GF82.95-P-0002A | タクシ·エマ一ジェンシ·コ一ル機能 | 16.6.97 |
モデル 140 / (140.063 /07 以外)
タクシ·エマ一ジェンシ·コ一ル (コ一ド 930) 装備
タクシ·エマ一ジェンシ·アラ一ム·ユニット (コ一ド 934) 装備
モデル 202、210、220
タクシ·エマ一ジェンシ·コ一ル (コ一ド 930) 装備
タクシ·エマ一ジェンシ·アラ一ム·ユニット (コ一ド 934) 装備
タクシ·エマ一ジェンシ·コ一ルの機能点検については、所定の順序があります。
概要
タクシ運転手が襲われる危険を低減し、仮に襲われた場合でもタクシ運転手の被害を最小限にとどめるため、タクシ·エマ一ジェンシ·コ一ルが用意されています。
タクシ業者は、テレ·エイド·オ一トマチック·エマ一ジェンシ·コ一ル上にこのシステムを上乗せした拡張システムを利用することができます。テレ·エイド·オ一トマチック·エマ一ジェンシ·コ一ルおよびタクシ·エマ一ジェンシ·コ一ルは、同一の機器および同一の機能原理に基づいて構築されたシステムです。そのため、本章および次章以下では、タクシ·エマ一ジェンシ·コ一ルだけがもつ機能および改訂機能について説明します。
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タクシ·エマ一ジェンシ·コ一ルによって、タクシ運転手は、襲われた場合 (身体/生命/健康の危険) 、隠れたところに装備されているエマ一ジェンシ·アラ一ム·ボタンを押すことによって、人に気づかれないアラ一ムを発信することができます。これは、アラ一ム作動を襲撃者に気づかれないことを目的とした、人に気づかれないアラ一ム (法定の非常警報システムとは異なります) を意味します。エマ一ジェンシ·コ一ル·コントロ一ル·ユニットの直列インタフェ一スに、GPS ポジションを読み込むことができます。「気づかれないアラ一ム」とは、襲撃を受けたタクシ運転手にとって、車内で高まる危険性を大幅に低減することを意味します。タクシ運転手がエマ一ジェンシ·アラ一ム·スイッチ (S62/6) を押すと、車両識別情報と車両位置 (GPS ポジション) を含むエマ一ジェンシ·コ一ル·デ一タが、ショ一ト·メッセ一ジ·サ一ビス (SMS) を介してエマ一ジェンシ·コ一ル·サ一ビス·センタに送信されます。自動制御もしくは手動操作のエマ一ジェンシ·コ一ルと異なって、このタクシ·エマ一ジェンシ·コ一ルの場合は、車両追跡のため、ポジション·デ一タが 45 秒に 1 度送信されます (トラッキング機能) 。
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エマ一ジェンシ·コ一ル·サ一ビス·センタでは、GPS ポジション·デ一タを具体的な地図情報に変換し、当該車両に関する諸情報をデ一タ·バンクから引き出して補足し、緊急電話受付官署 (警察司令部) にこれを通報します。警察との連絡が直接つながるため、タクシ運転手の救助は適切かつ迅速に実行されます。
司令部から派遣された警察官は、襲われたタクシ車両内の音声を聴くことができるため、状況判断がしやすくなります。タクシ·エマ一ジェンシ·コ一ルの流れを、以下のリストにまとめました。
以下の点が、テレ·エイドと異なる特徴です:
• エマ一ジェンシ·アラ一ム·スイッチ (S62/6) が追加されています。これは、特装車マルチ·ファンクション·コントロ一ル·ユニット (MSS) (N26/9) を介して、テレ·エイド·コントロ一ル·ユニット (A35/8) に接続されいます。
• テレ·エイド·コントロ一ル·ユニット (A35/8) の範囲が拡大されています。
車両 | エマ一ジェンシ·コ一ル·サ一ビス·センタ | |
1 | タクシ運転手への襲撃発生 | |
2 | タクシ運転手によるエマ一ジェンシ·コ一ル作動 | |
3 | エマ一ジェンシ·テレグラムの作成 | |
4 | SMS としてエマ一ジェンシ·コ一ルを送信 | エマ一ジェンシ·テレグラムを受信 |
5 | 事件デ一タのメモリ保存 | |
6 | タクシ車両へ呼出番号の一部を送信することによってテレグラム受信を通知 | |
7 | 呼出番号の一部を受信 | |
8 | 車両ポジションの表示 デ一タ·バンクから車両情報の引出し 所轄警察署の選択 | |
9 | 警察署に通報 | |
10 | 電話接続の構築 | 電話接続を警察へ転送 |
11 | 45 秒に 1 回のポジション·デ一タ送信 | |
12 | サ一ビス·センタまたはタイマ一によるエマ一ジェンシ·コ一ル終了 | |
13 | 事件デ一タのメモリ保存 |
タクシ·エマ一ジェンシ·コ一ルのプロセス
タクシ·エマ一ジェンシ·コ一ルは、自動制御もしくは手動操作のテレ·エイド·エマ一ジェンシ·コ一ルとほぼ同様に進行します。
タクシ運転手が自分の健康ないしは生命を脅かされたと感じた場合、隠れたところに装備されているエマ一ジェンシ·アラ一ム·スイッチ (S62/6) を押すことによって、人に気づかれないタクシ·エマ一ジェンシ·コ一ルを作動することができます。
作動後、電話接続はブ一トされ、テレ·エイド·コントロ一ル·ユニット (A35/8) だけが電話接続を制御できるようになります。電話接続のブ一トは、以下の反応を引き出します。
既存の電話接続が終了することがあります。
新たな電話接続は受話器なしで構築できます。
エマ一ジェンシ·コ一ル作動がオフになると、通常の電話接続機能が起動します。
エマ一ジェンシ·コ一ル作動中は、受話器による電話接続の切断はできません。
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テレ·エイド·コントロ一ル·ユニット (A35/8) が、車両識別情報 (車台番号など) と車両位置 (GPS 方位) を含むデ一タ·テレグラムをエマ一ジェンシ·コ一ル·サ一ビス·センタに送信します。そこでは、襲われたタクシの GPS 方位を道路地図上に表示し、当該車両に関する諸情報 (車両モデル、ナンバ一·プレ一ト、タクシ·センタ名など) をデ一タ·バンクから引き出して補足します。
これらのエマ一ジェンシ·コ一ル·デ一タのすべての、所轄の警察司令部に転送します。状況悪化を防ぐため、テレ·エイド·コントロ一ル·ユニット (A35/8) による電話接続の構築およびその後の通話を、襲撃者に気づかれてはなりません。
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つまり、ダイヤリングは無音でおこない、発信音も呼出音も周囲に聞こえず、電話機のディスプレイ上にはいっさい変化がなく、ラジオのスイッチが入れてあった場合もボリュ一ムが下がったり無音になったり (ミュ一ト機能) してはなりません。テレ·エイド·コントロ一ル·ユニット (A35/8) からエマ一ジェンシ·コ一ル·サ一ビス·センタに発呼した音声通話は、所轄の警察司令部に直接転送されます。この後、車両内でハンド·フリ一装置が起動するため、警察官は車内の音声を聴くことができます。この方法は、警察官のより良い情報収集と状況判断に貢献します。
テレ·エイド·コントロ一ル·ユニット (A35/8) は、アラ一ム作動後、定期的に 45 秒間隔で、車両追跡のため、車両の現在位置をエマ一ジェンシ·コ一ル·サ一ビス·センタに刻々と伝えます (トラッキング) 。
状況判断が可能な上、必要なデ一タがそろっているので、警察官は、適切な措置を採用できます。タクシ·エマ一ジェンシ·コ一ルは、エマ一ジェンシ·コ一ル·サ一ビス·センタによる終了通知に伴って終了するか、または規定時間終了後に自動的に終了します。
参照文書
- ar8295p0012a タクシ一·エマ一ジェンシ·コ一ルの使用許可確認の実行
- gf8225p4100a エマ一ジェンシ·アラ一ム·スイッチの配置、役割、構造および機能
- gf8225p4100s エマ一ジェンシ·アラ一ム·スイッチの配置、役割、構造および機能
- gf8270p4112a 自動車電話/GPS/タクシ一無線ル一フ·アンテナ 配置、役割、構造および機能
- gf8295p0001a エマ一ジェンシ·コ一ル 機能
- gf8295p4100a エマ一ジェンシ·コ一ル·コントロ一ル·ユニット 配置、役割、構造および機能