概要
エクスパンションバルブは冷媒をエバポレータに噴射します。噴射量は流れ込む冷媒の圧力および温度に左右されます。
1 | エクスパンションバルブ |
P83.40-5561-82
配置
エクスパンションバルブ (1) はエンジンルームの後方、車内のケーブルガイドに取り付けられています。
構成
1 | エクスパンションバルブ |
1.1 | ダイヤフラム |
1.2 | アルミニウム・ハウジング |
1.3 | タペット |
1.4 | バルブ・ボール |
1.5 | スプリング |
P83.40-A038-73
機能
エアコンをオンにすると、エバポレータ内の圧力が低下し、これにより、エクスパンションバルブ (1) 内のダイヤフラムが湾曲します。ダイヤフラムの動きは、タペット (1.3) に伝わります。タペット (1.3) がバルブボール (1.4) をその位置から押し出し、これによってエクスパンションバルブ (1) が開きます。
エクスパンションバルブ (1) が開けられることによって、冷媒がエバポレータ内に噴射されます。ダイヤフラム (1.1) の動きは、エバポレータアウトプットでの吸入圧および温度によって変化します。これにより、最適に蒸発できる量の冷媒のみが噴射されます。