お客様の要望により、補助ヒータに改造処置を施して、暖房時間の制限を撤廃することができることをここにお知らせいたします。改造にあたっては、機能グループ 83.70 の TIPS ドキュメントを考慮してください。
改造処置を行った後は、エンジンが作動していない停車モードにおける補助ヒータの総暖房時間は、外気温度や、オンになっている電装品の影響を受けなくなります。車両取扱説明書の「クライメート・コントロール」の章の「暖房時間」の記載は、機能グループ 83.70 の TIPS ドキュメントに記載している対策を実行した後は無効になります。総暖房時間を規定するのは、ユーザーがプレ・セレクトした運転時間 (作動サイクルあたり最大 60 分) だけです。このインフォメーションをお客様に伝えてください。
これは、お客様の要望による標準仕様の変更にあたります。そのため、TIPS ドキュメントに記載の改造処置の実施は、ワランティで清算することができません。 改造処置はお客様の明示的な要望によって実施するのであって、費用はお客様に対して請求されることを、お客様にお伝えください。
作動時間の手動変更
改造処置を行うと、リモコン (オプション装備) による作動時間の手動変更も可能となります。これについて詳しくは、車両取扱説明書の「クライメート・コントロール」の章をご覧ください。
改造処置の後に補助ヒータを以前よりも長い時間作動させる場合、スタータ・バッテリを保護するためにエンジンを作動させる必要があることをお客様にお伝えください。さもないと (スタータ・バッテリの充電状態が低くなり過ぎて) エンジン・スタートが保証されなくなります。