メディア・インタフェース機能前提条件の概要
• ターミナル 30g オン
• 輸送モードが作動していないこと
メディア・インタフェースの概要
メディア・インタフェース機能は、ユニバーサル・コンシューマ・エレクトロニック・インタフェース (UCI) (ユニバーサル機器接続箇所 (UGS)) とも呼ばれます。
メディア・インタフェースにより、以下のポータブル端末装置をアダプタ・ケーブル、コネクタ (メディア・インタフェース) (X18/70)、メディア・インタフェース・コントロール・ユニット (N125/1) およびメディア志向型システム伝送 (MOST) を介してオーディオ機器に接続することができます:
• AUX 機器 (クラス 1)
• iPod あるいはユニバーサル・シリアル・バス (USB) ユニット (メディア・トランスファ・プロトコル (MTP)、クラス 2)
操作されていない AUX 機器は AUX コネクタに接続し、iPod は iPod プラグに接続し、メディア・トランスファ・プロトコル (MTP) 機器は USB コネクタおよび AUX コネクタに接続します。
USB メモリ・スティックをアームレスト下の収納ボックス (自動車電話ボックス) 内にあるアダプタ・ケーブルを介して接続しようとすると、オーディオ / COMAND 用ディスプレイ (A40/8) に、機器を他の USB コネクタ、コネクタ (USB) (X115) に接続することを勧めるメッセージが表示されます。USB メモリ・スティック接続用コネクタ (USB) も同様にアームレスト下の収納ボックス (自動車電話ボックス) 内にあります。
アームレスト下の収納ボックス (自動車電話ボックス) 内のコネクタ (AUX コネクタ) (X39/45) (2013 年 11 月 29 日まで取り付けられている) は廃止になりました。
記載されたポータブル端末装置の操作は、オーディオ機器のボタン、オーディオ / COMAND 操作部 (A40/9)、左マルチファンクション・ステアリング・ホイール・ボタン群 (S110) または右マルチファンクション・ステアリング・ホイール・ボタン群 (S111) により行います。
モデル 172.4
モデル・イヤー 2017 以前
コード 512 装備 (COMAND APS(DVDチェンジャ内蔵))
コード 518 装備 (メディア·インタフェース)
モデル 172.4
モデル・イヤー 2017 以前
コード 518 装備 (メディア·インタフェース)
コード 527 装備 (シングル DVD プレ一ヤ付き COMAND APS (ナビゲ一ション付き))
操作はボイス・オペレーティング・システムによっても行うことができます。
メニュー・ガイドおよびメニュー・ガイドのグラフィック表示は、オーディオ / COMAND 用ディスプレイで行われ、それぞれ接続されているポータブル端末装置に応じて表示内容が変わります。
メディア・インタフェースの機能順序
メディア・インタフェース・コントロール・ユニットは 2 本の直接ケーブルを介して電圧を供給されます (ターミナル 31 およびターミナル 30g)。ポータブル端末装置が接続されると、そのことは以下の経路で検知されます:
アダプタ・ケーブル →
コネクタ (メディア・インタフェース) →
メディア・インタフェース・コントロール・ユニット
これを受けてメディア・インタフェース・コントロール・ユニットはシグナルをオーディオ機器に送信し、iPod あるいはメディア・トランスファ・プロトコル (MTP) 機器の場合 (ただし AUX 機器の場合を除く)、オーディオ機器が接続されているソースに切り換わります。これでユーザーは、メニュー項目「メディア・インタフェース」およびそれぞれのサブ・メニュー項目 (「標準タイトル順」、「タイトル・リスト Mix」、「媒体 Mix」) を選択することにより、オーディオ・データあるいはビデオ・データをオーディオ / COMAND 用ディスプレイに表示させることができます。
メニュー項目「メディア・インタフェース」およびそれぞれのサブ・メニュー項目の選択は、以下の操作エレメントのいずれかで行います:
• 左マルチファンクション・ステアリング・ホイール・ボタン群および右マルチファンクション・ステアリング・ホイール・ボタン群
• オーディオ / COMAND 操作部
• オーディオ機器のボタン
マルチファンクション・ステアリング・ホイール・ボタン群のコントロール・シグナルは、以下の経路で転送されます:
直接ケーブル →
ステアリング・ホイール・エレクトロニクス (N135) →
ステアリング LIN (LIN E1) →
ステアリング・コラム・チューブ・モジュール・コントロール・ユニット (N80) →
シャーシ CAN (CAN E) →
インストルメント・クラスタ (A1) →
車内 CAN (CAN B) →
オーディオ機器
オーディオ / COMAND 操作部のコントロール・シグナルは、テレマチック CAN (CAN A) を介してオーディオ機器に転送されます。
オーディオ機器のボタンのコントロール・シグナルは内部で処理されます。
オーディオ機器でのコントロール・シグナルの評価後、このシグナルはオーディオ機器から以下の経路で転送されます:
MOST →
メディア・インタフェース・コントロール・ユニット →
コネクタ (メディア・インタフェース) →
アダプタ・ケーブル →
接続されているポータブル端末装置
接続されているポータブル端末装置はコントロール・シグナルを評価し、該当するオーディオ・シグナルおよびデータを逆の経路でオーディオ機器に送ります。
サウンド・システム (コード 810) 非装備車の場合、COMAND ユニットが直接ケーブルを介してスピーカ・システムにオーディオを出力します。
サウンド・システム (コード 810) 装備車の場合、オーディオ出力はメディア志向型システム伝送 (MOST) を介して送信され、その後サウンド・システム・アンプ・コントロール・ユニット (N40/3) で増幅され、直接ケーブルを介してスピーカ・システムに転送されます。
ビデオ・ソースが接続されている場合、コネクタ (メディア・インタフェース) はビデオ・シグナルおよびビデオ・データを、同軸ケーブルを介して直接オーディオ機器に転送します。その後オーディオ機器はビデオ・シグナルおよびデータを内部で処理し、それを LVDS (低電圧ディファレンシャル・シグナル) ケーブルを介してオーディオ / COMAND 用ディスプレイに転送します。これは以下の装備バリエーションの場合に可能です:
• COMAND APS (DVD チェンジャ内蔵) (コード 512) 装備
• シングル DVD ドライブ搭載 COMAND APS (ナビゲーション付き) (コード 527) 装備
参照文書
- gf8285p9999rd テレマチック·システム構成部品の一覧表