ar2650g042017d

シンクロナイザ·リングの摩耗限度の点検

種別 ar · トピック 26.50 · バージョン 0100 · 2006-07-31

適用: トランスミッション 712.639 モデル 000.001'

位置付け

機能グループ 2 シャーシ › 26 マニュアル・トランスミッション › 26.50 ギヤ・アッセンブリ、シャフト、ディファレンシャル — シリーズ 000(モデル 001)

EinPAS 17 駆動装置/アクスル › 17.20 トランスミッション › 17.20.50 シャフト/ギアホイール/シンクロナイザセット — シリーズ 000(モデル 001)

エンジン/トランスミッションにも適用: 712 639

AR26.50-G-0420-17D

シンクロナイザ·リングの摩耗限度の点検

シャフトの点検値

番号

名称

トランスミッション
712.639 モデル 000.001

BE26.50-N-1001-03C

シンクロ·リザーブ

1 速

最小寸法

mm

0.7

基準寸法

mm

2.0

2 速

最小寸法

mm

0.7

基準寸法

mm

2.0

3 速

最小寸法

mm

0.7

基準寸法

mm

2.0

4 速

最小寸法

mm

0.7

基準寸法

mm

2.0

5 速

最小寸法

mm

0.5

基準寸法

mm

1.5

6 速

最小寸法

mm

0.5

基準寸法

mm

1.5

市販ツール

番号

名称

WH58.30-Z-1004-12A

フィラ·ゲージ

シンクロナイザ·リングの摩耗限度の点検

W26.50-1013-05

シンクロナイザ·セットの配置

寸法 A = 1 速

寸法 B = 2 速

寸法 C = 3 速

寸法 D = 4 速

寸法 E = 6 速

寸法 F = 5 速

シンクロナイザ·リングの摩耗限度の点検

W26.50-1015-01

1 アウトプット側のトランスミッション·メイン·シャフトを当て板を使ってバイスに取り付けます。

2 5 速および 6 速スライディング·スリーブをニュートラル·ポジションにシフトします。

3 シンクロナイザ·コーン (1) を回す際に抵抗が感じられるようになるまで、シンクロナイザ·リング (2) をスライディング·スリーブを通して上方に押します。(回して測定する際に、シンクロナイザ·コーン (1) をわずかに下方に押します)。

シンクロナイザ·リング (2) を傾けないこと。→ 測定結果が不正確

4 フィラ·ゲージで 5 速ギヤの寸法 (シンクロナイザ·リザーブ) を測定します (基準寸法および最小寸法、表を参照)。

全周にわたり寸法 (シンクロナイザ·リザーブ) F を測定し、平均値を算出します。

最小寸法を下回った場合は、シンクロナイザ·リングを新品と交換する必要があります。

シンクロナイザ·リングの摩耗限度の点検

W26.50-1014-01

5 ギヤ·ホイール (3) を回す際に少し抵抗が感じられるようになるまで、シンクロナイザ·リング (4) をスライディング·スリーブを通して下方に、6 速ギヤ·ホイール (3) に向かって押します。

シンクロナイザ·リングは傾けないこと。→ 測定結果が不正確

6 フィラ·ゲージで 6 速ギヤの寸法 (シンクロナイザ·リザーブ) を測定します (基準寸法および最小寸法、表を参照)。

全周にわたり寸法 (シンクロナイザ·リザーブ) E を測定し、平均値を算出します。

最小寸法を下回った場合は、シンクロナイザ·リングを新品と交換する必要があります。

シンクロナイザ·リングの摩耗限度の点検

W26.50-1016-01

7 4 速および 3 速スライディング·スリーブをニュートラル·ポジションにシフトします。

8 ギヤ·ホイール (5) を回す際に少し抵抗が感じられるようになるまで、アウタ·シンクロナイザ·コーン (6) をスライディング·スリーブを通して上方に、4 速ギヤ (5) に向かって押します。

アウタ·シンクロナイザ·コーンは傾けないこと→ 測定結果が不正確

9 フィラ·ゲージで 4 速ギヤの全寸法 (シンクロナイザ·リザーブ) を測定します (基準寸法および最小寸法、表を参照)。

全周にわたり寸法 (シンクロナイザ·リザーブ) D を測定し、平均値を算出します。

最小寸法を下回った場合は、シンクロナイザ·リングを新品と交換する必要があります。

シンクロナイザ·リングの摩耗限度の点検

W26.50-1017-01

10 ギヤ·ホイール (7) を回す際に少し抵抗が感じられるようになるまで、アウタ·シンクロナイザ·コーン (8) をスライディング·スリーブを通して下方に、3 速ギヤ (7) に向かって押します。

アウタ·シンクロナイザ·コーンは傾けないこと → 測定結果が不正確

11 フィラ·ゲージで 3 速ギヤの全寸法 (シンクロナイザ·リザーブ) を測定します (基準寸法および最小寸法、表を参照)。

全周にわたり寸法 (シンクロナイザ·リザーブ) C を測定し、平均値を算出します。

最小寸法を下回った場合は、シンクロナイザ·リングを新品と交換する必要があります。

シンクロナイザ·リングの摩耗限度の点検

W26.50-0071-01

12 2 速および 1 速スライディング·スリーブをニュートラル·ポジションにシフトします。

13 ギヤ·ホイール (9) を回す際に少し抵抗が感じられるようになるまで、アウタ·シンクロナイザ·コーン (10) をスライディング·スリーブを通して上方に、2 速ギヤ (9) に向かって押します。

アウタ·シンクロナイザ·コーン (10) は傾けないこと。→ 測定結果が不正確

14 フィラ·ゲージで 2 速ギヤの全寸法 (シンクロナイザ·リザーブ) を測定します (基準寸法および最小寸法、表を参照)。

全周にわたり寸法 (シンクロナイザ·リザーブ) B を測定し、平均値を算出します。

最小寸法を下回った場合は、シンクロナイザ·リングを新品と交換する必要があります。

シンクロナイザ·リングの摩耗限度の点検

W26.50-0072-01

15 2 および 1 速ギヤ·スライディング·スリーブを上方にいっぱいまでずらします (2 速に入れる)。

16 ギヤ·ホイール (11) を回す際に少し抵抗が感じられるようになるまで、アウタ·シンクロナイザ·コーン (12) を下方に、1 速ギヤ (11) に向けて押します。

アウタ·シンクロナイザ·コーンは傾けないこと → 測定結果が不正確

17 フィラ·ゲージで 1 速ギヤの全寸法 (シンクロナイザ·リザーブ) を測定します (基準寸法および最小寸法、表を参照)。

全周にわたり寸法 (シンクロナイザ·リザーブ) A を測定し、平均値を算出します。

最小寸法を下回った場合は、シンクロナイザ·リングを新品と交換する必要があります。