック・クラッチ機構装備車で、シート 345.0 に準拠したハイドロリック・オイル (コード IY2) 車両の場合。
20.3 ブレーキ・システムのブレーキ・オイルを交換します。
ハイドロリック・ホイール・ブレーキ装備車の場合。
21 シフト・メカニズムをエア抜きします。
シート 345.0 に準拠したハイドロリック・オイル (コード IY2) 車両の場合のみ。
22 プレッシャ・エア・ドライヤ・カートリッジを交換します。
メインテナンス・インターバルの期限が来たか、プレッシャ・エア・ドライヤ・カートリッジの使用が 24 カ月以上経過した場合。
23 ステアリング、エンジン、トランスミッションおよび駆動輪のオイル・レベルを点検します。
24 車両、エンジンおよびトランスミッションを入念に清掃します。
車両を洗車機でクリーニングする前に、まず温水高圧クリーナで予備クリーニングします。 それによって、深いかき傷の原因となる大きな汚れの粒子が取り除かれます。
25 1 WC およびキッチン用の飲料水タンクに給水します。
装備している場合のみ
26 ブレーキ・システムの機能を点検します。
ブレーキを数回踏み、ブレーキ・ディスク / ドラムの腐食残留物を取り除きます。
27 テスト走行時にステアリング・システムの機能を点検します。