gf8225p2015rf

タクシー・メータ機能

種別 gf · トピック 82.25 · バージョン 0101 · 2020-08-27

適用: モデル 205 コード 336 装備 (DBE 内のタクシー・メータ・コンソール) コード 965 装備 (タクシー/レンタカー - 電気的アッセンブリ構成部品)

位置付け

機能グループ 3 ボディ › 82 電気システム、ボディ › 82.25 シグナル・システム/エマジェンシ・システム — シリーズ 205

GF82.25-P-2015RF

タクシー・メータ機能

27.08.2020

モデル

205

コード 336 装備 (DBE 内のタクシー・メータ・コンソール)

コード 965 装備 (タクシー/レンタカー - 電気的アッセンブリ構成部品)

機能前提条件の概要

• タクシー・メータ (A50) を車両に合わせてキャリブレーションしていること

タクシー・メータが車両に合わせてキャリブレーションされていない場合、メッセージ「カーコードなし」が表示されます。この場合、機能エラーはありません。タクシー・メータをキャリブレーションすると、メッセージが消えます。

タクシー・メータの概要

タクシー・メータは運賃を算出し、これをタクシー・メータのディスプレイに表示します。

タクシー・メータの機能には、以下の部分機能があります:

• タクシー・メータ起動の機能順序

• 走行料金算出の機能順序

タクシー・メータ起動の追加機能前提条件

• タクシー・メータのステータスが「フリー」 (表示テキスト「運賃 F」)

• 車両が停止している (0 km/h)

タクシー・メータ起動の機能順序

タクシー・メータのボタンを押すとタクシー・メータが起動します。走行料金算出がスタートします。

タクシー・メータを手動で起動せずに乗客を助手席に乗せた場合、車両が動き始めると (車速 0 km/h 超)、特装車マルチファンクション・コントロール・ユニット (N26/9) がマルチファンクション CAN (CAN K) を介してタクシー・メータを自動的に起動します。

このために、マルチファンクション・コントロール・ユニットは以下のインプット値を評価します:

• タクシー・メータ・ボタンのステータス

• 助手席着席状況ステータス

• 車両スピード

タクシー・メータは、タクシー・メータ・ボタンのステータスを直接読み取り、これをマルチファンクション CAN を介してマルチファンクション・コントロール・ユニットに送信します。

補助レストレイント・システム・コントロール・ユニット (N2/10) は助手席着席状況を評価し、該当するインフォメーションをユーザ・インタフェース CAN (CAN HMI)、エレクトロニック・イグニッション・スイッチ・コントロール・ユニット (N73) および車内 CAN (CAN B) を介してマルチファンクション・コントロール・ユニットに送信します。

助手席シート着席検知に関する詳細なインフォメーションは、独立した機能説明「補助レストレイント・システム機能」に記載されています。

インストルメント・クラスタ (A1) は、車両スピードをユーザ・インタフェース CAN、エレクトロニック・イグニッション・スイッチ・コントロール・ユニットおよび車内 CAN を介してマルチファンクション・コントロール・ユニットに送信します。

タクシー・メータが (手動または自動で) 起動すると、マルチファンクション・コントロール・ユニットがルーフ・サイン・ランプ (E14/4) (タクシー・ルーフ・サイン用接続部 (コード 342) 装備) をオフにします。

ルーフ・サイン・ランプは、あらかじめインストルメント・クラスタのメニュー「タクシー」で機能「ルーフ・サイン」をオンにしている場合のみ、自動的にオフまたはオンになります。

車両を車外からロックし、タクシー・メータのステータスが「フリー」または「シフト外」にある場合、タクシー・メータは通常 30 分後に自動的にオフになります。

走行料金算出の機能順序

タクシー・メータは、走行距離に基づいて運賃を算出します。

走行距離は、左フロント・アクスル・スピード・センサ (L6/1) により検知されるホイール・スピードによって特定されます。エレクトロニック・スタビリティ・プログラム・コントロール・ユニット (N30/4) は、左フロント・アクスル・スピード・センサのシグナルを読み取り、これをシャーシ FlexRay (Flex E)、エレクトロニック・イグニッション・スイッチ・コントロール・ユニット、車内 CAN、マルチファンクション・コントロール・ユニットおよびマルチファンクション CAN を介してタクシー・メータに送信します。

走行料金の算出は度量衡法に準拠し行われます。タクシーがカード・リーダおよびプリンタ (A50/2) (アクセサリ) を装備している場合、支払われる走行料金をカードで精算し、領収書を印刷することができます。ミラー内蔵型タクシー・メータは、印刷要求をマルチファンクション CAN を介してカード・リーダおよびプリンタに送信します。

走行終了時にタクシー・メータのボタンを押すと精算モードに切り換わり、周辺が暗い時には自動的にインテリア・イルミネーション (IBL) がオンになります。

マルチファンクション・コントロール・ユニットは、「ルーム・ランプ・オン」要求を車内 CAN を介してフロント SAM コントロール・ユニット (N10/6) に送信します。

IBL は手動で再びオフにすることができます。精算モードはタクシー・メータのボタンを押すと終了し、システムはステータス「フリー」に切り換わります。

IBL の個々の構成部品の制御に関する詳細なインフォメーションは、独立した機能説明「インテリア照明 (IBL) 機能」に記載されています。

タクシー・メータは以下の走行データをメモリします:

• 走行インフォメーションおよび走行シフト

• 走行距離

• 運賃の精算処理

詳細なインフォメーションは、独立した取扱説明書 (補足版) 「タクシー・メータ」に記載されています。

タクシー・メータの電気システムの機能説明図

PE82.25-P-2065-97FBA

タクシー / レンタカーのシステム構成部品の一覧表

GF82.25-P-9890RF

参照文書