GF42.46-P-2000T | SBC 補助機能 | 15.9.03 |
モデル 211.004 /006 /016 /023 /026 /028 /042 /043 /056 /061 /065 /070 /076 /206 /216 /223 /226 /242 /243 /256 /261 /265 /270 /276 /606 /616 (2004 年 5 月 31 日以前)
211.080 /082 /083 /087 /280 /282 /283 (2004 年 11 月 30 日以前)
機能
SBC には、ドライバにかかるストレスを軽減するため、またはブレ一キ作動準備状態のサポ一トと安全性のためにはたらく一連の機能が含まれています。
安全性に関する機能
プレ·ブレ一キング
(クリアランスの除去)
この絶えず作動する機能は、アクセル·ペダルから素早く足が放されたときに、ブレ一キ·ライニングがただちに短時間接触すること (プレ·ブレ一キング) によって、ブレ一キ作動準備状態をサポ一トします。
それによって、ブレ一キのタイム·ラグが削減され、ノ一マル·モ一ドでは制動距離が短縮されます。
-----------------------------------------------------------------------------------------
ドライ·ブレ一キング
安全性に関わるこの機能は、ブレ一キ·ディスクが水で濡れた場合にブレ一キを短時間で乾燥させることによって、ブレ一キの作動準備状態をサポ一トします。
ブレ一キ·ディスクが水で濡れたことは、ワイパのスイッチがオンになったことで検知します。SBC コントロ一ル·ユニット (A7/3n1) は、ウインドウ·ワイパの周波数に関する情報を CAN バスを介して受け取ります。
それによって、ブレ一キのタイム·ラグが削減され、ノ一マル·モ一ドでは制動距離が短縮されます。
ドライ·ブレ一キングは、運転者がその間にブレ一キ操作を行わない限り、雨量に応じておよそ 7 ∼ 14 分ごとに行われます。
-----------------------------------------------------------------------------------------
快適性に関する機能
SBC ホ一ルド
この機能は、登坂走行時や信号機での比較的長い時間の停止の際に車両が後戻りしないようにするためのものであり、それにより発進プロセスが容易になります。
操作
SBC ホ一ルド機能は、「過剰圧力」によって作動します。
つまり、車両が停止したときにドライバが、ブレ一キに置いていた足を、短時間さらに踏み込みます。
うまく作動すると、インストルメント·クラスタ (A1) のマルチファンクション·インジケ一タ (A1p13) に「SBC H」と継続的に表示されます。
ドライバは、ブレ一キ·ペダルに再度足を置くことによって、これを解除することができます。
-----------------------------------------------------------------------------------------
ホ一ルド機能は、以下によって終了します:
• アクセル·ペダルを踏むことによって発進が行われたとき。
• オ一トマチック·トランスミッションのセレクタ·レバ一がポジション「P」に入れられたとき。
• 「SBC H」表示が消えるまで、規定のブレ一キ·プレッシャで新たにブレ一キ·ペダルを踏み込んだとき。
SBC ホ一ルド作動時でドアが開いているとき、同時に運転席シ一トベルト·バックルが開いていたり故障していたりするとき、ならびにシステム故障時に、インストルメント·クラスタ (A1) のマルチファンクション·インジケ一タ (A1p13) に警告メッセ一ジ「タダチニ ブレ一キ」が表示されます。
機能
「オ一バブレ一キ」時に、ブレ一キ·ペダル·ストロ一クから SBC コントロ一ル·ユニット (A7/3n1) によって算出された基準減速度が規定の限界値を超えると、一定のブレ一キ·プレッシャに調整されます。発進時の圧力降下は、快適性を重視し、勾配または坂道の角度に応じて実行されます。
-----------------------------------------------------------------------------------------
SBC ストップ
アクセル·ペダルから足を放すとこの機能が作動して減速が始まり、車両が完全に停止するまで一定の減速が続きます。車両が完全に停止するまでこのブレ一キ圧が維持されるため、ブレ一キ·ペダルを踏み続ける必要はありません。たとえば新たに発進プロセスが開始するため、または加速するためにアクセル·ペダルを踏み込むことによって、ブレ一キングは自動的に解除されます。
ドライバは、渋滞時の走行のためには、いわゆる「アクセル操作用の足」しか必要なく、しかも車両を停止させるときには、いわゆる「ブレ一キ操作用の足」を保持することも必要でないため、ストレスが軽減されます。
操作
SBC ストップの機能は、車速が 15 km/h 未満の場合にクル一ズ·コントロ一ル·セレクタ·レバ一の使用により、以下の 3 つのうち 1 つを操作したときにオンになります。
• 引き寄せる (「復帰」)
• 上へ押す (「セットおよび加速」)
• 下へ押す (「セットおよび減速」)
-----------------------------------------------------------------------------------------
作動中は、マルチファンクション·インジケ一タ (A1p13) に「SBC S」と常時表示されます。
ストップ機能は、以下によって終了します:
• クル一ズ·コントロ一ル·セレクタ·レバ一を押し放すことにより。
• リバ一ス·ギヤに入れ、始動プロセスを行う場合。
• オ一トマチック·トランスミッションのセレクタ·レバ一がポジション「P」に入れられたとき。
終了すると、インストルメント·クラスタ (A1) の表示が消えます。SBC ストップや「ドア開」、同時に運転席シ一トベルト·バックルの解除または不良の場合、ならびにシステムが故障の場合、「タダチニ ブレ一キ」という警告メッセ一ジが、インストルメント·クラスタ (A1) のマルチファンクション·ディスプレイ (A1p13) に表示されます。クル一ズ·コントロ一ル、DTR およびリミッタの機能は、そのまま制限されずに利用することができます。ただしそのためには、SBC ストップ機能を事前に停止させてください。
-----------------------------------------------------------------------------------------
ソフト·ストップ
ソフト·ストップは、ブレ一キ·プレッシャを短時間 6 km/h 未満に低下させることによって、ブレ一キング時、停止状態に到達した
直後に発生する動きを低減します。エマ一ジェンシおよびフル·ブレ一キング時には、制動距離の最適化のために、この機能はオフになります。
参照文書
- gf4246p1000t SBC ノーマル·ブレーキの機能
- gf4246p3000t SBC システム障害時のブレーキの機能
- gf4246p4500sl SBC コントロール·ユニットの配置、役割および機能