ar4210p0165sr

リヤ·アクスルのブレーキ·シューの脱着

種別 ar · トピック 42.10 · バージョン 0201 · 2017-03-02

適用: モデル 453'

位置付け

機能グループ 2 シャーシ › 42 ブレーキ(ハイドロリックおよびメカニカル) › 42.10 ブレーキ — シリーズ 453

EinPAS 21 ブレーキ/バキュームシステム/プレッシャエアシステム › 21.15 フットブレーキ/バキュームシステム › 21.15.42 リアフットブレーキ — シリーズ 453

AR42.10-P-0165SR

リヤ·アクスルのブレーキ·シューの脱着

16.02.2017

モデル

453

変更事項

12.01.2016

ドキュメント全体が改訂されました。

リヤ·アクスルのブレーキ·シューの脱着

P42.10-3125-09

1

ブレーキシュー

5

スプリング

10

スプリング

2

クランピングスプリング

6

ブレーキダストシールド

11

接触面

3

リテーニングピン

7

ホイールブレーキシリンダ

12

サポートベアリング

4

パーキングブレーキケーブル

9

パーキングブレーキレバー

リヤ·アクスルのブレーキ·シューの脱着

P42.10-3126-09

13

アジャスタツール

13.2

バイメタルヒューズ

13.4

調整ナット

13.1

ブレーキシューマウント

13.3

セッティングプレート

危険

修理作業が終了してからの初回の走行では、ブレーキ·ペダルを初めて踏み込む時は、制動効果がまったくないので、事故が発生する危険があります。

車両を走行させる前に、ブレーキ・システム内に圧力が形成・保持されるまで、ブレーキ・ペダルを何度も踏み込みます。

AS42.50-Z-0002-01A

注意

ブレーキ·オイルは誤って飲用したり、皮フに付着したり、または眼に入ったりすると非常に危険です。

ブレーキ・オイルは、必ずブレーキ・オイルと明記された専用の容器に注入します。ブレーキ・オイルの取扱い時には、保護衣類および保護眼鏡を着用します。

AS42.50-Z-0001-01A

部品注意事項

ブレーキ·システムの修理に関する注意事項

AH42.00-P-0003-01A

部品注意事項

ブレーキ·オイルに関する注意事項

AH42.50-P-0001-01A

取外し

1

ブレーキドラムを取り外します。

AR42.10-P-1010SR

2

クランプスプリング (2) を取り外し、リテーニングピン (3) を取り外します。

3

ブレーキシュー (1) を次々にサポートベアリング (12) から引き、外側に軽く傾け、サポートベアリング (12) に位置決めします。


スプリング (5) を伸ばし過ぎないでください。
これを守らないとブレーキの損傷または機能障害を引き起こします。

4

スプリング (5) を外して、取り外します。

取付け位置に注意します。

5

パーキングブレーキケーブル (4) をパーキングブレーキレバー (9) から外します。

6

ブレーキシュー (1) をホイールハブの上方へ傾け、ホイールブレーキシリンダ (7) のピストンを圧縮し、ブレーキシュー (1) を スプリング (10) およびアジャスタツール (13) とともに外します。


ブレーキシュー (1) をホイールブレーキシリンダ (7) のダストプロテクトスリーブの上に慎重に通します。
ダストプロテクトスリーブが損傷している場合、ホイールブレーキシリンダ (7) を交換します。

7

スプリング (10) およびアジャスタツール (13) をブレーキシュー (1) から取り外します。

スプリング (10) およびアジャスタツール (13) の取付け位置に注意します。

清掃

8

ブレーキダストシールド (6) を清掃します。

点検

9

ブレーキシュー (1) の摩耗および状態を点検します。


パーキングブレーキレバー (9) はスムーズに動かせる状態です。
そうでない場合、パーキングブレーキの操作が重くなるか、もうゆるめることができません。


ブレーキシュー (1) のブレーキパッドには絶対に油脂が付着していてはいけません。
これを守らないとブレーキの影響が低下します。

ブレーキ・ライニング厚さ

*BE42.10-P-1002-12E

不具合がある場合

↓

ブレーキシュー (1) はアクスルごとに交換します。

10

ピストンのスムーズな動きとホイールブレーキシリンダ (7) の気密性を点検します。

不具合がある場合

↓

ホイールブレーキシリンダ (7) を交換します。


AR42.10-P-0167SR


ブレーキオイルがわずかでも漏れている場合、あるいはホイールブレーキシリンダ (7) のピストンがスムーズに動かない場合はこれを交換してください。
これを守らないとブレーキの影響が低下するおそれがあります。

11

アジャスタツール (13) の損傷を点検します。

不具合がある場合

↓

アジャスタツール (13) を交換します。

12

バイメタルヒューズ (13.2) を点検します。

バイメタルヒューズ (13.2) は負荷解除状態でアジャスタツール (13) のフック下にあります(矢印B)。
負荷をかけて、バイメタルヒューズ (13.2) をフックの中に押すことができます(矢印C)。バイメタルヒューズ (13.2) がフックの中にあるときにアジャスタツール (13) に負荷がかかっていない場合、バイメタルヒューズ (13.2) はアジャスタツール (13) をいっしょに保持します。

不具合がある場合

↓

アジャスタツール (13) を交換します。

13

圧縮し、再び放してアジャスタツール (13) のアジャストメカニズムを点検します。

調整ナット (13.4) はブレーキシューマウント (13.1) を固定した状態でセッティングプレート (13.3) からスムーズに安全に回すことができます。

不具合がある場合

↓

アジャスタツール (13) を交換します。

取付け

14

ブレーキシューマウント (13.1) をねじ込んで、アジャスタツール (13) を少し戻します。


ブレーキシューマウント (13.1) は完全にねじ込み、または締め付けないでください。
これを守らないと確実なアジャストが保証できなくなります。

15

接触面 (11) およびアジャスタツール (13) の接触面にブレーキペーストを薄く塗布します。

MB ブレーキ・ペースト Never Seeze (灰色)

*BR00.45-Z-1083-06A

16

スプリング (10) およびアジャスタツール (13) をブレーキシュー (1) に取り付けます。

スプリング (10) およびアジャスタツール (13) の取付け位置に注意します。
ブレーキシューマウント (13.1) の長い部分(矢印A)はパーキングブレーキレバー (9) とともにブレーキシュー (1) 外側に置きます。

17

ホイールブレーキシリンダ (7) のピストンを圧縮し、ブレーキシュー (1) をスプリング (10) およびアジャスタツール (13) とともにホイールブレーキシリンダ (7) のピストンに当てがい、ホイールハブ下方に傾け、サポートベアリング (12) に位置決めします。


ブレーキシュー (1) をホイールブレーキシリンダ (7) のダストプロテクトスリーブの上に慎重に通します。
ダストプロテクトスリーブが損傷している場合、ホイールブレーキシリンダ (7) を交換します。

18

パーキングブレーキケーブル (4) をパーキングブレーキレバー (9) に取り付けます。

19

スプリング (5) を取り付けます

取付け位置に注意します。

20

ブレーキシュー (1) を次々にサポートベアリング (12) に位置決めします。


スプリング (5) を伸ばし過ぎないでください。
これを守らないとブレーキの損傷または機能障害を引き起こします。

21

リテーニングピン (3) をはめ込み、クランプスプリング (2) を取り付けます。

22

ブレーキドラムを取り付けます。

AR42.10-P-1010SR

ドラム・ブレーキの点検値および調整値

番号

名称

モデル 453.3/4

モデル 453.0

BE42.10-P-1002-12E

ブレーキ・ライニング厚さ

新品時

mm

4,2

4,2

メインテナンス作業時の摩耗限度

mm

2,4

2,4

パッド・バック・プレート

mm

2,0

2,0

リペア・マテリアル

番号

名称

注文番号

BR00.45-Z-1083-06A

MB ブレーキ・ペースト Never Seeze (灰色)

A 001 989 94 51 12

参照文書