機能前提条件の概要
• ターミナル 15R 「オン」
ターミナル 15 のターミナル・ステータスは、エレクトロニック・イグニッション・スイッチ・コントロール・ユニット (N73) が車内 CAN (CAN B) を介してインストルメント・クラスタ (A1) に伝送します。
ワークショップ・レベル調整の概要
ワークショップ・レベルは、ワークショップのメカニックのために、車両データやメインテナンス・データの読取りおよびメインテナンス実施時のサポートを行います。
「ワークショップ・レベル」メニューは、以下のようにして作動させます :
• メニュー「トリップ」を選択します。
• 自動車電話通話開始 / 終了ボタン (S111s3) の右ボタン (右マルチファンクション・ステアリング・ホイール・ボタン群 (S111) 内) を押して保持し、O. K. ボタン (S110s6) (左マルチファンクション・ステアリング・ホイール・ボタン群 (S110) 内) を 1 秒以内に押します。その後、両方のボタンを 3 秒間押したまま保持します。
マルチファンクション・ディスプレイ (A1p13) のインジケータがワークショップ・レベルに切り替わります。フォワード / リバース・ボタン (S110s1) を操作して、それぞれのメニューとサブ・メニュー、あるいは様々なリストをスクロールできます。OK ボタンを押して選択を確定します。
ステアリング・ホイール・エレクトロニクス (N135) は、マルチファンクション・ステアリング・ホイール・ボタン群への操作介入を直接読み取り、ステアリング LIN (LIN E1) を介してステアリング・コラム・チューブ・モジュール・コントロール・ユニット (N80) にこれを送信します。ステアリング・コラム・チューブ・モジュール・コントロール・ユニットはこれを 2013 年 5 月 31 日以前はシャーシ CAN (CAN E) 経由で、2013 年 6 月 1 日以降はシャーシ CAN 1 (CAN E1)、フロント・ヒューズ・リレー・モジュール付き SAM コントロール・ユニット (N10/1) およびシャーシ CAN 2 (CAN E2) 経由でインストルメント・クラスタに送信します。
以下のメニューを呼び出すことができます :
• メニュー「車両データ」
• メニュー「ローラ・テスト」
• メニュー「ASSYST-PLUS」
メニュー「車両データ」
メニュー「車両データ」から以下のデータを呼び出せます :
• バッテリ電圧の電圧 (V) および電流消費 (A)
• インストルメント・クラスタのデータ (部品番号、バージョン・ナンバ、ソフトウェア・ステータス、ソフトウェアの納入者データ、Daimler ソフトウェア・バージョン表示など)
• エンジン・データおよび車両インフォメーション (エンジン番号、シャシナンバなど)
メニュー「ローラ・テスト」
ローラ・テストの作動により、ローラ・テスト・ベンチでのブレーキ・テスト中にエレクトロニック・スタビリティ・プログラム・コントロール・ユニット (N30/4) (2013 年 5 月 31 日以前のディストロニック・プラス (コード 233) 非装備または 2013 年 6 月 1 日以降) またはプレミアム・エレクトロニック・スタビリティ・プログラム・コントロール・ユニット (N30/7) (2013 年 5 月 31 日以前のディストロニック・プラス (コード 233) の場合) に故障が登録されるのを防ぎます。
メニュー「ローラ・テスト」では、以下の設定の間で切り換えることができます :
• 「オン」
• 「ターミナル 15 オフによりオフ」
ワークショップ・メニューの終了時に、メニュー「ローラ・テスト」が事前に作動解除されていなかった場合は、次回のイグニッション・サイクルでこれが自動的に呼び出されます。
メニュー「ASSYST-PLUS」
メニュー「ASSYST-PLUS」では、以下のデータを呼び出せます :
• 「メインテナンス・データ」
• 「総点検」
• 「車両の引き渡し」(お客様への引き渡し前に 1 回表示されます。機能がディーラによって実行されない場合、表示は 250 km 後に自動的に消えます)
メインテナンス実施後、このメニューで、メインテナンス・インターバルがリセットされます。
参照文書
- gf5430p9996ca インストルメント·クラスタ (KI) システム構成部品一覧構成部品の説明