機能
ナビゲーションを制御するためのメニューは、コマンド「ナビゲーション」によって作動します。その後はボイス·コントロール·システム (SBS) が、ナビゲーションのためのコマンドを可能にします。目的地全体を音声入力できます。地名は、その語の長さに応じて、そのまま音声入力するか、または 1 字ずつ区切ってスペル入力を行います。道路名、中心部、交差点は、スペルを入力します。目的地を入力すると、ルート·ガイダンスがスタートします。実行中のルート·ガイダンスを音声によって中断することが可能です。ナビゲーション実行中の目的地入力は不可能です。
スペル入力とマッチング
スペル入力した語から最も確実性の高い目的地を決定するためには、いわゆるマッチングが必要となります。
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マッチング (スペル入力した語を、ナビゲション CD 上のリスト内のデ一タ項目と比較参照すること) は、以下のように説明できます。ボイス·コントロ一ル·システム (SBS) へのスペル入力中に、ナビゲ一ション·システム内でマッチングの準備が行われます。この準備は、主として、ナビゲ一ション CD 上のデ一タ項目を使って必要なマッチング·リストを作成することです。このリスト作成には、ナビゲ一ション CD 上のデ一タ項目をそのまま使うことができます。ボイス·コントロ一ル·システム (SBS) はナビゲ一ション·システムに検出結果 (約 5 件、確実性が高い順) を送ります。検出結果を、すでに構築されているマッチング·リスト内のデ一タ項目と比較し、マッチング·アルゴリスムによって評価します。検出結果は、確実性の高い項目をリスト·アップしたものとなります。
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マッチングおよびマッチング·リスト作成のためのプログラムおよびデータは、ナビゲーション·システムのメーカが提供することになります。マッチング·アルゴリスムとは、誤りのあるスペルを既存のリスト内の項目と比較して、そこから確実性の高いスペルを取り出すための方法です。マッチング後の結果が、ディスプレイに表示されます。
ユーザは、結果のリストから希望する地名の番号を選んで読み上げることで、目的地を選択できます。
住所の入力
住所入力のためには、ラジオ操作部およびナビゲーション·ユニット (A2/56) または COMAND ユニット (A40/3) がナビゲーション·モードでなければなりません。住所の入力には、複数の段階があります (市町村名の入力、道路名、交差点および番地の入力) 。その後に、ルート·ガイダンスを開始できます。
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入力方法は二つあります。全ての住所を音声で入力するか、または一部だけを音声で、残りをキーボードを介して入力する方法です。
地名の入力
コマンド「地名入力」を音声入力すると、単語全体として地名を入力するための語彙索引が作動します。この地名索引の大きさ、つまり語全体として音声入力できる地名の数は、SBS 目的地ハードウェアによって異なります。多くの都市名はそのまま語全体を音声入力できます (シュトゥットガルト、ヒルデスハイム、ウルム等)。
音声認識装置による検出結果が、確実性の高い順に番号付けられて、ディスプレイに表示されます。ユーザは、その番号を読み上げることで、希望する目的地を選択できます。ビギナー·モードでは、SBS スイッチ (S93/2) を操作すると、ディスプレイにウインドウが開き、ユーザとして可能なコマンドが提示されます。
1 行目には、直前に文字入力または音声入力された目的地 (地名または道路名) が表示されます。
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地名のスペル入力
この機能では、すべての地名を部分スペル入力モードで入力できます。たいていの場合、地名の最初の 5 ∼ 6 文字のスペルを音声入力するだけで、目的の地名を特定できます。ここでは、スペル入力のための音声認識装置が作動します。最初のいくつかの文字を音声入力すると、ナビゲーション·システムのデータ·バンクとの比較参照が行われます。その結果がディスプレイに表示されます。リストアップされた中に希望する地名があれば、コマンド「X 番を選択」と音声入力することで、希望する地名を選択できます。
道路名の入力
道路名の入力は、スペル入力モードでの地名入力と同様です。ナビゲーション·システムは、選択された市町村内のすべての道路を表示し、その中から該当する道路を絞り込んで行きます。デジタル化されていない道路の場合、ボイス·コントロール·システム (SBS) がその旨をユーザに通知します。
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SBS システムはナビゲーション·システムから実際の目的地を読み取り、ユーザとして可能なコマンドを提示したウインドウを開きます。たいていの場合、地名の最初の 5 ∼ 6 文字のスペルを音声入力するだけで、目的の道路名を特定できます。
番地の入力またはルート·ガイダンスの開始
ユーザはここでルート·ガイダンスを開始できます。または、選択した道路について番地入力が可能であれば、さらに番地を入力します。大都市の道路は、番地までデジタル化されています。したがって、希望する番地を音声によって選択できます。
ウインドウが開き、可能なコマンドが提示されます。ユーザはここで希望するデータ項目を選択できます。
住所全体の入力
目的地住所入力のためのイニシャル·コマンドをユーザが入力すると、ボイス·コントロール·システム (SBS) が対話式でユーザをガイドします。このコマンドによって、目的地全体のポーズなしの入力が可能となります。
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ルート·ガイダンスの開始
適用される目的地が入力されると、音声対話によりルート·ガイダンスを開始することができます。
ナビゲーションから (入力された目的地を) 目的地メモリに保存
ナビゲーションで目的地が文字または音声により入力されると、「目的地の保存」というコマンドで現在の目的地をアドレス帳に伝送することができます。音声入力した登録番号がすでにあれば目的地はそこに保存され、なければアドレス帳に新規登録されます。
目的地域の変更
ナビゲーション·システム用 DVD があり、これには多数の国名がデジタル化されています。これらの国々は個別にしか応答できません。つまり、現在 DVD 上で有効な国の目的地しか選べません。DVD 上の他の国を音声で選択できるようにするために、「目的地域の変更」という音声命令が導入されました。
参照文書
- gf8270p0002tx SBS コントロール·ユニット