リン酸塩表面処理の予備措置 |
A | 浸漬予備処置 |
B | スプレイ予備処置 |
P98.00-0771-12
リン酸塩表面処理は、塗装構造のうちその上のコーティングの最適な固着を保証します。
リン酸塩表面処理は、カチオン塗装とともに、ボディを確実に防錆するためのものです。
リン酸塩表面処理の前に、ボディに付いている油脂類を弱アルカリ性水溶液で除去して清掃し、脱塩水ですすぎます。
その後に行うリン酸塩表面処理で、鉄または亜鉛メッキの鉄板を保護する亜鉛鉄フォスファチドの結晶膜ができます。
ワークピースの表面は防錆効果のあるフォスファチド層に変化し、土台となっている金属としっかり接合します。
フォスファチド層は、その後のペイントの接着強さを向上させると同時に、表面下の浸水または発錆を防ぎます。
さらに脱塩水ですすぐと、フォスファチド溶液の過剰残留分が取り除かれ、化学的に中和したボディ表面に仕上がります。