GF07.10-P-1007MTC | スタート、アフタ·スタートおよびウォームアップ·エンリッチメントの機能 | 10.5.12 |
エンジン 270.9 モデル 242 モノバレント天然ガス·ドライブ (コード 924) 搭載
P07.61-2691-01
エンリッチメント率 / タイム·ダイヤグラム
a スタート
b アフタ·スタート·エンリッチメント制御開始
c ウォームアップ·エンリッチメントの開始
t 時間
t1 スタート·エンリッチメント (時間例 2 秒間)
t2 アフタ·スタート·エンリッチメント (水温 15 °C での時間例 15 秒間)
t3 ウォームアップ·エンリッチメント (時間はクーラント温度に相応)
A エンリッチメント率
スタート、アフタ·スタートおよびウォームアップ·エンリッチメントの機能前提条件概要
• ターミナル 87M (エンジン·コントロール「オン」)
• エンジン回転
スタート、アフタ·スタートおよびウォームアップ·エンリッチメントの概要
冷間始動時に安定した静かなエンジンの作動を獲得するために、ME コントロール·ユニット (N3/10) は混合気をリッチにします。
–15 °C 未満のときのエンジン始動時に短時間ガソリン·モードに切り替わります。
ガソリン·モードは別の温度感応型の特性パラメータになるまで続きます。
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特性パラメータを得るために、ME コントロール·ユニットはフューエル·インジェクタ (Y76) のインジェクション·タイムを延長します。 そのとき初めてガス·モードに切り換わることができます。
ガス·モードに変わると、ME コントロール·ユニットは CNG コントロール·ユニット (N118/2) によってガス·インジェクタ (Y106) を制御します。
スタート、アフタ·スタートおよびウォームアップ·エンリッチメントの機能順序
機能順序は以下のサブ機能に分けられます:
• スタート·エンリッチメントの機能順序
• アフタ·スタート·エンリッチメントの機能順序
• ウォームアップ·エンリッチメントの機能順序
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スタート·エンリッチメントの機能順序
エンジン冷間始動を軽減するために、エンジン·スタート中にさらに多くの燃料が噴射されます。
スタート·エンリッチメントのインジェクション·タイムの算出は ME コントロール·ユニットにより、以下のセンサおよびシグナルに基づき行われます:
– 水温センサ (B11/4)
– クランクシャフト·スピード·センサ (B70) (回転方向検知機能付き)、エンジン回転数
– 「ターミナル 30」からの電装品用バッテリ (G1) 電圧
– エレクトロニック·イグニッション·スイッチ·コントロール·ユニット (N73)、シャーシ CAN (CAN E) 経由で「ターミナル 50 シグナル」
– エンジンの停止時間
ME コントロール·ユニットは「ターミナル 50 シグナル」を受信すると、エレクトロニック·イグニッション·スイッチ·コントロール·ユニットからシャーシ CAN 経由でフューエル·インジェクタのインジェクション·タイムを延長します。
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スタート·エンリッチメントは、水温と関連するエンジン回転数を超過するまで、作動し続けます。
水温の上昇にしたがい、ME コントロール·ユニットによって算出された噴射時間は減少されます。
噴射時間はバッテリ電圧によっても異なります。 バッテリ電圧が低いときにも十分な始動燃料噴射量を得るために ME コントロール·ユニットは噴射時間を延長します。
バッテリ電圧が約 7 V 以下になるとエンジンを始動することができません。
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アフタ·スタート·エンリッチメントの機能順序
コールド·スタート後短時間、エンジンを十分に回転させるため、フューエル/エア混合気をリッチ側に調整します。
冷えたピストン摺動面で凝結した燃料はアフタ·スタート·エンリッチメントによって、元に戻ります。
アフタ·スタート·エンリッチメントの噴射時間の算出は ME コントロール·ユニットにより、以下のセンサおよびシグナルに基づき行われます:
– 水温センサ、スタート時の水温
– スタート後の燃焼周期
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– ダブル·クラッチ·トランスミッション完全一体型トランスミッション·コントロール·ユニット (Y3/14n4)、ドライブ CAN (CAN C) 経由でセレクタ·レバー·ポジション
– Xentry Diagnostics による修正プログラム入力
エンジンには特性マップに従って MEコントロール·ユニットにより燃料が追加噴射されます。
ME コントロール·ユニットはそのために、フューエル·インジェクタの噴射時間を延長します。
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ウォームアップ·エンリッチメントの機能順序
スタートおよびアフタ·スタート·エンリッチメントの後、ウォームアップ·コントロールによって混合気がさらにリッチにされます。
冷えたピストン摺動面で凝結した燃料はウォームアップ·エンリッチメントによって、元に戻ります。
ウォームアップ·エンリッチメントの噴射時間の算出は ME コントロール·ユニットにより、以下のセンサおよびシグナルに基づき行われます:
– インテーク·カムシャフト·スピード·センサ (B6/15)、インテーク·カムシャフト·ポジション
– エグゾースト·カムシャフト·スピード·センサ (B6/16)、エグゾースト·カムシャフト·ポジション
– 水温センサ
– ブースト·エア温度センサ (スロットル·バルブの前) (B17/7)
– ブースト·エア温度センサ (スロットル·バルブの後) (B17/9)
– プレッシャ·センサ (スロットル·バルブの後) (B28/7)、エンジン負荷
– クランクシャフト·スピード·センサ (回転方向検知機能付き)、エンジン回転数
– Xentry Diagnostics による修正プログラム入力
エンジンには特性マップに従って ME コントロール·ユニットにより燃料が追加噴射されます。
ME コントロール·ユニットはそのために、フューエル·インジェクタの噴射時間を延長します。
イグニッション·コイル (T1) のイグニッション·アングルは暖機運転時に専用の特性マップによって決定されます。
インテーク·カムシャフト·アクチュエータ (Y49/1) およびエグゾースト·カムシャフト·アクチュエータ (Y49/2) は、バルブ·オーバラップにより EGR レシオを決定します。 その際、高温の排気ガスが燃焼室を加熱するため、燃料の蒸気が上昇し、燃料のエンリッチメントは減少します。
アイドル回転数域では、噴射時間は主にスタート時の水温によって異なります。
部分負荷のときは、エンジン負荷が決め手になります。
ラムダ·コントロールは作動されるとすぐに、インジェクション·タイムをモニタします。
参照文書
- gf0770p9998mtc 直接噴射型ガソリン·インジェクションおよびイグニッション·システムのシステム構成部品の一覧
- pe0710p270797iag スタート、アフタ·スタートおよびウォームアップ·エンリッチメントの電気システムの機能説明図