ar0530s1560cd

バルブ・クリアランスの測定、調整

種別 ar · トピック 05.30 · バージョン 0200 · 2019-02-22

適用: モデル 415 エンジン 607, 608 搭載'

位置付け

機能グループ 1 エンジン › 05 エンジン・タイミング › 05.30 バルブ — シリーズ 415

EinPAS 15 エンジン › 15.17 エンジンコントロール › 15.17.30 バルブトレイン — シリーズ 415

エンジン/トランスミッションにも適用: 607 ***, 608 ***

AR05.30-S-1560CD

バルブ・クリアランスの測定、調整

16.01.2019

モデル

415 エンジン 607, 608 搭載

変更事項

17.12.2018

手順を追加

作業ステップ1.2、3、6、9.2

17.12.2018

ドキュメント内容の更新

作業ステップ1 ~ 3

AR05.30-S-1560-01CD

バルブ・クリアランスの測定、調整

図はエンジン607

01

フィラゲージ

1

バケットタペット

2

カムシャフト

P05.30-2181-11

バルブ・クリアランスの測定、調整

図はエンジン608

01

フィラゲージ

1

バケットタペット

2

カムシャフト

P05.30-2200-11

警告

高温になっているか、あるいは赤熱している部品を取り扱う場合に、火傷を負うあるいは失明する危険があります。

作業時には、必ず保護手袋、保護衣類、および必要に応じて保護眼鏡を着用してください。

AS00.00-Z-0002-01A

注意

先の鋭がった部品による切り傷または擦り傷などの負傷の危険があります。

尖ったバリなどが残っている車両部品を取り扱う際は、必ず保護手袋を着用します。
修理プレートのエッジを削り取ります。

AS00.00-Z-0017-01A

注意

エンジン・オイルを取り扱う際、皮膚や目を負傷する危険。 エンジン・オイルの誤飲による中毒の危険

保護手袋、保護衣類および保護眼鏡を着用して作業を行います。
エンジン・オイルを飲料容器に入れないでください。

AS18.00-Z-0001-01A

部品注意事項

汚れおよび異物による損傷防止に関する注意事項

AH00.00-P-5000-01A

取外し

1.1

シリンダヘッドカバーを取り外します。

モデル 415 エンジン 607 搭載

AR01.20-S-5014CD

1.2

オイルセパレータを取り外します。

モデル 415 エンジン 608 搭載

AR01.20-S-9750CE

点検

2

エンジンをクランクシャフトのセンタリングボルト部でエンジン回転方向にまわします。

カムシャフト (2) のカムをそれぞれ該当するシリンダに上方へ位置決めします。

3

フィラゲージ (01) をカムシャフト (2) のカムとバケットタペット (1) の間に差し込みます。


バルブクリアランスは、エンジン停止後30 分経過してから、エンジンの冷間時に点検または調整します。
これを守らないと、測定誤差および作動障害が発生するおそれがあります。

少し抵抗がある程度でフィラゲージ (01) を通すことができる場合は、バルブクリアランスは正しく調整されています。

インテークバルブクリアランス

*BE05.30-N-1001-01V

エグゾーストバルブクリアランス

*BE05.30-N-1002-01V

フィラ·ゲ一ジ

*454589002300

バルブクリアランスが点検基準値外にある場合

↓

バケットタペット (1) の高さをかえてバルブクリアランスを調整します。

調整

4

カムシャフト (2) を取り外します。


モデル 415 エンジン 607 搭載

AR05.20-S-6292CD

モデル 415 エンジン 608 搭載

AR05.20-S-6292CE

5

バケットタペット (1) をシリンダヘッドから取り外します。

6

バケットタペット (1) を点検し、測定します。

AR05.30-S-1560-01CD

市販のデバイス/ツール
外測マイクロメータ

モデル 415 エンジン 607 搭載バケット・タペット外径

*BE05.30-N-1001-04L

モデル 415 エンジン 608 搭載バケットタペット外径

*BE05.30-N-1001-10CE

バルブクリアランスが点検基準値外にある場合

↓

点検基準値との差を算出し、該当するバケットタペット (1) で調整します。

バルブクリアランスが大きすぎる場合

↓

取り外したバケットタペット (1) の高さとの差を加えます。

バルブクリアランスが小さすぎる場合

↓

取り外したバケットタペット (1) の高さとの差を引きます。

インテークバルブクリアランスが   0.1 mm未満の場合

↓

バケットタペット (1) の高さを少なくして (-0.1 mm) 取り付けます。

7

正しいバケットタペット (1) を取り付けます。

マルチ・グレード・サービス・エンジン・オイル、ロー SPAsh (仕様 226.51)

BB00.40-P-0226-51A

マルチグレード・サービス・エンジン・オイル、ロー SPAsh (仕様 228.51)

BB00.40-P-0228-51A

シリンダヘッド内のバケットタペット (1) およびバケットタペット (1) のリテーナに薄くオイルを塗布します。

取付け

8

カムシャフト (2) を取り付けます。


モデル 415 エンジン 607 搭載

AR05.20-S-6292CD

モデル 415 エンジン 608 搭載

AR05.20-S-6292CE

9.1

シリンダヘッドカバーを取り付けます。

モデル 415 エンジン 607 搭載

AR01.20-S-5014CD

9.2

オイルセパレータを取り付けます。

モデル 415 エンジン 608 搭載

AR01.20-S-9750CE

点検

警告

エンジン作動中に車両がひとりでに動き出す危険があります。 スタート時または作動中のエンジンに接触すると、巻き込まれて負傷をする、または火傷をする危険があります。

不意に発進しないように車両を固定します。身体にフィットした作業着を着用します。熱を持った部分や作動している部分に触れないようにしてください。

AS00.00-Z-0005-01A

10

エンジンを作動させた状態で気密性を点検します。

目視点検のみ

バルブの点検値

番号

名称

エンジン 607 モデル 415

エンジン 608 モデル 415

BE05.30-N-1001-01V

インテークバルブクリアランス

寒冷

mm

0,125...0,250

0,13...0,20

バルブ制御の点検値

番号

名称

エンジン 607 モデル 415

BE05.30-N-1001-04L

バケット・タペット外径

最小

mm

34.965

最大

mm

34,985

バルブトレイン点検値

番号

名称

エンジン 608 モデル 415

BE05.30-N-1001-10CE

バケットタペット外径

最小

mm

34,965

最大

mm

34,985

バルブの点検値

番号

名称

エンジン 607 モデル 415

エンジン 608 モデル 415

BE05.30-N-1002-01V

エグゾーストバルブクリアランス

寒冷

mm

0,325...0,450

0,30...0,375

バルブ・クリアランスの測定、調整

454 589 00 23 00

フィラ·ゲ一ジ

参照文書