ar0320w4355b

クランクシャフトの測定、支持

種別 ar · トピック 03.20 · バージョン 0124 · 2009-01-14

適用: エンジン 902.9 モデル 957 天然ガス仕様エンジン (コード MS8) 搭載 エンジン 904.904 モデル 670 エンジン 904.908 /914 /923 /936 モデル 668、670 エンジン 904.9 モデル 374、375、673、674、676、958、970、972、975、976 エンジン 906.9 モデル 374、958、970、972、974、975、976 エンジン 906.9 モデル 374、375、950、952、953、954、957、958'

位置付け

機能グループ 1 エンジン › 03 ドライブ・トレーン › 03.20 クランクシャフト — シリーズ 374 · シリーズ 375 · シリーズ 668 · シリーズ 670 · シリーズ 673 · シリーズ 674 · シリーズ 676 · シリーズ 902(モデル 9**) · シリーズ 904(モデル 9**, 904, 908, 914, 923, 936) · シリーズ 906(モデル 9**) · シリーズ 950 · シリーズ 952 · シリーズ 953 · シリーズ 954 · シリーズ 957 · シリーズ 958 · シリーズ 970 · シリーズ 972 · シリーズ 974 · シリーズ 975 · シリーズ 976

EinPAS 15 エンジン › 15.15 内燃エンジン全体/シリンダブロック/クランクアッセンブリ › 15.15.41 クランクシャフト/フライホイール/ドリブンプレート — シリーズ 374 · シリーズ 375 · シリーズ 668 · シリーズ 670 · シリーズ 673 · シリーズ 674 · シリーズ 676 · シリーズ 902(モデル 9**) · シリーズ 904(モデル 9**, 904, 908, 914, 923, 936) · シリーズ 906(モデル 9**) · シリーズ 950 · シリーズ 952 · シリーズ 953 · シリーズ 954 · シリーズ 957 · シリーズ 958 · シリーズ 970 · シリーズ 972 · シリーズ 974 · シリーズ 975 · シリーズ 976

AR03.20-W-4355B

クランクシャフトの測定、支持

12.12.08

エンジン 902.9 モデル 957 天然ガス仕様エンジン (コード MS8) 搭載

エンジン 904.904 モデル 670

エンジン 904.908 /914 /923 /936 モデル 668、670

エンジン 904.9 モデル 374、375、673、674、676、958、970、972、975、976

エンジン 906.9 モデル 374、958、970、972、974、975、976

エンジン 906.9 モデル 374、375、950、952、953、954、957、958

クランクシャフトの測定、支持

W03.20-0042-09

図はエンジン 904.9

1 クランクシャフト

2 硬度テスタ

3 外測マイクロメータ

4 メイン·ベアリング·キャップ

5 メイン·マウント·ボルト

F メイン/コンロッド·ベアリング·ジャーナルの接合部の半径

G メイン·ベアリング·ジャーナルとコンロッド·ベアリング·ジャーナルのクラウニング

H メイン·ベアリング内径 (取り付けられた状態)

A メイン·ベアリング·ジャーナル内径

B スラスト·ベアリング·ジャーナルの幅

C メイン·ベアリング·ジャーナルの幅

D コンロッド·ベアリング·ジャーナルの直径

E コンロッド·ベアリング·ジャーナルの幅

クランクシャフトの測定、支持

W03.20-0043-05

図はエンジン 904.9

1 クランクシャフト

7 ゲージ

8 ゲージ·ホルダ

点検

1

クランクシャフト (1) を取り外します。

AR03.20-W-4351A

2

エンジン各部を清掃します。

ベアリングに損傷が生じた後で削り屑が混入している場合は、必ず取り除きます:

↓

メイン·オイル·ギャラリを清掃します。

AR01.40-W-8501A

3

クランクシャフト (1) を清掃します。

4

フロント·クランクシャフト·フランジが摩耗していないか点検します。

摩耗している場合は必要に応じてクランクシャフト (1) を加工します。

5

メイン·ベアリング·ジャーナルおよびコンロッド·ベアリング·ジャーナルに損傷および亀裂がないか点検します。

損傷または亀裂がある場合:

↓

クランクシャフト (1) を新品と交換します。

測定

6

クランクシャフト (1) のメイン·ベアリング·ジャーナルおよびコンロッド·ベアリング·ジャーナルの硬度を、硬度テスタ (2) で測定します。

点検するクランクシャフト (1) のメイン / コンロッド·ベアリング·ジャーナルは、試験用に取り付ける必要があります。 硬度は少なくともベアリング·ジャーナル円周の 3 分の 2 に達しなくてはなりません。

*BE03.20-N-1013-02B

*000589202100

硬度値に達しない場合:

↓

クランクシャフト (1) を新品と交換します。

7

クランクシャフト (1) の円周方向の振れを、ゲージ (7) およびゲージ·ホルダ (8) を使って測定します。

クランクシャフト (1) をアウタ·メイン·ベアリング·ジャーナルの上に置きます。

メイン·ベアリング·ジャーナルおよびコンロッド·ベアリング·ジャーナルの許容真円度誤差

*BE03.20-N-1008-02B

スラスト·ベアリング·ジャーナルの横振れ限度

*BE03.20-N-1010-02B

センタ·メイン·ベアリング·ジャーナルで測定した円周方向の振れの誤差 (アウタ·メイン·ベアリング·ジャーナルをリテーナとして)

*BE03.20-N-1011-02B

エンジン 904

外側のメイン·ベアリングで支持された場合の、クランクシャフトのアンバランス許容値 (フライホイール固定用のピン使用。ただし、フライホイールは付いていません)。

*BE03.20-N-1019-02B

エンジン 902、906

2 番および 6 番のメイン·ベアリングで支持された場合の、クランクシャフトのアンバランス許容値 (フライホイール固定用のピン使用。ただし、フライホイールはついていません)。

*BE03.20-N-1021-02B

*001589532100

*363589022100

値が許容誤差を超えている場合:

↓

クランクシャフト (1) を新品と交換します。

8

メイン·ベアリング·ジャーナルとコンロッド·ベアリング·ジャーナルを測定します。

クランクシャフト (1) のベアリング·ポイントをセーム革で清掃します。

メイン·ベアリング·ジャーナル径 (A) を外測マイクロメータ (3) を用いて 2 箇所
(約 90° ずらして) で測定します。

*BE03.20-N-1001-02B

スラスト·ベアリング·ジャーナルの幅 (B)

*BE03.20-N-1002-02B

メイン·ベアリング·ジャーナルの幅 (C)

*BE03.20-N-1003-02B

コンロッド·ベアリング·ジャーナル径 (D) を外測マイクロメータ (3) を用いて 2 箇所
(約 90° ずらして) で測定します。

*BE03.20-N-1004-02B

コンロッド·ベアリング·ジャーナルの幅 (E)

*BE03.20-N-1005-02B

メイン·ベアリング·ジャーナルとコンロッド·ベアリング·ジャーナルの許容されるクラッシュ

*BE03.20-N-1009-02B

メイン·ベアリング·ジャーナルとコンロッド·ベアリング·ジャーナルの接続部半径 (F)

*BE03.20-N-1012-02B

メイン·ベアリング·ジャーナルとコンロッド·ベアリング·ジャーナルのクラウニング (G)

*BE03.20-N-1014-02B

損傷と摩耗がある場合:

↓

クランクシャフト (1) を、次の許容寸法に加工します。

保管

9

クランクシャフト (1) をラジアル方向に置きます。

クランクシャフト (1) のベアリング·ポイントをセーム革で清掃します。

AR03.20-W-4355-01B

メイン·ベアリング·ジャーナル径 (A)

*BE03.20-N-1001-02B

メイン·ベアリング内径 (取り付けられた状態) (H)

*BE03.20-N-1015-02B

*BA01.40-N-1001-01C

*001589532100

10

クランクシャフト (1) を取り付けます。

AR03.20-W-4351A

クランクシャフトの点検値

番号

名称

エンジン
902.9
(コード MS8) 装備、
エンジン
906.9

エンジン
904.9

BE03.20-N-1001-02B

メイン·ベアリング·ジャーナル内径

標準

mm

85.990 ∼ 86.010

85.990 ∼ 86.010

寸法差 -0.1

mm

85.890 ∼ 85.910

85.890 ∼ 85.910

寸法差 – 0.25

mm

85.740 ∼ 85.760

85.740 ∼ 85.760

寸法差 –0.5

mm

85.490 ∼ 85.510

85.490 ∼ 85.510

寸法差 –0.75

mm

85.240 ∼ 85.260

85.240 ∼ 85.260

寸法差 – 1.0

mm

84.990 ∼ 85.010

84.990 ∼ 85.010

BE03.20-N-1002-02B

スラスト·ベアリング·ジャーナルの幅

Ø 標準

mm

85.990 ∼ 86.010

85.990 ∼ 86.010

標準幅

mm

31.000 ∼ 31.062

31.000 ∼ 31.062

Ø 寸法差-0.1

mm

85.890 ∼ 85.910

85.890 ∼ 85.910

標準幅

mm

31.000 ∼ 31.062

31.000 ∼ 31.062

Ø 寸法差-0.1

mm

85.890 ∼ 85.910

85.890 ∼ 85.910

幅寸法差 0.3

mm

31.300 ∼ 31.362

31.300 ∼ 31.362

Ø 寸法差 0.25

mm

85.740 ∼ 85.760

85.740 ∼ 85.760

幅寸法差 0.3

mm

31.300 ∼ 31.362

31.300 ∼ 31.362

Ø 寸法差 0.5

mm

85.490 ∼ 85.510

85.490 ∼ 85.510

幅寸法差 0.5

mm

31.500 ∼ 31.562

31.500 ∼ 31.562

Ø 寸法差 0.75

mm

85.240 ∼ 85.260

85.240 ∼ 85.260

幅寸法差 0.5

mm

31.500 ∼ 31.562

31.500 ∼ 31.562

Ø 寸法差 1.0

mm

84.990 ∼ 85.010

84.990 ∼ 85.010

幅寸法差 0.5

mm

31.500 ∼ 31.562

31.500 ∼ 31.562

BE03.20-N-1003-02B

メイン·ベアリング·ジャーナルの幅

mm

31.0 ∼ 31.2

31.0 ∼ 31.2

BE03.20-N-1004-02B

コンロッド·ベアリング·ジャーナルの直径

標準

mm

69.995 ∼ 70.015

69.995 ∼ 70.015

寸法差 -0.1

mm

69.895 ∼ 69.915

69.895 ∼ 69.915

寸法差 – 0.25

mm

69.745 ∼ 69.765

69.745 ∼ 69.765

寸法差 –0.5

mm

69.495 ∼ 69.515

69.495 ∼ 69.515

寸法差 –0.75

mm

69.245 ∼ 69.265

69.245 ∼ 69.265

寸法差 – 1.0

mm

68.995 ∼ 69.015

68.995 ∼ 69.015

BE03.20-N-1005-02B

コンロッド·ベアリング·ジャーナルの幅

mm

34.0 ∼ 34.2

34.0 ∼ 34.2

BE03.20-N-1008-02B

メイン·ベアリング·ジャーナルおよびコンロッド·ベアリング·ジャーナルの許容真円度誤差

限界値

mm

0.005

0.005

BE03.20-N-1009-02B

クラッシュ許容値

メイン·ベアリング·ジャーナル

mm

0.005

0.005

コンロッド·ベアリング·ジャーナル

mm

0.005

0.005

BE03.20-N-1010-02B

横振れ限度

スラスト·ベアリング·ジャーナル

mm

0.015

0.015

BE03.20-N-1011-02B

中央メイン·ベアリング·ジャーナル (アウタ·メイン·ベアリング·ジャーナルのリテーナ) で測定した真円度

mm

0.15

0.11

BE03.20-N-1012-02B

接続部半径

メイン·ベアリング·ジャーナル

mm

2.5 ∼ 3.0

2.5 ∼ 3.0

コンロッド·ベアリング·ジャーナル

mm

2.5 ∼ 3.0

2.5 ∼ 3.0

BE03.20-N-1013-02B

メイン·ベアリング·ジャーナルおよびコンロッド·ベアリング·ジャーナルの硬度 (ロックウェル硬度)

HRC

≥ 52

≥ 52

BE03.20-N-1014-02B

クラウニング

メイン·ベアリング·ジャーナル

mm

0.000 ∼ 0.004

0.000 ∼ 0.004

コンロッド·ベアリング·ジャーナル

mm

0.000 ∼ 0.004

0.000 ∼ 0.004

BE03.20-N-1015-02B

クランクシャフト·メイン·ベアリング内径

標準

mm

86.066 ∼ 86.108

86.066 ∼ 86.108

修理ステップ 0.1

mm

85.966 ∼ 86.008

85.966 ∼ 86.008

寸法差 0.25

mm

85.816 ∼ 85.858

85.816 ∼ 85.858

寸法差 0.5

mm

85.566 ∼ 85.608

85.566 ∼ 85.608

寸法差 0.75

mm

85.316 ∼ 85.358

85.316 ∼ 85.358

寸法差 1.0

mm

85.066 ∼ 85.108

85.066 ∼ 85.108

BE03.20-N-1019-02B

外側のメイン·ベアリングで支持された場合の、クランクシャフトのアンバランス許容値 (フライ·ホイール固定用のピン使用。ただし、フライ·ホイールは付いていません)。

gcm

–

30

BE03.20-N-1021-02B

2 番および 6 番のメイン·ベアリングで支持された場合の、クランクシャフトのアンバランス許容値 (フライ·ホイール固定用のピン使用。ただし、フライ·ホイールはついていません)。

gcm

30

–

シリンダ·ブロック、タイミング·ケース·カバー、エンド·カバー

番号

名称

エンジン 900.9、902.9、904.9、906.9

BA01.40-N-1001-01C

メイン·ベアリング·キャップをシリンダブロックに取り付けるボルト

ステップ 1

Nm

30

ステップ 2

Nm

80

ステップ 3

Nm

155

ステップ 4

∡°

90

クランクシャフトの測定、支持
クランクシャフトの測定、支持
クランクシャフトの測定、支持

363 589 02 21 00

000 589 20 21 00

001 589 53 21 00

ダイヤル·ゲージ·ホルダ

ダイヤル·ゲージ

硬度テスタ

参照文書