電動チルト・ルーフは、モデル 447.8 でオプション装備として入手可能です。機械式または手動のチルト・ルーフは、モデル 447.7 および 447.8 の両方で標準装備として入手できます。
手動チルト・ルーフの機能順序
手動チルト・ルーフの場合、ルーフのロック解除およびチルト・ルーフのチルトは手動で行われます。チルトはガス・プレッシャ・スプリングによってサポートされ、ロックされます。そのため、予測できない事態 (強い突風など) では、チルト・ルーフを閉じることができません。ロック解除するには、ベローズの内側にマークの付いた面を押すことによって、ガス・プレッシャ・スプリングをロック解除する必要があります。その後、ルーフ・シェルを同時に下降させることができます。
電動チルト・ルーフの機能順序 (Marco Polo (コード ZK7) およびイージー・アップ電動チルト・ルーフ (コード ZK0) 装備)
• ターミナル 15 オン
電動チルト・ルーフは、メイン操作ユニット (ZBE) コントロール・ユニット (N10/16) によって操作されます。メイン操作ユニット (ZBE) コントロール・ユニットは、ボディ・メーカ CAN (MPM CAN) を介してチルト・ルーフ・コントロール・ユニット (N70/4) と通信します。チルト・ルーフ・コントロール・ユニットは、左チルト・ルーフ・モータ (M12/7) および右チルト・ルーフ・モータ (M12/8) を制御します。ルーフが 1/3 下降したところに、中間ストッパが取り付けられています。中間ストッパを越える場合は、メイン操作ユニット (ZBE) のボタンを再度操作する必要があります。左右チルト・ルーフ・モータには、モータの位置特定用のホール・センサが取り付けられています。
チルト・ルーフが完全に開いた状態では、2 個のスイッチを介してチルト・ルーフ・コントロール・ユニットにフィードバックが行われ、ボディ・メーカ CAN およびパラメータ入力可能スペシャル・モジュール (PSM) コントロール・ユニット (N26/16) を介して、盗難防止警報装置 (EDW) コントロール・ユニット (N26/6) が盗難防止警報装置 EDW 2 (車内保護) の要求を受け取ります。このシグナルは、ターミナル 15 をオフにした状態でも維持されます。
イグニッションのオンによって、開いていたチルト・ルーフを閉じる場合、イグニッションがオフにされて、電動チルト・ルーフが閉じてロックされるか、230 V の接続が外されるまで、警告音が鳴ります。
このチルト・ルーフは、バックアップ・バッテリ (G1/12) の電圧不足時には自動で停止します。
チルト・ルーフの開閉時には、車内にわずかな負圧や過圧が生じます。
閉じた状態では、ルーフ・シェルに最大. 50 kg の負荷がかかる場合があります。
チルト・ルーフを装備した両モデルにおいて、許容最高速度は最高 200 km/h に制限されています。
参照文書
- gf7775s9995tra チルト・ルーフ・システム構成部品の一覧