P82.60-9080-79
A1 | インストルメント・クラスタ | A94/3 | TV アンテナ・アンプ 3 | X39/6 | ヘッドフォン・コネクタ (ケーブル接続) (モデル 204.9 SPLITVIEW (コード 867) 装備) | ||
A2/89 | TV アンテナ・スプリッタ (モデル 204.9 デジタル・ラジオ (コード 537) 装備) | H8/3 | ワイヤレス・ヘッドフォン (モデル 204.9 SPLITVIEW (コード 867) 装備) | CAN A | テレマチック CAN | ||
A8/7 | リモコン (モデル 204.9 SPLITVIEW (コード 867) 装備) | N40/3 | サウンド・システム・アンプ・コントロール・ユニット (サウンド・システム (コード 810) 装備) | CAN B | 車内 CAN | ||
A40/3 | COMAND ユニット | N80 | ステアリング・コラム・チューブ・モジュール・コントロール・ユニット | CAN E | シャーシ CAN | ||
A40/8 | オーディオ / COMAND ディスプレイ | N125/3 | AMG パフォーマンス・メディア・コントロール・ユニット (モデル 204.0/2/3 AMG パフォーマンス・メディア (コード 255) 装備) | LIN E1 | ステアリング LIN | ||
A40/9 | オーディオ / COMAND 操作部 | N135 | ステアリング・ホイール・エレクトロニクス | LVDS | 低電圧ディファレンシャル・シグナル | ||
A90/3 | テレビ・デジタル・チューナ (2009 年 6 月 1 日以降) | N143 | TV チューナ・コントロール・ユニット (2009 年 5 月 31 日以前) | MOST | メディア志向型システム伝送 | ||
A94/1 | アンテナ・アンプ TV 1 および DAB バンド III (モデル 204.0/2)、アンテナ・アンプ TV 1 (モデル 204.3)、アンテナ・アンプ FM 2、DAB および TV 1 (モデル 204.9) | S110 | 左マルチファンクション・ステアリング・ホイール・ボタン群 | ||||
A94/2 | アンテナ・アンプ TV 2 およびキーレス・ゴー (モデル 204.0/3)、アンテナ・アンプ TV 2 (モデル 204.2/9) | S111 | 右マルチファンクション・ステアリング・ホイール・ボタン群 |
TV モード機能前提条件の概要
• ターミナル 30g 「オン」
• 輸送モードが作動していないこと
• COMAND ユニットが「ON」ボタンによってオンになっていること
TV モードの概要
TV モードでは、車内でテレビ・チャンネル (例えば日本の NTSC 占有周波数帯幅のテレビ・チャンネル) を受信し、オーディオ / COMAND 用ディスプレイを介して見ることができます。
2009 年 6 月 1 日以降 (日本仕様 (コード 498)) の場合、受信は地上デジタル放送用統合デジタル放送サービス (ISDB-T) によりデジタルで行われます。
2012 年 6 月 1 日以降 (モデル 204.9 日本仕様 (コード 498) 以外) の場合、受信は地上デジタルテレビジョン放送 (DVBT) により行われます。
操作表示部は、COMAND ユニットによって発生され、TV 画像と同様にオーディオ / COMAND 用ディスプレイに表示されます。
モデル 204.9 SPLITVIEW (コード 867) 装備以外の場合、TV 画像は安全上の理由からスピードが 5 km/h 以上になるとオフになります。 走行中は音声のみ出力され、オーディオ / COMAND 用ディスプレイに警告メッセージが表示されます。
モデル 204.9 SPLITVIEW (コード 867) 装備の場合、TV 機能は助手席の視界範囲内で走行中も使用可能です。
以下の構成部品で TV 機能を選択、起動および設定できます:
– オーディオ / COMAND 操作部
– 左マルチファンクション・ステアリング・ホイール・ボタン群および右マルチファンクション・ステアリング・ホイール・ボタン群
– リモコン (モデル 204.9 SPLITVIEW (コード 867) 装備)
TV モードには、以下の機能順序があります:
• TV シグナルの受信
• ビデオ・シグナルの出力
• スピーカ・システムからのオーディオ・シグナルの出力
• リモコンおよびヘッドフォンを使用した TV モード (モデル 204.9 SPLITVIEW (コード 867) 装備)
• 補足インフォメーション (モデル 204.9 日本仕様 (コード 498) 以外、2012 年 6 月 1 日以降)
• 補足インフォメーション (日本仕様 (コード 498)、2009 年 6 月 1 日以降)
TV シグナルの受信
TV 受信用アンテナ・シグナルは、以下のアンテナ・アンプによって受信されます:
– リヤ・ウインドウの TV 1 アンテナを介した場合:
– アンテナ・アンプ TV 1 および DAB バンド III (モデル 204.0/2)
– TV 1 アンテナ・アンプ (モデル 204.3)
– FM 2、DAB および TV 1 アンテナ・アンプ (モデル 204.9)
– リヤ・ウインドウ (モデル 204.0/3.) あるいはフロント・ウインドウ (モデル 204.2/9.) の TV 2 アンテナを介した場合:
– アンテナ・アンプ TV 2 (モデル 204.2/9)
– アンテナ・アンプ TV 2 およびキーレス・ゴー (A94/2) (モデル 204.0/3)
– フロント・ウインドウの TV 3 アンテナを介した場合:
– TV 3 アンテナ・アンプ
アンテナ・アンプはシグナルをさらに TV チューナ・コントロール・ユニット (2009 年 5 月 31 日以前) またはテレビ・デジタル・チューナ (2009 年 6 月 1 日以降) に伝送します。 モデル 204.9 デジタル・ラジオ (コード 537) 装備の場合、アンテナ・アンプ FM 2、DAB および TV 1 はシグナルを TV アンテナ・スプリッタを介してテレビ・デジタル・チューナに伝送します (2012 年 6 月 1 日以降)。 TV 番組の受信時、TV チューナ・コントロール・ユニット (2009 年 5 月 31 日以前) またはテレビ・デジタル・チューナ (2009 年 6 月 1 日以降) はオーディオおよびビデオ・シグナルを発生させます。
ビデオ・シグナルの出力
ビデオ・シグナルは以下の経路で、TV チューナ・コントロール・ユニット (2009 年 5 月 31 日以前) またはテレビ・デジタル・チューナ (2009 年 6 月 1 日以降) からオーディオ / COMAND 用ディスプレイに伝送されます。
– Y 輝度 (ルミナンス) / C 色情報 (クロミナンス) (Y / C) ケーブル
- COMAND ユニット
- 低電圧ディファレンシャル・シグナル (LVDS) ケーブル
– AMG パフォーマンス・メディア・コントロール・ユニット (モデル 204.0/2/3 AMG パフォーマンス・メディア (コード 255) 装備) および LVDS ケーブル
スピーカ・システムからのオーディオ・シグナルの出力
TV チューナ・コントロール・ユニット (2009 年 5 月 31 日以前) は、オーディオ・シグナルを直接ケーブルを介して COMAND ユニットに送信します。
テレビ・デジタル・チューナ (2009 年 6 月 1 日以降) は、オーディオ・シグナルをメディア志向型システム伝送 (MOST) を介して COMAND ユニットに送信します。
サウンド・システム (コード 810) 非装備車の場合、COMAND ユニットはスピーカ・システムを介してオーディオ・シグナルを出力します。
サウンド・システム (コード 810) 装備車の場合、COMAND ユニットは MOST を介してオーディオ・シグナルをサウンド・システム・アンプ・コントロール・ユニットに送信します。
スピーカ・システムに関する詳細はドキュメント「スピーカ・アウトプット機能」を参照。
リモコンおよびヘッドフォンを使用した TV モード (モデル 204.9 SPLITVIEW (コード 867) 装備)
モデル 204.9 の SPLITVIEW (コード 867) 装備オプションにより、運転者および助手席乗員は、オーディオ / COMAND 用ディスプレイで同時に、かつ互いに無関係に、車両に内蔵されているエンターテイメントおよびコミュニケーション・システムを、表示も含めて利用することができます。 TV 機能は、リモコンにより呼出しおよび操作可能です。 COMAND ユニットは、リモコンのシグナルを内蔵式赤外線インタフェースを介して受信します。 運転者の交通状況への集中を妨げないために、助手席ではオーディオ・シグナルがヘッドフォンを介して出力されます。COMAND ユニットは、オーディオ・シグナルを内蔵された Kleer® ワイヤレス・インタフェースを介してワイヤレス・ヘッドフォンに送信します。必要に応じて外部の、ケーブル接続のヘッドフォンを使用することができます。 ケーブル接続のヘッドフォンは、オーディオ・シグナルを COMAND ユニットからヘッドフォン・コネクタ (ケーブル接続) を介して受信します。
補足インフォメーション (モデル 204.9 日本仕様 (コード 498) 以外、2012 年 6 月 1 日以降)
補足インフォメーションは以下の範囲に分けられます:
• テレビ受信
• 補助機能
テレビ受信
アナログ・テレビの送信周波数は今後、別の目的に利用されるので、デジタル・テレビのみが地上デジタル・ビデオ・ブロードキャスティング (DVB-T) 規格に準拠して 470 ~ 710 MHz の範囲で受信されます。ビデオ圧縮規格 Mpeg 2 の他に Mpeg 4 がサポートされます。内蔵の限定受信モジュールを介して、暗号化されたプログラムを受信することができます。
補助機能
周波数帯 90 ~ 108 MHz および 170 ~ 222 MHz では、将来テレビ・デジタル・チューナによってサポート可能な新しいサービスが提供されます。
テレビ・デジタル・チューナには現在、以下の機能が備わっています:
– ビデオテキスト (100 ~ 899 ページ):
– 現在受信可能なチャンネルの放送局一覧表
– 前回の設定
– 国別設定
– インフォ (現在選択している放送局のインフォメーション)
ビデオ・テキスト (文字放送) 機能:
主として中央ヨーロッパの放送局の中には、TV 番組の他にビデオ・テキスト (文字放送) を提供する局もあります。そのため、TV デジタル・チューナには専用のビデオ・テキスト・デコーダが装備されています。現在、ASCII コードのラテン文字によるビデオ・テキスト (文字放送) にのみ対応しており、ギリシャ文字やキリル文字はサポートされていません。
補足インフォメーション (日本仕様 (コード 498)、2009 年 6 月 1 日以降)
補足インフォメーションは以下の範囲に分けられます:
• テレビ受信
• 補助機能
テレビ受信
暗号化されたプログラムの受信は、2012 年 5 月 31 日以前の車両の場合は Smart Card で、2012 年 6 月 1 日以降の場合は B-CAS SIM カードで可能です。 デジタル TV 受信では、サブ規格「フル・セグメント」に加えて、2012 年 6 月 1 日以降の車両の場合はさらにサブ規格「ワン・セグメント」(携帯電話用テレビ規格) がサポートされています。
補助機能
TV デジタル・チューナでは、以下の機能が可能です:
– デジタル画像メモリ
– 前回の設定
– 「BML」 (ブロードキャスト・マークアップ・ランゲージ) 機能:TV デジタル・チューナは、受信可能な日本のすべての TV 放送局のビデオ・テキスト (文字放送) に対応しています。 そのため、天気、ニュースなどのインフォメーションを小型ウェブ・サイトに似た表示形式で見ることができます。設定リストで地域を選択すると、その地方のインフォメーションを取得できます。
– 「EPG」 (エレクトロニック・プログラム・ガイド) 機能:エレクトロニック・プログラム・ガイドは、各 TV 放送局のテレビ番組の開始時間、終了時間、詳細インフォメーションなどの情報を表示する機能です。
– 二か国語機能:放送局によっては二か国語放送がサポートされています。例えば日本語を主音声にして、英語を副音声にすることができます。
参照文書
- gf8285p9999ce テレマチック·システム構成部品の一覧表