AR03.20-W-4355B | クランクシャフトの測定、支持 | 12.12.08 |
エンジン 902.9 モデル 957 天然ガス仕様エンジン (コード MS8) 搭載
エンジン 904.904 モデル 670
エンジン 904.908 /914 /923 /936 モデル 668、670
エンジン 904.9 モデル 374、375、673、674、676、958、970、972、975、976
エンジン 906.9 モデル 374、958、970、972、974、975、976
エンジン 906.9 モデル 374、375、950、952、953、954、957、958
W03.20-0042-09
図はエンジン 904.9
1 クランクシャフト
2 硬度テスタ
3 外測マイクロメータ
4 メイン·ベアリング·キャップ
5 メイン·マウント·ボルト
F メイン/コンロッド·ベアリング·ジャーナルの接合部の半径
G メイン·ベアリング·ジャーナルとコンロッド·ベアリング·ジャーナルのクラウニング
H メイン·ベアリング内径 (取り付けられた状態)
A メイン·ベアリング·ジャーナル内径
B スラスト·ベアリング·ジャーナルの幅
C メイン·ベアリング·ジャーナルの幅
D コンロッド·ベアリング·ジャーナルの直径
E コンロッド·ベアリング·ジャーナルの幅
W03.20-0043-05
図はエンジン 904.9
1 クランクシャフト
7 ゲージ
8 ゲージ·ホルダ
| 点検 | ||
1 | クランクシャフト (1) を取り外します。 | ||
2 | エンジン各部を清掃します。 | ベアリングに損傷が生じた後で削り屑が混入している場合は、必ず取り除きます: ↓ | |
メイン·オイル·ギャラリを清掃します。 | |||
3 | クランクシャフト (1) を清掃します。 | ||
4 | フロント·クランクシャフト·フランジが摩耗していないか点検します。 | 摩耗している場合は必要に応じてクランクシャフト (1) を加工します。 | |
5 | メイン·ベアリング·ジャーナルおよびコンロッド·ベアリング·ジャーナルに損傷および亀裂がないか点検します。 | 損傷または亀裂がある場合: ↓ | |
クランクシャフト (1) を新品と交換します。 | |||
| 測定 | ||
6 | クランクシャフト (1) のメイン·ベアリング·ジャーナルおよびコンロッド·ベアリング·ジャーナルの硬度を、硬度テスタ (2) で測定します。 | 点検するクランクシャフト (1) のメイン / コンロッド·ベアリング·ジャーナルは、試験用に取り付ける必要があります。 硬度は少なくともベアリング·ジャーナル円周の 3 分の 2 に達しなくてはなりません。 | |
| |||
硬度値に達しない場合: ↓ | |||
クランクシャフト (1) を新品と交換します。 | |||
7 | クランクシャフト (1) の円周方向の振れを、ゲージ (7) およびゲージ·ホルダ (8) を使って測定します。 | クランクシャフト (1) をアウタ·メイン·ベアリング·ジャーナルの上に置きます。 | |
メイン·ベアリング·ジャーナルおよびコンロッド·ベアリング·ジャーナルの許容真円度誤差 | |||
スラスト·ベアリング·ジャーナルの横振れ限度 | |||
センタ·メイン·ベアリング·ジャーナルで測定した円周方向の振れの誤差 (アウタ·メイン·ベアリング·ジャーナルをリテーナとして) | |||
エンジン 904 | |||
外側のメイン·ベアリングで支持された場合の、クランクシャフトのアンバランス許容値 (フライホイール固定用のピン使用。ただし、フライホイールは付いていません)。 | |||
エンジン 902、906 | |||
2 番および 6 番のメイン·ベアリングで支持された場合の、クランクシャフトのアンバランス許容値 (フライホイール固定用のピン使用。ただし、フライホイールはついていません)。 | |||
| |||
| |||
値が許容誤差を超えている場合: ↓ | |||
クランクシャフト (1) を新品と交換します。 | |||
8 | メイン·ベアリング·ジャーナルとコンロッド·ベアリング·ジャーナルを測定します。 | クランクシャフト (1) のベアリング·ポイントをセーム革で清掃します。 | |
メイン·ベアリング·ジャーナル径 (A) を外測マイクロメータ (3) を用いて 2 箇所 | |||
スラスト·ベアリング·ジャーナルの幅 (B) | |||
メイン·ベアリング·ジャーナルの幅 (C) | |||
コンロッド·ベアリング·ジャーナル径 (D) を外測マイクロメータ (3) を用いて 2 箇所 | |||
コンロッド·ベアリング·ジャーナルの幅 (E) | |||
メイン·ベアリング·ジャーナルとコンロッド·ベアリング·ジャーナルの許容されるクラッシュ | |||
メイン·ベアリング·ジャーナルとコンロッド·ベアリング·ジャーナルの接続部半径 (F) | |||
メイン·ベアリング·ジャーナルとコンロッド·ベアリング·ジャーナルのクラウニング (G) | |||
損傷と摩耗がある場合: ↓ | |||
クランクシャフト (1) を、次の許容寸法に加工します。 | |||
保管 | |||
9 | クランクシャフト (1) をラジアル方向に置きます。 | クランクシャフト (1) のベアリング·ポイントをセーム革で清掃します。 | |
メイン·ベアリング·ジャーナル径 (A) | |||
メイン·ベアリング内径 (取り付けられた状態) (H) | |||
| |||
| |||
10 | クランクシャフト (1) を取り付けます。 |
クランクシャフトの点検値
番号 | 名称 | エンジン | エンジン | ||
BE03.20-N-1001-02B | メイン·ベアリング·ジャーナル内径 | 標準 | mm | 85.990 ∼ 86.010 | 85.990 ∼ 86.010 |
寸法差 -0.1 | mm | 85.890 ∼ 85.910 | 85.890 ∼ 85.910 | ||
寸法差 – 0.25 | mm | 85.740 ∼ 85.760 | 85.740 ∼ 85.760 | ||
寸法差 –0.5 | mm | 85.490 ∼ 85.510 | 85.490 ∼ 85.510 | ||
寸法差 –0.75 | mm | 85.240 ∼ 85.260 | 85.240 ∼ 85.260 | ||
寸法差 – 1.0 | mm | 84.990 ∼ 85.010 | 84.990 ∼ 85.010 | ||
BE03.20-N-1002-02B | スラスト·ベアリング·ジャーナルの幅 | Ø 標準 | mm | 85.990 ∼ 86.010 | 85.990 ∼ 86.010 |
標準幅 | mm | 31.000 ∼ 31.062 | 31.000 ∼ 31.062 | ||
Ø 寸法差-0.1 | mm | 85.890 ∼ 85.910 | 85.890 ∼ 85.910 | ||
標準幅 | mm | 31.000 ∼ 31.062 | 31.000 ∼ 31.062 | ||
Ø 寸法差-0.1 | mm | 85.890 ∼ 85.910 | 85.890 ∼ 85.910 | ||
幅寸法差 0.3 | mm | 31.300 ∼ 31.362 | 31.300 ∼ 31.362 | ||
Ø 寸法差 0.25 | mm | 85.740 ∼ 85.760 | 85.740 ∼ 85.760 | ||
幅寸法差 0.3 | mm | 31.300 ∼ 31.362 | 31.300 ∼ 31.362 | ||
Ø 寸法差 0.5 | mm | 85.490 ∼ 85.510 | 85.490 ∼ 85.510 | ||
幅寸法差 0.5 | mm | 31.500 ∼ 31.562 | 31.500 ∼ 31.562 | ||
Ø 寸法差 0.75 | mm | 85.240 ∼ 85.260 | 85.240 ∼ 85.260 | ||
幅寸法差 0.5 | mm | 31.500 ∼ 31.562 | 31.500 ∼ 31.562 | ||
Ø 寸法差 1.0 | mm | 84.990 ∼ 85.010 | 84.990 ∼ 85.010 | ||
幅寸法差 0.5 | mm | 31.500 ∼ 31.562 | 31.500 ∼ 31.562 | ||
BE03.20-N-1003-02B | メイン·ベアリング·ジャーナルの幅 | mm | 31.0 ∼ 31.2 | 31.0 ∼ 31.2 | |
BE03.20-N-1004-02B | コンロッド·ベアリング·ジャーナルの直径 | 標準 | mm | 69.995 ∼ 70.015 | 69.995 ∼ 70.015 |
寸法差 -0.1 | mm | 69.895 ∼ 69.915 | 69.895 ∼ 69.915 | ||
寸法差 – 0.25 | mm | 69.745 ∼ 69.765 | 69.745 ∼ 69.765 | ||
寸法差 –0.5 | mm | 69.495 ∼ 69.515 | 69.495 ∼ 69.515 | ||
寸法差 –0.75 | mm | 69.245 ∼ 69.265 | 69.245 ∼ 69.265 | ||
寸法差 – 1.0 | mm | 68.995 ∼ 69.015 | 68.995 ∼ 69.015 | ||
BE03.20-N-1005-02B | コンロッド·ベアリング·ジャーナルの幅 | mm | 34.0 ∼ 34.2 | 34.0 ∼ 34.2 | |
BE03.20-N-1008-02B | メイン·ベアリング·ジャーナルおよびコンロッド·ベアリング·ジャーナルの許容真円度誤差 | 限界値 | mm | 0.005 | 0.005 |
BE03.20-N-1009-02B | クラッシュ許容値 | メイン·ベアリング·ジャーナル | mm | 0.005 | 0.005 |
コンロッド·ベアリング·ジャーナル | mm | 0.005 | 0.005 | ||
BE03.20-N-1010-02B | 横振れ限度 | スラスト·ベアリング·ジャーナル | mm | 0.015 | 0.015 |
BE03.20-N-1011-02B | 中央メイン·ベアリング·ジャーナル (アウタ·メイン·ベアリング·ジャーナルのリテーナ) で測定した真円度 | mm | 0.15 | 0.11 | |
BE03.20-N-1012-02B | 接続部半径 | メイン·ベアリング·ジャーナル | mm | 2.5 ∼ 3.0 | 2.5 ∼ 3.0 |
コンロッド·ベアリング·ジャーナル | mm | 2.5 ∼ 3.0 | 2.5 ∼ 3.0 | ||
BE03.20-N-1013-02B | メイン·ベアリング·ジャーナルおよびコンロッド·ベアリング·ジャーナルの硬度 (ロックウェル硬度) | HRC | ≥ 52 | ≥ 52 | |
BE03.20-N-1014-02B | クラウニング | メイン·ベアリング·ジャーナル | mm | 0.000 ∼ 0.004 | 0.000 ∼ 0.004 |
コンロッド·ベアリング·ジャーナル | mm | 0.000 ∼ 0.004 | 0.000 ∼ 0.004 | ||
BE03.20-N-1015-02B | クランクシャフト·メイン·ベアリング内径 | 標準 | mm | 86.066 ∼ 86.108 | 86.066 ∼ 86.108 |
修理ステップ 0.1 | mm | 85.966 ∼ 86.008 | 85.966 ∼ 86.008 | ||
寸法差 0.25 | mm | 85.816 ∼ 85.858 | 85.816 ∼ 85.858 | ||
寸法差 0.5 | mm | 85.566 ∼ 85.608 | 85.566 ∼ 85.608 | ||
寸法差 0.75 | mm | 85.316 ∼ 85.358 | 85.316 ∼ 85.358 | ||
寸法差 1.0 | mm | 85.066 ∼ 85.108 | 85.066 ∼ 85.108 | ||
BE03.20-N-1019-02B | 外側のメイン·ベアリングで支持された場合の、クランクシャフトのアンバランス許容値 (フライ·ホイール固定用のピン使用。ただし、フライ·ホイールは付いていません)。 | gcm | – | 30 | |
BE03.20-N-1021-02B | 2 番および 6 番のメイン·ベアリングで支持された場合の、クランクシャフトのアンバランス許容値 (フライ·ホイール固定用のピン使用。ただし、フライ·ホイールはついていません)。 | gcm | 30 | – | |
シリンダ·ブロック、タイミング·ケース·カバー、エンド·カバー
番号 | 名称 | エンジン 900.9、902.9、904.9、906.9 | ||
BA01.40-N-1001-01C | メイン·ベアリング·キャップをシリンダブロックに取り付けるボルト | ステップ 1 | Nm | 30 |
ステップ 2 | Nm | 80 | ||
ステップ 3 | Nm | 155 | ||
ステップ 4 | ∡° | 90 | ||
363 589 02 21 00
000 589 20 21 00
001 589 53 21 00
ダイヤル·ゲージ·ホルダ
ダイヤル·ゲージ
硬度テスタ
参照文書
- ar0140w8501a メイン·オイル·ポートを清掃します。
- ar0320w4351a クランクシャフトの脱着
- ar0320w435501b クランクシャフトのラジアル方向の支持